禁煙にはコツがあるという方がいますが、禁煙に成功した方で実践していたコツにはどのような方法があるのでしょうか?禁煙に失敗してしまう原因として、禁煙理由があいまいだったり、一本だけといって吸ってしまう例があります。
禁煙を成功させるコツはないのでしょうか?一発で禁煙を成功させる人、または何度やっても失敗に終わってしまう人といますが、その理由にはどのようなことがあるのでしょうか?よくありがちな「一本だけ」というのは失敗してしまう典型例です。
禁煙のコツは理由付けから?
禁煙の第一歩目は「なぜ禁煙をしたいのか?」自分自身で自覚することです。
禁煙の目的をしっかり見極めて下さい。
漠然と喫煙は体によくないから等の理由だけでは途中で挫折します。
私のまわりにもこんな例をたくさん知っています。
- 家族からきつく禁煙を言われた
- 最近近く息切れする
- 喉がイガイガする
などなんてもよいです。
経済的な理由でも、よいとおもいます。
タバコの値段がだんだん高くなってますのでベビースモーカーの方は出費もかさむと思います。
たばこを買ったつもりで貯金するのは如何でしょうか。
何かしら、目的、理由を明確にすることです。
そうすれば禁煙にたいしてやりがいが生じると思います。禁煙の目的が貯金と言うのは、一番効果があるかもしれません。
もちろん、健康面での事も禁煙の意志をかためるには、良いことです。
特に肺の病気は喫煙との因果関係が一番あるので、医者からきつく禁煙を言い渡されたりすると効き目があります。
病気で仕事を休まざるを得なくなったりした時の事を考えてみてください。そうなっら困ると言うことをしっかり思い描くことです。
ですが、永年喫煙習慣のある方はよほどの目的、目標がないと禁煙は厳しいでしゅうがこれもコツの一つだと思います。
禁煙は家族の協力も必要!
家族や友人の協力は必至です。
家族のなかでひとりでも喫煙者がいると、結構大変です。タバコの臭いだけでもついつい吸いたくなるようです。
遠くで吸っている人がいて、「あーいい臭い」と私の主人はよく言います。
やめてからもう、四年になりますが、いまだにタバコの臭いを嗅ぐと吸いたくなるらしいです。
会合や酒の席などで、吸っている人がいたら、「1本ちょうだい」なんてことになりかねません。そんな時に「禁煙してるんだろ!」とたしなめてくれる友人がいないとダメです。
「あーどうぞ」とタバコを差し出されたら、元も子もないです。
そこから、ずるずると吸い始めます。これば確実です。
家族間でも喫煙したくなる観客は作らないことです。口やかましくても、注意をしてくれてるうちが花です。
男性は奥さんより、子供や孫から注意されるのが効果的です。
心配してくれる人がいて、いつも注意してもらえる環境づくりは重要です。家族が協力してくれると禁煙も長続きします。遠慮せず注意をしてあげましょう。
私も父がベビースモーカーでしたが、病気をしてから口やかましく言うようになりました。もっと早い段階で気を付けて、口うるさくても注意をしてあげればよかったと後悔しています。家族の力は大きいです。
[ad#ad-1]一本だけが命取り!
ちょっとだけ、1本たけは禁物です。
どうしても近くに喫煙する人がいると誘惑に負けてしまいます。ついつい1本ください。なんて言ってしまいます。これが、一番の魔物です。
1本でも吸ってしまうとそれだけでは済まなくなります。
一番よいのは、喫煙者のそばには行かないことです。友人だとどうしても断り切れず差し出してしまいます。
断る勇気も大切です。
新幹線など乗り物に乗るときは、喫煙席から遠く離れた座席をとりましょう。
食事などでレストランに行ったときも同様です。
どうしても喫煙者と同席しないといけないときもあると思います。そんな時はなるべく喫煙席を選び、禁煙している方が主導権をにぎりましょう。
まずは喫煙者のとなりに座るのは絶対にやめてください。
今は、どこでも、禁煙ブースがありますので、比較的禁煙しやすいと思います。高速道路のサービスエリアなどでも、遠く離れたところに喫煙ブースがあります。たばこをこ煙や臭いがただよってくることもめっきり減少しました。
禁煙者の近くには、行かない!これコツです。
口がさみしいから?
喫煙している人はよく口がさみしいと言います。
ノンカロリーのキャンディやカムで代用するのもひとつの手段です。
たばこをやめると太ってきたという人がよくいます。
どうしても手持ちぶさたになっておかしなをつまんでしまうようです。
肥満になると困りますので、カロリーカットされた食品をとるようにしてください。
知り合いで何度も禁煙に失敗した方がいます。3ヶ月くらいで、食欲がまし、太ってきたんです。
これは困るとなって、カロリー管理もせず、たばこを吸い始めました。これでは本末転倒です。
禁煙と同時に健康管理、特に食事のをしっかりすることです。
そして規則正しい生活を心掛けてください。
禁煙すると息切れも改善され、ジョギングやウォーキングも楽になるはずです。
進んで運動をして太らないようにきをつけましょう。太ってきたことを決して禁煙のせいにしないでください。
食事が美味しく頂けることに喜びを感じ新しい味に出会い健康であることを感じとってください。禁煙のストレスを食べることだけに決してむけないようにしてください。
運動してみませんか?
運動をするなど、健康的な生活を送る事をおすすめします。
すなわち健康とはどれたけ素晴らしいかを考えてください。
たばこを吸うことのリスクを出来るだけ想像してみてください。たばこををすうことにより、どんな病気にかかり、どんな症状で苦しむことになるのか現実のこととして考えてください。
ここで私の父の話をしたいと思います。
私の父は1日40から50本のたばこをすっていました。自分はガンの家系だから、死ぬときはがんだ!と常々言っていました。なのにたばこをやめるなんて少しも思っていませんでした。50代で肺気腫になり、片肺になりました。それでもたばこをやめませんでした。
そんな父は一年半ごに肺癌になりました。ここで漸く、人生初の禁煙に取り組んだのです。
酸素ボンベが欠かせない生活でした。こうなっては後の祭りです。いつも苦しそうで可哀想でした。
もっと早くにたばこをやめるように言えば良かったと後悔しています。重い病にかかる前に健康の大切さを知ってください。
喫煙によってこの健康が損なわれることに早く気づいて、禁煙に取り組んでください。
禁煙を成功させるコツはないのか?【一本だけはNG!】のまとめ
喫煙をすることでストレスが発散できるという方もきっと多いかと思いますが、ストレスの解消方法は色々あります。タバコよりももっと素晴らしいストレス発散法が。禁煙に何度も失敗している方も再チャレンジしてみましょう!