毛深い悩みは男性でも女性でも大きな悩みですが、その原因は何でしょうか?女性の場合はホルモンバランスの乱れが関係していますが、毛深い時の対策法をして脱毛などはどのような効果があるのでしょうか?
毛深い悩みを解消するには性別によって対策が違います。女性の場合にはホルモンバランスの乱れが大きく関係していますので、日々の生活からの対策が必要です。すぐに解決するには脱毛がありますが、その方法とは?
毛深い原因は?
夏が終わり肌を露出する機会が減りましたが、女性にとって無駄毛は綺麗に処理したいものです。剃っても抜いても生えてきますし脱毛に行く時間もお金もないから結局また剃ったり…。男性でも朝ひげを剃ったのに夕方になると青くなるくらい毛深い方もいらっしゃいます。
参考⇒青ひげの原因はコレ!すぐに解消できる5つの対策方法とは?
なぜ毛深くなるのでしょうか?
理由は大きく2つあります。
まずは、遺伝などからくる先天的な毛深さです。
親が毛深かったり親族みんな毛深かったりすると毛深い子が産まれる可能性があります。産まれる前から決まっている遺伝なので予防することはできません。そして、紫外線を浴びすぎたりストレスでホルモンバランスが崩れたりすることから毛深くなる後天的な毛深さです。
○○だけ食べるや断食などの無理なダイエットや人間関係からくるストレスでホルモンバランスが崩れ、女性では生理が不順になり男性ホルモンが強くなるので毛深くなります。
妊娠をするとお腹の毛がすごく濃くなったという報告もあります。
これは妊娠によってホルモンバランスが崩れて毛深くなっているので出産をして女性ホルモンが再び正常に分泌され始めると改善されます。
そして暑いからと薄着で過ごしたり露出の高い服装で外にいると有害な紫外線から肌を守ろうとして体が自己防衛をするため体毛が濃くなるのです。埃っぽいところに行くと鼻毛が伸びるのも体が自己防衛をするからだと考えられています。
毛深いのは病気と関係している?
毛深くなる原因は、遺伝などの先天的なものとストレスやホルモンバランスが崩れる事からくる後天的なものに分けられます。
人はストレスを感じると頭痛がしたりめまいがしたりと体が不調になります。ホルモンバランスが崩れると生理不順になったり不正出血が起こったりします。
体が不調になったり生理不順になったりするとまた悩んでストレスが溜まってしまいます。
なので後天的な原因で毛深くなるということは病気にもなる可能性があるということです。
直接的な病気としては、卵巣の病気などで男性ホルモンが過剰に分泌され、普通より体毛が濃く太くなる「多毛症」という病気があります。
卵巣癌や他嚢胞性卵巣症候群などの卵巣の病気で、生理不順が起き男性ホルモンが過剰分泌され反対に女性ホルモンが減少するので女性でも男性のようにひげが生えたりすね毛が濃くなったりと毛深くなるのです。
したがってあまりにも毛深いと思う場合には、腎臓や卵巣の病気になっているかもしれないので一度医者に掛かって見てもらうとよいでしょう。
その他にもアトピーやかゆみ止めの薬の中に入っているステロイドという成分には毛が濃くなるという副作用があるので、注意が必要です。
[ad#ad-1]ホルモンバランスの乱れが原因?
ホルモンバランスが崩れる原因は、外部からのストレスです。
自分が思っているよりもストレスは体内に蓄積され自律神経が正常に機能しなくなってしまいます。自律神経が正常に機能しなければ、睡眠障害などの体の休息する機能が低下し、疲れが十分にとれず毛深さを抑制する女性ホルモンの分泌が出来なくなってしまうのです。
参考⇒【オス化でヒゲジョ増殖中!?】女性あごひげの原因とすぐにできる脱毛の処理方法とは?
女性ホルモンが抑制されるとホルモンバランスに異常が生じ、自律神経のバランスも崩れてしまい負のスパイラルに陥ってしまいます。
そして、ストレスで暴飲暴食をしたり不規則な生活を続けていくと反対に男性ホルモンが過剰に分泌されるので毛深くなるのです。
女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがしっかりとれていなければなりません。男性ホルモンが過剰に分泌されていると、肌が脂っぽくなったり声が低くなったり胸が小さくなったり、生理不順になる傾向があるので自分でチェックしてみましょう。
女性のホルモンバランスを正常に保つ食材としては、ビタミンB6が含まれているレバーやブロッコリー、ほうれん草やバナナなどがあるので考えながら食事と摂ることも毛深くなっている体を改善させる方法の1つです。
脱毛方法は?
脱毛方法は、病院やレーザー脱毛があります。
レーザー脱毛は、皮膚にある他の細胞は傷つけずに、毛深さの原因となっている毛乳頭や毛胞幹細胞だけを破壊して改善することができます。しかし完全に二度と毛が生えないというわけではなくレーザー脱毛を施術した箇所を長期間毛が生えないようにするだけです。
費用も時間もかかりますが、一番脱毛に効果的です。
最近のエステでは、レーザー脱毛までの効果がありませんが、レーザー脱毛より痛みが少く、比較的脱毛の費用が安いという特徴がある光脱毛があります。
痛みが少ないのでレーザー脱毛より効果が得られない可能性がありますが、2~3か月に一度のペースでエステによっては3~7回ほど行えば脱毛できます。
脱毛にかける費用や時間があまりないという方には、自宅でカミソリを使って無駄毛を剃る方法もあります。
しかしカミソリは毛乳頭や毛胞幹細胞だけではなく皮膚も傷つけてしまうので、しっかりクリームを塗り剃り終わった後も保湿ケアすることが必要です。
皮膚をあまり傷つけない自宅での脱毛方法で、毛抜きで1本1本抜く方法があります。箇所によっては時間がとてもかかりますし、抜く時に痛い思いをしますがカミソリのように皮膚を痛めず根本から脱毛することができます。
毛深い悩みを解消する脱毛効果と対策法【原因はホルモンバランス?】
体質は生まれ持ったものなので改善するのは難しいものがありますにで、毛深い悩みは脱毛などで対策する方が早いと言えます。