禁煙をしている皆さま。本当にご苦労様です。辛い禁煙期間の禁断症状はいつまででるのか?3週間がピークとも聞きますが、それは本当なのか?また禁煙による禁断症状でめまいや眠気などを感じる人もいるとか。禁煙の禁断症状事情を調べてみました。
健康のために禁煙をしようとしている人がたくさんいますが、失敗に終わってしまう人も多くいます。それほど愛煙家にとっては禁煙が難しいということを裏付けているのでしょう。禁煙で一番辛いことはやはり禁断症状です。この禁断症状の期間を乗り越える頃ができれば、いつまで続くのか?巷では3週間がピークなんてことも言われているが自分は?とも不安になるものです。
禁煙している方に禁煙成功者?(禁煙歴8年)の私が持っている知識と、情報を収集してきて役立ちそうなものを発信していきます。
禁煙の禁断症状のピークは3週間?
禁煙の禁断症状は3週間がピークといわれていますが、それは正直人それぞれです。しかし最初のとっかかりとしては3週間程度が目安になるでしょう。体もニコチンの事を覚えていますし、吸いたいという脳になっていることは間違いありません。現に3週間程度の禁煙を出来る人はたくさんいますし、3週間後にまたタバコを吸えると思えば3週間程度は難しい期間ではないかもしれません。
しかし禁煙はずっと続きます。3週間だけではないんですね。
だから不安なのです。だから続かないのです。
禁煙の禁断症状がでるピークは私は3日後でしたが、人によっては2~3週間程度という場合もありました。
禁断症状の例をあげるとするとイライラやタバコが吸いたい
- イライラする
- そわそわして落ちつかない
- 頭痛
- からだがだるい
- 極端に眠い
- 眠れない
- 便秘
- 鬱傾向になる
などがあります。人によって禁断症状は変わってきますが、私の場合は「眠れない」がありました。イライラや落ち着かないなどはわかるような気がしますが、禁煙によって頭痛やだるさを感じることもあります。
禁煙の禁断症状は結局いつまでなの?
イライラやだるさ、眠気などについては、ある程度の期間で収まるといわれています。早い人だと4日~程度で禁断症状自体はなります。ただここで勘違いしないでいただきたいのは、禁断症状が治まっただけであって「吸いたい」という事には変わりありません。
禁煙の禁断症状が無くなる、もしくは少なくなるなど感じるのは2~3週間程度という意見が多いかったです。最初から「3週間我慢すれば…」と意気込んで禁煙すると失敗してしまう事があります。気合いを入れるとダメなケースはたくさんみてきました。
禁煙が上手くいけばラッキー程度で考えておくと意外と上手くいくかもしれません。
禁煙の禁断症状で眠気を感じる
意外な禁断症状としては眠気を感じるということです。
ただの眠気ではありません。日中に強烈な眠気を感じるのです。
なぜ、禁煙の禁断症状で、眠気を感じるのでしょうか?それにはあるメカニズムがあります。
タバコにはニコチンが含まれていますが、そのニコチンには覚醒物質が含まれています。禁煙をするとニコチンが体の中から少なくなってくるので、覚醒物質もなくなります。覚醒物質で覚醒されなくなった脳が、覚醒物質不足になり強烈な眠気を感じるのです。
禁煙中の多くの人はこの強烈な眠気に襲われます。眠くなれば寝れればいいのですが、仕事中という場合も多くなり眠気と戦うのが辛い人も多くいます。これも禁煙の禁断症状だと認識して、何とか乗り切るしかありません。眠すぎて思考停止することもあります。酷い場合には心療内科に行く方もいらっしゃいます。
水を飲んだり、運動をしたりして禁断症状と戦いましょう。
どうしても眠たい場合には、30分程度の仮眠をとると良いかもしれません。
あまり眠りすぎると生活のリズムを崩してしまう事がありますので要注意です。
ちなみにこの眠気はずっと続くわけではありません。
眠気の禁断症状を超えると最初の山を越えた感じとなりますので、禁煙はここを乗り切ることが大切です。
禁煙の禁断症状でめまいが起きる?
禁煙の禁断症状でめまいが生じることがあります。
めまいを起こす人はあまり多くありません。
禁煙の禁断症状でめまいが起きる原因は色々な説があり、断定することができません。
ただ長引くめまいではないとされていますので、何日もめまいが続く場合には、病院で診察を受けた方が安心できると思います。
禁煙方法でニコレットを試してみる。その効果とは?
禁煙は辛いので何かに頼りたいということもあるでしょう。
禁煙グッズはたくさんあり、その代表格といえばやっぱり二コレットではないでしょうか?※最近では最近では禁煙外来もありますが。。
二コレットは禁煙補助剤の1つです。禁煙での禁断症状が起きるのは、体内のニコチンが少なくなることによって起きます。二コレットは一定濃度のニコチンを体内に供給するので、我慢するだけの禁煙よりも離脱症状が緩和されるとされています。
楽に禁煙を成功できるならやってみたいと思う人も多くいるでしょう。
実際にこの二コレットの効果はどのようなものでしょうか?
色々と調べてみた結果は…
ニコレットで禁煙出来る人もいるし、禁煙に失敗してしまう人もいる。
やはり効果は人それぞれということになってしまいます。
100%の成功率はあるわけがないので、二コレットだけに頼って禁煙するのは難しいかもしれません。しかし二コレットで見事に禁煙に成功された方もたくさんいますし、禁断症状が緩和された方も多くいますので、禁煙したい方は、試してもみても良いかもしれません。
禁煙グッツは色々ありますが、やはりご自身の強い意志も必要不可欠と言えます。
禁煙で眠気やめまい!禁断症状期間はいつまで?【3週間がピークなのか?】のまとめ
禁煙に成功出来る人・失敗してしまう人がいますが、禁断症状に打ち勝つことができれば成功できる可能性はグッとあがります。
さて、禁煙に何度も失敗している人は、今一度、自分自身に問いただしてください。
何のために禁煙をするのか?
大義名分があるないのとでは成功率が違います。
もし、医師から「禁煙しないとすぐ死ぬよ」と言われれば、禁煙するのではないでしょうか?タバコを吸いたいよりも生きたいの方が強くなるのではないでしょうか?(※ここも個人差があるとは思いますが。命が世の中で一番大切という観点で言いました)
子供のために禁煙するとか、誰かのために禁煙するとか、自分以外の人のために頑張ると成功しやすいかもしれません。
禁煙から早15年
子供ができたのを知ってタバコをやめた人もたくさんいますが、その多くの人がタバコに戻る人があまり多くありません。最近ではアイコスのような電子タバコもありますが、禁煙に成功した人はもう吸いたいという気持ちもあまりないという話を聞きます。禁煙に成功した私も同じ気持ちです。禁煙歴15年です。これからも禁煙生活をエンジョイします。