睡眠不足になると眠たいだけではなく、太ってしまい肥満になることや、病気になってしまうリスクも増えてしまいます。睡眠不足を一発で解消するには、どのような方法があるのでしょうか?20分程度の昼寝は脳がスッキリします。
睡眠不足は一発で解消したいものですが、慢性的な睡眠不足は肥満や病気のリスクが増えてしまいます。また脳の働きが低下してしまうことによって、日常生活に悪い影響が出てきますので、睡眠不足は早く解消したいものです。
睡眠不足とはどんな影響がでる?
最近、睡眠不足で悩まれてる方や普段から睡眠不足気味の方も多いのではないでしょうか。命や健康にも関係する事なので知っておきましょう。
免疫力が低下
免疫力が低下する事で風邪をひきやすくなるなど様々な病気になりやすくなってしまいます。
糖尿病になる危険性が上がる
血中の糖分をコントロールする役割のインスリンの働きが弱くなるため血糖値が上がってしまいます。
発ガンの危険性が上がる
ガン細胞の発生を抑えるメラトニンが低下するためガンになりやすく、特に前立腺ガンや乳ガンのリスクが上がるとされています。
太りやすくなる
睡眠不足だと空腹になりやすく普通より数百カロリーも多く摂取しているとされています。
うつ病になりやすくなる
精神的に不安定になり落ち込みやすくなります。
そして感情のコントロールも難しくなってしまいます。
心臓病になりやすくなる
睡眠のストレスにより心臓発作をおこすようなホルモンを分泌させるといわれています。
その他にも骨を破壊するなど様々な影響があります。睡眠不足という人は身体の健康を考え出来るだけ睡眠も大切にしましょう。
睡眠不足で起きる症状は?
睡眠不足が続くと様々な影響がある上様々な症状が出てくるといえます。
その症状を紹介させていただきます。
- 記憶力が落ちる
- 思考力が落ちる
- 集中力が落ちる
これらは睡眠不足になってしまうと脳に疲労が溜まり十分に脳が働かなくなってしまうからです。
記憶力が低下すると普段出てくる事を直ぐに忘れてしまったりする状態になります。思考力が低下すると会話が上手く入ってこないため、いつもより仕事や勉強ができなくなる可能性があります。
集中力が低下すると運転中の集中力が低下し事故などに繋がってしまいます。
寝たりなさによるストレスや疲れなどを感じやすくなってしまうなど睡眠というのは私達にとっていかに大切なのかがわかりますね。良い睡眠を心がけましょう。
睡眠不足症候群とは?
普段ちゃんと寝ているのに睡魔に襲われる…
もしかしたら睡眠不足症候群という病気かもしれせん。
睡眠不足と睡眠不足症候群何が違うのかを知っておきましょう。そして対策に繋げていきましょう。
睡眠不足症候群とは、本人が慢性的な寝不足な事に気付いていない、そう自覚していない場合があります。そして日中に耐えられない程の強い眠気があり長期間悩まされてしまいます。
日本では約7%がこの睡眠不足症候群という病気であるとされています。
睡眠不足症候群が酷くなると身体の倦怠感や疲れ、気力と集中力の低下、イライラしたり胃腸障害が起き食欲不振になってしまう事もあり、酷く不安定な日が続けばうつ病にもなってしまう可能性が高いといえます。
子育てや仕事などで多忙な人やテレビやゲームなどで夜更かしをする人など睡眠時間が削られてしまう方が睡眠不足症候群になりやすいといえます。
おかしいと思った時は病院に行き相談する事もお勧めします。
そしてスケジュールなどを見直し、自分だけではどうにもならない事もあると思いますので仕事でしたら勤務時間などを相談するなどをして出来るだけ睡眠の時間を作りましょう。
休憩時間に20分程の仮眠を取ることもお勧めします。30分以上寝ると逆に眠気が強くなりますので気をつけてください。
お風呂などで身体をリラックスして寝る前には脳を刺激するパソコンやテレビ、携帯なども控えておくと良いでしょう。原因や症状を知り少しずつ改善していきましょう。
[ad#ad-1]吐き気との関係は?
