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睡眠を改善するためツボは効果ある?快眠を得るために部位別に刺激しよう!

睡眠

睡眠を改善させるツボは効果あるのか?「最近なかなか眠れない…」「きちんと眠っても翌朝疲れが取れない…」睡眠に関していろいろと悩みを抱えている人も多いでしょう。

眠れないと翌日注意力散漫になったり、眠気が襲ってきたりと支障も生じます。睡眠対策として、いろいろな方法がすでに紹介されています。

その中の一つが今回紹介するツボです。全身にあるツボの中には睡眠と密接に関係するものもあります。

今回は睡眠に関するツボについて紹介しますので、ちょっとした空き時間の時に刺激してみるのはいかがですか?

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部位別睡眠に効果的なツボについてご紹介


睡眠と関係のあるツボは全身にあります。

部位別で効果の期待できるツボについてピックアップしましたので、なかなか眠れない時に刺激してみてください。

睡眠のツボ・頭編

百会というツボが頭にあり、睡眠に対して効果的といわれています。

ちょうど頭のてっぺん、左右の右の結んだ線と鼻からまっすぐ頭に向けて伸ばした線が交わる場所です。

触ってみると周りよりも少し柔らかくなっている箇所があるでしょう。

これが百会です。

百会を刺激するとリラックスした気持ちになり、眠りやすくなるといわれています。

百会を刺激する際には両手の指3本を使って、やさしくも見込むような感じでマッサージしてください。

四神聡というツボも睡眠の質を改善するためにおすすめのツボです。

百会の前後左右4か所に位置しているツボです。

四神聡を刺激する際には、頭の両側から両手で抱え込むようなイメージで、頭皮を持ち上げる感じで指を動かしていきましょう。

強さは気持ちよく感じられる程度で十分です。

1日15回を目標に刺激してみましょう。

四神聡を刺激すると、気持ちを落ち着かせる効果があり、頭がリセットしたなkん時になります。

睡眠のツボ・背中編

身柱というツボが背中にあります。

左右にある肩甲骨の上を線で結び、背骨と交差するところが身柱です。

よくわからない時には下を向くと、首の後ろ側に骨の出っ張りが指で触ると感じられるでしょう。

そこから3つ下の突起部分です。

ここを刺激すると体が温まります。

体温が上がって、下がるときに眠気を催しますので就寝前にこのツボを刺激するといいでしょう。

気分もリラックスしますので、眠りやすくなります。

また身柱を温めると、風邪予防にも一定の効果が期待できるといわれているのでマメ知識として頭に入れておくといいでしょう。

背中にあるツボなので、だれかにお願いして刺激してもらうといいでしょう。

自分でもテニスボールを使って刺激することは可能です。

仰向けに寝て膝を立てます。

そして肩甲骨の間のところにボールを入れて、上下に動いてみましょう。

そうすれば身柱にボールが当たって、刺激されます。

睡眠のツボ・手編

手には数多くのツボがありますが、その中の一つの手三里は睡眠に密接に関係するツボです。

肘を曲げてみてください。

この時しわができるでしょう。

しわに人差し指を置き、指3本手の先の方に移動させると手三里に行きつきます。

少し押さえて痛みを感じれば、そこが手三里です。

もしくは親指を上にして腕を伸ばし、握りこぶしを作ると腕の上部に筋肉が盛り上がるはずです。

この筋肉のくぼみが手三里になります。

手三里を刺激する際には腕を反対側の手のひらで包み込むようなイメージで、マッサージします。

そのうえで人差し指もしくは中指で、ゆっくり通しましょう。

力の加減は、痛すぎない程度でかまいません。

睡眠のツボ・指編

指の爪の下の左右両側の過度の近くにあるツボを井穴といいます。

この井穴は、睡眠に効果の期待できるツボといわれています。

井穴には緊張をほどき、リラックスモードにするツボとされます。

基本的にどの指でもいいのですが、眠る際には薬指は刺激しないことです。

薬指だけ、興奮を促進するツボなので眠る際にはむしろ逆効果になってしまうからです。

坪野茂樹方法ですが、爪の根元を親指と人差し指を使って挟むような感じで少し強めの力で押し込んでいきます。

