鼻づまりになると、苦しくなって、口呼吸になってしまうことや酷くなってくると頭痛になってしまうこともあります。この鼻づまりの原因は風邪や花粉などがありますが、その他にも副鼻腔炎やアレルギーなどがありますので、素人が原因を一つに絞るのが難しいかもしれません。
鼻づまりの解消方法はいくつかありますのでご紹介しております。簡単にできるツボや鼻の粘膜の血流が改善されて鼻づまりに効果がある方法などがあります。鼻づまりで寝れない時などにお試しください。
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鼻づまりの原因とは?
鼻づまりと聞いてまず思い浮かべるのは、鼻水が鼻の中に溜まって息ができなくなる事をイメージするのではないでしょうか。ですが、必ずしも鼻水が溜まっている状態を言うのではなく、鼻腔を通る空気の流れが悪くなることによって起こる、鼻呼吸ができにくい感覚を言うのです。
鼻づまりの主な原因は、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎、鼻風邪などです。
鼻炎が原因の鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れる事により鼻の通りが悪くなって起こります。鼻炎の鼻水は水っぽいので、この鼻水が鼻づまりの原因とはなりません。
また、鼻風邪による鼻炎は細菌感染すると鼻水が緑や黄色のネバネバした鼻水に変わり、副鼻腔炎になると鼻腔にネバネバの鼻水が溜まり鼻づまりになります。
鼻づまりの他の原因として、自律神経の乱れやアルコール、降圧剤の薬などもあげられます。
すぐにできる鼻づまり解消法とは?
鼻づまりの解消法としては、まずは正確にゆっくりと鼻をかむ事です。
片方の鼻の穴を押さえて完全に閉じて、空いている片方を奥から鼻水を送り出すようにかみます。鼻水がちゃんと出れば、すっきりするので普段から正確に鼻をかむ習慣をつけるといいですよ。
それから、鼻を暖めると鼻づまりが解消されます。
鼻を暖める事で、鼻の粘膜の血流改善に効果があるのです。
鼻を暖めるのに一番簡単な方法は、暖かいタオルを鼻の付け根のあたりに数分のせるやり方です。
その後鼻をかむと、うまく鼻水が出てきます。
濡らしたタオルを電子レンジで暖めれば簡単に蒸しタオルができますよ。他に鼻づまり解消法として、お風呂で湯気を吸い込んだり、鼻に蒸気を吸入したり、点鼻薬を使う方法などがあります。
効果的なツボはどこ?
鼻づまりに効果的なツボとして、印堂(いんどう)迎香(迎香)があります。
印堂がある場所は、眉間、眉毛と眉毛の間です。このツボは、鼻づまり、頭痛、不眠に効果があります。
迎香のある場所は、鼻の穴の横で両脇にあります。
同じく鼻づまりに効果があり、顔面神経痛にもいいそうです。
ツボの押さえ方は、最初は場所がよくわからないと思いますが、指で押してみて痛いと感じた部分がツボになるのでそこを指でグリグリと押します。指先で回すようにマッサージしたり、ボールペンなどの先の尖ってないところで刺激するのも効果的です。
また、鼻づまりに効果的なツボは、片方だけ鼻がつまった時や鼻づまりで眠れない時も、ツボ押しをすると効果が出ます。
片方だけつまった!
片方だけの鼻づまりだと、もう片方の鼻で息ができるから楽だと思いがちです。
確かに、単純性鼻炎の場合は片方だけ、あるいは左右交互に鼻づまりになります。単純性鼻炎なら、そんなに深刻ではありませんが、まれに急性副鼻腔炎や鼻腔腫瘍などの病気になっている場合もあるので、気になる時は耳鼻科を受診する事をおすすめします。
さて、片方だけ鼻づまりの対策法ですが、鼻をしっかりかむ事や鼻うがいをしたり吸入器や鼻腔を広げるテープ使用などがあります。
それからツボ押しも効果があります。
鼻がつまっている方を上にして横になり、つまっている方をツボ押しします。鼻の穴の横の迎香というツボを刺激するといいですよ。他に片方だけ鼻づまりの対策法として、つまっている鼻とは逆の脇にペットボトルをはさむという面白い方法もあります。効果の程は?一度やってみてくださいね。
眠れない時はどうする?