寝不足の日に吐き気があり心身共に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。睡眠不足による吐き気というのはかなり関係しています。
なぜ睡眠不足になると吐き気が起きるのか…
それは、睡眠不足になると普段正常に働いていた身体の働きが低下してしまい、正常に機能しなくなってしまうからです。胃腸障害が起こり、食欲不振のようになってしまいます。
睡眠不足というのは身体に様々な悪影響があるという事です。
もしも寝不足が続いて吐き気もあるという方は出来るだけ短時間でも良い眠りになるよう心がけましょう。
仮眠を取る事も大切ですしストレスをためないように心がけていく事も大切です。
そして睡眠不足で吐き気があるという事は胃腸も弱っているので食事にも気をつけてください。
炭酸飲料やコーヒー、辛い物など刺激物は避け、暴飲暴食などもしないようにしましょう。
これは吐き気などを悪化させない為には大切です。
ご自身の健康の為にも出来るだけ質の良い睡眠を心がけ、仮眠をとり身体への負担を減らしてあげてください。
肥満の原因にもなる
最近、寝不足だし太りやすくなっている方は睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠不足により肥満になりやすくなってしまうからです。なぜ睡眠不足が肥満になりやすくなるのかを知り、改善に繋げましょう。
睡眠不足が続くとホルモンの働きが鈍くなってしまいます。脳に満腹感を司令するレプチンというホルモンと空腹感を感じさせるグレリンというホルモンがあり睡眠不足になるとグレリンの数値が上がりレプチンが減少するといわれています。
なので普段より食べてしまって肥満につながるという事です。食べる量が増えてしまう=太るという結果になってしまいます。
睡眠が4時間以下の人は7時間睡眠の人に比べて70%も肥満になりやすいとされているんです。5時間の人は50%とどれも睡眠不足になってしまうと通常より太りやすくなってしまうんですね。ダイエットを考えている人は睡眠状態を見直し良い睡眠を心がけましょう。
そうする事で睡眠不足で崩れたホルモンバランスも整える事ができ、痩せやすい身体になりダイエット効果も上がります。ダイエットを一生懸命しているのに睡眠不足で効果が下がる上に太りやすくなってしまうのはもったいないですよ。
太りやすくなってきたなどと感じた人はご自身の睡眠状態を見直してみましょう。
良い睡眠で健康と美を手に入れましょう!
病気を引き起こす事も
睡眠不足になってしまい酷くなると、様々な病気になりやすくなってしまう事はご存知ですか?
今は大丈夫だからではなく、しっかり関係性を知り、健康の為に改善していけるようにしましょう!睡眠不足になると、まず免疫力が落ちてしまいます。免疫力は悪い菌への対抗力になるため、とても大事な役割をしているんです。
なので免疫力が落ちてしまえば風邪をひきやすくもなりますし、怖いのはガンにもなりやすくなってしまうという事です。
糖尿病や生活習慣病にもなりやすくなります。
睡眠に入っている時は血圧も休まり低い状態になるのが正常ですが、睡眠不足になってしまうと脳が覚醒して交感神経が緊張したままになってしまい、血圧が休まる事ができないままで高血圧になってしまうんですね。
様々な病気になりにくくする為にも免疫力を下げないようにしっかり睡眠を取ることは大切です。
基礎体温が低くなる
基礎体温というのは妊娠や生理周期にも影響があるくらい大切なものです。妊娠や健康のために基礎体温を測定される方も多いです。
そこで基礎体温と睡眠不足の関係を紹介させていただきます。
睡眠不足になると基礎体温が低くくなりがちになります。基礎体温をしっかり測り続けるためには、最低でも5時間程度は睡眠を取ることが大切といわれています。かといって、睡眠時間を長く取りすぎると逆に基礎体温が上がってしまう傾向にあります。
基礎体温を正しく測って行くには睡眠時間が短過ぎても長過ぎても良くないんですね。
なので、基礎体温をしっかり測るために目標を立て、生活習慣を見直し、良い睡眠ができるように心がけていきましょう。
中々寝れないという方はパソコンや携帯など脳に刺激があるものは寝る前に出来るだけ避けていきましょう。
睡眠不足によるストレスなども基礎体温に影響を及ぼす事もありますのでお風呂でリラックスをして寝るのも効果的です。
睡眠不足は肥満や病気の症状がでる!【一発解消するには?】のまとめ
慢性的に睡眠不足が続くと脳の働きの低下も起き、運転する時などはとても危険です。健康的に生活するためには睡眠不足は天敵といえます。