痛みを感じるくらいの強さで刺激しても構いません。

そのほかにはつまようじの頭などで押し込んでいってもいいでしょう。

イタ気持ちいい感じになるはずです。

順番は特に決まっていません。

だいたい1か所当たり10秒くらい、強く押し込んでいきましょう。

指へのツボ刺激なので、いつでも簡単にできます。

立ちながら、歩きながらできるので夜帰宅する際に刺激すると眠るときにはいい感じで眠気を催すかもしれません。

睡眠のツボ・足編

足のかかとの中央部分、指で触れると少しへこみになっているところがあるでしょう。

ここが睡眠と密接に関係するツボである失眠穴です。

「失眠穴」という名前からして、睡眠にいかにも関係していそうでしょう。

失眠穴を刺激することによって、神経を鎮静させ眠りやすくなります。

気持ちが高ぶってしまって、なかなか寝付けない時に失眠穴を刺激してみるといいでしょう。

かかとは皮膚が固く押し込みにくいでしょう。

そこでほかのツボのように指で押し込むのではなく、こぶしで軽くたたいてみたほうが効果的です。

だいたい1日20回を目安にツボを叩いてみるといいでしょう。

自分でツボ押しをするときに注意するポイントについて紹介


睡眠に関係あるツボを刺激することで、寝入りやすくなったり良質な睡眠ができたりします。

ツボは自分で刺激することもできますが、やり方が適切でないと効果も半減してしまいます。

ツボは手で刺激することも可能ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。

以下で紹介する注意点を押さえながら、睡眠の質を高めていきましょう。

イタ気持ちいくらいがベスト

ツボを刺激する際には弱すぎず、強すぎずです。

弱すぎると十分にツボを刺激できません。

強すぎても交感神経を刺激してしまうので興奮状態に陥り、ますます眠れなくなってしまいます。

ちょうどいい感じの強さのバロメーターになるのが、「イタ気持ちいい」感じです。

痛いけれども不快ではない、むしろ気持ちいいくらいに感じるのであれば、ちょうどいい強さで押せている証拠といえます。

5までゆっくり数える

ツボを効果的に刺激するためには、ゆっくり圧をかけていくのがポイントです。

そこでツボを刺激する際には、「1・2・3・4・5」とゆっくりカウントしていきましょう。

「5」と言ったときにゆっくりツボから指を話していってください。

呼吸を意識する

ツボ押しの際には呼吸も意識することが重要です。

ツボに指をあて、押し込むときにはゆっくり息を吐きだしていきましょう。

そして指の力を抜くときには、ゆっくり息を吸っていきます。

骨の裏側に入れる感じで

ツボ刺激する際には、指を骨の裏側に差し込むようなイメージで力を入れていくといいでしょう。

そもそもツボ刺激は停滞している神経の流れを改善することが目的で行います。

そして神経は骨にガードされるような感じで位置しているので、骨の裏側を狙っていかないと神経に直接アプローチできないわけです。

指以外でも睡眠のツボを刺激する方法を解説


ツボを刺激するといわれると、指を使ったアプローチをイメージする人もいるでしょう。

しかしここで紹介したような背中にあるツボの刺激は、指で行うのはなかなか難しいです。

ただツボ刺激は指以外でも行う方法はあります。

そこでここでは手軽にチャレンジできる指以外で睡眠のツボを刺激する方法について紹介します。

それは患部を温める方法です。

ツボを温めることによって刺激され、眠りにつきやすい状態を作ります。

特に冬場、寒くて眠れないときには患部を温めてみると寒気を感じませんし、おのずと眠りやすくなるはずです。

足湯を使う

かかとの部分に睡眠に関連するツボのあることはすでに紹介しました。

そこで足湯を使ってツボを温め、眠気をいざなう方法はおすすめです。

また足湯をすることで、ほかのツボも同時に刺激できます。

足の裏には、いろいろなツボがあるので同時にいろいろなところを刺激できるわけです。

しかも足が温められることで、血行促進にもつながります。

しばらく足湯していると、足が全体的にポカポカしてくるでしょう。

そこから体温が徐々に下がっていく中で、眠気を催します。

もし足湯で睡眠対策をするなら、就寝1時間前までに足湯を済ませておきましょう。