鼻づまりで眠れない時の対策法は、まず枕などに工夫をして鼻通りがよくなるように頭の高さを自分なりに調節してみてください。
それから、仰向けになって蒸しタオルを鼻にあてると血行がよくなって鼻が通ってきます。迎香という鼻穴の両脇の部分のツボを押すのも効果があります。
片方だけつまっている時は、つまっていない方を下にして横になり、つまった方のツボを押してください。
メンソール配合の塗り薬を鼻の下に塗ればスーッとしてつまりが解消できます。
他に鼻づまりで眠れない時の対策法として、少し変わった方法があります。
それは、息を深く吸ってゆっくりと息を吐いていきそのまま鼻をつまみます。その後に頭をゆっくりと上下に動かすのです。
このやり方は、効果が長続きしないので、すぐ眠りについてくださいね。
睡眠時に鼻づまりしている時は、どうしても口呼吸になってしまうので、口の乾燥にも気をつけてください。
花粉症の時は鼻腔テープ?
花粉症の鼻に関係する症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどがあります。
何故このような症状が出るのかと言うと、花粉が鼻の粘膜に付着することで花粉を排除しようと免疫反応が起きるからなのです。つまり花粉症で鼻づまりになるのは、アレルギー反応によって鼻腔内で炎症が起こり、表面粘膜が腫れてしまい空気が通れなくなるからなのです。
鼻腔を広げるテープを貼ると楽になるのは、外側から引っ張って空気が通るスペースを作るからです。
花粉症が原因で鼻づまりになると、鼻で呼吸がしづらくなり口呼吸になってしまい体に悪影響を及ぼす事もあります。口呼吸をしていると喉が乾燥して咳が出たり、よく眠れなかったりします。
匂いや味もわからなくなったり、抵抗力が落ちるとも言われています。
頭痛も起きますよね。
鼻づまりで頭痛になった事ありますか?
実は、頭痛の原因の一つに鼻づまりがあるのです。この場合の頭痛は、鼻づまりが解消しなければ改善しません。慢性的な鼻づまりは、目の奥が痛くなったり頭痛になります。
何故鼻づまりで頭痛が起きるのでしょうか?
鼻は喉ともつながっていますが、薄い頭蓋底を隔てたすぐ上には脳があります。
鼻づまりにより、脳の酸欠と脳血管への影響がある事が考えられます。特に口呼吸を繰り返すと呼吸が浅くなり、脳に必要な酸素が不足して頭痛が起きやすくなるのです。
副鼻腔炎をこじらせて脳膜炎を起こす事もあるので、たかが鼻づまりと油断はできませんよね。
このように、鼻づまりは頭痛を引き起こすだけでなく、頭部への影響が大きい事を知っておいてほしいです。
慢性的な鼻づまりの原因とは?
慢性的鼻づまりは、鼻の粘膜が改善もしないまま慢性的に赤く腫れた状態を言います。
慢性的鼻づまりは、慢性単純性鼻炎と慢性肥厚性鼻炎があります。
単純性の鼻づまりは片方だけか左右交互に起こります。
肥厚性は、常に両方の鼻づまりが起きます。
慢性的鼻づまりの原因としては、ウィルスや細菌感染で急性鼻炎を何回も繰り返したり長引いた場合に起きやすくなります。
鼻の左右を分ける骨が左右どちらかに突起して起こる鼻中隔湾曲症により、肥厚性鼻炎になる事もあります。化学物質や物理的刺激、降圧薬などの副作用も慢性的鼻づまりの原因になります。市販の鼻づまり解消薬を頻繁に使用し、逆に鼻炎内の粘膜が肥厚し点鼻薬性鼻炎になる事もあります。
慢性鼻炎の疑いがあれば、市販の点鼻薬はむやみに使用せず早めの医師の診断をおすすめします。
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鼻づまりが原因で頭痛も起きる?すぐにスッキリできる解消方法はコレ!のまとめ
鼻づまりが続く時には、病院で診察を受けた方が良いでしょう。