口元のたるみの原因と簡単にできる解消エクササイズとは？

口元のたるみの原因は加齢と日々の表情にあります。笑わない人やしゃべらないという方は口元の筋肉が衰えたるみのように口角が下がってきます。ですが、食事方法やエクササイズなどで解消していくことができますので、対策していきましょう。

口元のたるみは原因が様々ですが、主に口輪筋の衰えそして肌のハリ不足になります。年齢を重ねていくうちに肌のハリがなくなってきたり、筋力が衰えて口元のたるみがでてきます。エクササイズなどで解消していきましょう。

口元のたるみの原因は？

口元のたるみの原因としては主に2つが考えられます。

まず1つは口輪筋の衰えです。

口輪筋というのは口の周りにある筋肉で、口を開いたり閉じたりなど口の動きに使う筋肉のことです。

感情表現を表に出すのが苦手な人やあんまり笑わない人・長い時間無表情の人などはこの口輪筋が衰えやすくなります。口輪筋は筋肉なので使わなければ筋肉が落ちてどんどん衰えてきてしまいます。

もちろん年齢による衰えも考えられます。

次に原因となるのは肌の弾力の低下です。

肌の一番奥にある真皮層という層にコラーゲンやエラスチンという肌の弾力を保つ組織が不足するのが原因とされています。それらの組織は、紫外線の影響や老化によって失われてしまい不足してしまいます。

肌の弾力が失われることで、次第に肌が硬くなり少しずつ下に向かって重くなっていきます。すると、口の周りの脂肪を支えきれずに重力により下に引っ張られてしまい口元にたるみが出てきてしまいます。

口元のたるみの解消法は？

口元のたるみの解消法としては、日常生活を思う存分楽しむことです。

まずは笑うときはたくさん笑った方が口輪筋が活発に働きます。無表情でいる時間は出来るだけ減らしてお喋りをしたり笑ったりしている方が周りからの印象もよくなり口輪筋の運動にもなります。

表情が豊かな方が様々な顔の筋肉を活発に使い鍛えられます。なので常に笑顔でいることを意識的に心掛けることをオススメします。

また食生活を変えることでも口元のたるみは解消されていきます。食事の際に柔らかい食べ物だけを食べるのではなく、固い食べ物を多く摂取するといいです。何故かというと口を上下に動かすことで口輪筋と顎が鍛えられ運動になります。

手軽にそれらを鍛えるにはガムやおせんべい、するめなどがオススメです。

他にも頬杖をつく人は口元にたるみが出来やすいので出来れば頬杖をつかないよう手癖を改善した方がたるみを予防出来ます。それにマッサージなどにより肌の血行をよくすることも解消に繋がります。

効果的なエクササイズは？

口元のたるみにはマッサージやエクササイズが一番効果的です。

マッサージについては血行をよくし血液の流れを促します。血行が悪くなるとむくみや老廃物が脂肪に変わりそれがたるみの原因になってしまいます。

方法としては円を描くように手で優しくくるくるするだけです。

エクササイズには方法がたくさんあるので自分にあったものを選び行えばいいと思います。

エクササイズといっても手軽にお金をかけずにいつでも出来るものばかりです。すごく簡単なエクササイズでは口を大きく開けて「あいうえお」をゆっくりと発声することです。

早口でベラベラ言っても効果がないのでゆっくり丁寧に口角を上げることを意識して行います。

筋肉が全体に動き口輪筋の運動になります。また舌を強く前に突き出してから50回ほどくるくると回すエクササイズです。簡単に見えて顎が動いているのが分かり鍛えられます。他にも寝起きなど鏡を見る時に笑顔を作ったり表情を豊かにすることも口元のたるみに効果的なエクササイズです。

すぐにできる改善法は？

残念ですが口元のたるみはすぐに改善する方法は整形しかないです。

それは何故かというとたるみは肌の弾力低下や筋肉の衰えなので、すぐに改善するのは不可能に近いです。ですが口元のたるみは毎日続ければ確実に効果が現れます。今すぐに出来る改善方法は
たくさんあります。

常に言葉を発音する際にはっきりと喋ることを意識したり表情を表に出すなどの簡単なことが改善に繋がります。

食生活の面でもしっかりと食べ物を噛む癖をつけると顎や口輪筋がしっかりと動き鍛えられ簡単に改善出来ます。

また肌をしっかりと休ませるためにしっかり睡眠をとって肌にも休息を与えるようにします。

美容クリームなども最近ではたくさんの種類があり口元のたるみ専用のクリームなどもあります。肌を引き締めて弾力を与える効果があります。

口元のたるみは日頃の小さなケアが大事になってきます。毎日続けるとたるみが改善されたり、目立たなくなったりたるみが出来にくくなります。

与える印象は悪くなる？

口元のたるみは顔の中で一番先に目につき目立つのでそれにより相手に与える印象が大きく変化します。

口元がたるんでいるというだけで実年齢よりも老けて見えてしまったり、暗い雰囲気だと相手が感じてしまいます。顔全体の肌が下に下がってしまっているため、表情に明るさや躍動感が全く感じられずにじめっとした疲れきった顔になってしまいます。

老け顔は色んな原因で起こります。参考⇒【男は髪型！女性はメイク？】老け顔の原因と特徴を知り今すぐ改善！

老け顔や疲れきった顔だと印象があまりよくなく暗い人というイメージを持たれてしまう場合もあります。

また全然怒ってもいないのに不機嫌に見られてしまったり、眠くないのに寝不足に見られたりなど周りからの印象は悪くなる一方です。

楽しんでいるにも関わらず不服そうに見られたりと暗くどんよりとした人という印象を持たれかねないです。

女性の場合は特に印象が悪くなり、女性特有の柔らかく優しい雰囲気が感じられなくなります。最悪の場合は口元のたるみにより印象で人間関係にも影響を及ぼしてしまうことがあります。

口元のたるみの原因と簡単にできる解消エクササイズとは？のまとめ

口元がたるんで口角が下がると暗い印象や機嫌が悪そうに見えますので、気になる方は日ごろから対策していきましょう。