そして1時間くらい経過したところで布団に入れば、ちょうどいい感じで体温が下がっていき、心地よく眠りの世界にはいれるはずです。

使い捨てカイロを利用する

疲れているときなどは、ツボ押しをするのも面倒に感じることもあるでしょう。

そんな時にはカイロを使ってツボを温めることで、眠りやすい環境を整えるのがおすすめです。

とくに最近では貼るタイプのカイロが販売されているのでこちらを利用すれば、ツボからカイロが離れることなく温め続けられます。

肩甲骨の間にある身柱というツボを刺激する際に貼るカイロを使用するといいでしょう。

ただし貼るカイロを使用する際には、就寝前にしてください。

カイロを貼り付けたまま眠ってしまうと、低温やけどになる恐れもあるからです。

もしくは湯たんぽを使って温めるアプローチもありです。

最近では冬場布団の中を温めるために湯たんぽを愛用している人も多いといわれています。

電気代がかからないので、節約グッズとして再び注目を集めています。

もし睡眠対策のために湯たんぽを使うのであれば、かかとを湯たんぽに載せて温めるのがおすすめです。

睡眠に関係する失眠穴に対する刺激ができるからです。

湯たんぽやカイロの場合、穏やかにツボを刺激できるので眠れない時に試してみるといいでしょう。

お灸を使用する

ツボ刺激の方法として、お灸を利用する方法もあります。

しかしお灸の場合、火を使いますのでやけどなどが心配という人もいるでしょう。

ただ最近の市販のお灸を見てみると、火を使わないタイプもあります。

また電子レンジを使って加熱して、ツボ刺激できるようなお灸も販売されています。

電子レンジで加熱するタイプの中には繰り返し使用できるものもあり、経済的です。

お灸グッズを使って、ツボ刺激してみるのも有効です。

睡眠のツボをお灸で刺激する際の注意点


睡眠のツボをお灸で刺激する方法もありなことはすでに紹介しました。

しかしお灸の場合、一般的には火を使用するので自分一人で行うのは心配と思う人もいるでしょう。

もし安全にお灸でツボ刺激し、睡眠対策したければいくつか注意すべきポイントがあります。

主なポイントについて以下で解説しますので、気を付けて実践してみてください。

毎日使用する際にはポイントをずらす

お灸する際には失眠穴というかかと中央にあるくぼんでいるツボを刺激する形になるでしょう。

そこに火の付いたお灸を貼り付けて、火が消えるまでそのままの姿勢で待機するだけです。

もし毎日お灸で刺激したいと思っているのであれば、同じポイントで使い続けるのはおすすめできません。

同じところにお灸していると水膨れのようになり、やけどみたいな状態になりかねません。

ですから少しずつずらして、特定の肌に過度な刺激を与えないように注意しましょう。

お風呂の前後1時間のお灸は厳禁

お灸をするタイミングに特別決まりはありません。

しかしお風呂の前後1時間にお灸するのはおすすめできません。

まず入浴する前にお灸してしまうと、お灸による熱が体内にこもり続けるようになってしまいます。

また入浴直後は、皮膚が水分を吸って柔らかい状態になっています。

もしこの状態でお灸してしまうと、やけどのリスクが高まってしまいます。

柔軟に使用すべし

基本は火をつけて患部にお灸を貼り付け、火が消えたところではがせばいいです。

しかし体調によっては、もっと柔軟に使用すればいいでしょう。

たとえばお灸しているときにかなり熱く感じることがあるかもしれません。

その場合には我慢する必要はありません。

「ちょっと熱くてきつい」と思ったら、火がまだ消えていない段階でも外してもらって構いません。

またお灸の火が消えた後でも、熱が残っているように感じる場合もあるでしょう。

その場合にはお灸をしばらくそのまま貼った状態にして、熱がなくなるまで待機しましょう。

睡眠を改善するためツボは効果ある?快眠を得るために部位別に刺激しよう!のまとめ

全身にあるツボは体にいろいろな効果をもたらすものがあり、睡眠と関係しているものもいくつかあります。

もしなかなか眠れずに悩んでいるのであれば、睡眠に関係するツボを刺激してみるといいでしょう。

ツボを刺激することでリラックスした状態になり、今までよりも寝つきがよくなるかもしれません。

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