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クレジットカードを選ぶポイントはポイントの還元率が重要!【上手にポイ活】

お金

カードを複数枚持っている方は多いはずです。スマホを契約したり、高額家電を購入したりしたときにカード契約することもあります。実際にカードは便利で買い過ぎる傾向もありますが、ポイントが付く点も魅力です。

ポイントはカードを使えば使うほど貯まり、いつの間にか貯まっていることもあります。しかし、そのポイントはカード会社によりまちまちなのです。今回はカードポイントの還元率について紹介します。

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クレジットカードのポイント還元率とは?

日本クレジット協会の報告では、クレジットカードの2022年のショッピング利用額は前年比15.8%アップの93兆7926億円です。

まはや、クレジットカードは決済方法として生活に溶け込んでいます。

そのようなクレジットカードを使うと付与されるポイントは、カードを利用して商品を購入したり、飲食時の支払いで利用したりしたときに支払う金額を基にして還元されます。

カードで付くポイントは、ポイント還元率を基準にして計算され、カード利用代金に対してもらえるポイントの割合のことです。そのカード還元率がカード会社により微妙に違っています。

一般的なポイント還元率は、「0.5%」「1.0%」のように表記されていて、数字が大きいほど還元率が高く、高いと同じ金額の買い物でもたくさんのポイントが獲得可能です。

ポイント還元率は常に一律ではない

1社のカードのポイント還元率は一律ではありません。

基本となる通常時の還元率はありますが、カード会社が指定した特定のサービスを利用したときには、還元率がアップすることもあります。ポイントアップのキャンペーン中などに使用すると、通常よりも高い還元率が適用されます。

このような、カード会社を選ぶときに参考にするポイント還元率の数値は、通常時の還元率を注目しましょう。カードは通常時での利用がほとんどで、通常時の還元率を参考にしましょう。

クレジットカードを利用したさいに還元され、付与されるポイントの数値は、決済に使ったカードにより異なります。1ポイントが0.5円~5円位まで幅があり、カード会社によりさまざまです。

ポイント還元率の計算

ポイント還元率の計算について紹介します。

たとえば、カード決済で1,000円を使った場合に1ポイント与えられるケースでは、1ポイントの価値が1円であれば「還元率0.1%」です。

カードのポイント還元率は、与えられる1ポイントが何円相当になるかで変わってきます。カードを選ぶ際には十分注目しましょう。

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カードポイント還元率の計算方法

具体的なポイント還元率の計算方法を紹介します。ポイント還元率は「カードで利用した金額に対して、何%のポイントが獲得できるか」です。具体的にはポイントの価値を円に換算して、利用金額(円)で割って数値を出します。以下の計算式です。

『ポイント還元率(%)= 獲得ポイント(円)÷ 利用金額(円)× 100』

例として1,000円の買い物をカード決済すると、2ポイントが貯まるケースでは、1ポイント=1円の条件とすると、以下の計算式になります。

ポイント還元率0.2% = 2ポイント÷1,000円の利用×100

1%以上のカードポイント還元率は高還元率

現在カードポイント還元率で「高還元率」といわれるのは、キャンペーン時以外の標準時の利用で、還元率が1%以上のカードです。

また、平均的なカードの還元率は0.5%前後で、それ以下は低めの還元率になります。

カードポイント還元率0.5%と1%の比較例

還元率は大きいほど、付与されるポイントが多くなります。還元率が0.5%のカードと1.0%のカードを比べてみるとよくわかります。

還元率0.5%の場合

1万円の利用:50ポイント

10万円の利用:500ポイント

還元率1.0%の場合

1万円の利用:100ポイント

10万円の利用:1,000ポイント

還元率の違いは、カードの利用額が大きくなるほど受け取れるポイントの数字も大きくなり、差が開いていきます。

ピンパンにカードを利用して買い物をする方は、ポイント還元率の高いカード会社を選ぶと、ポイントが多く受け取れます。

カードポイント付与率もある

クレジットカードでは「何円使用すると1ポイント獲得できる」かも重要です。このようなカードを利用するさいに、何円の支払いに対して、何ポイントが獲得可能なのかという基準を、「付与率」といいます。

付与率もカード会社により異なり100円で1ポイントの場合や、200円で1ポイント、400円で1ポイント、1,000円で1ポイントなどさまざまです。

このようにカードのポイントは「1ポイントを何円利用すれば得られるか」や、「還元された1ポイントが何円にあたるか」の、両方をよく見極め、利用するカード会社を考える必要があります。

カードポイントのメリットや注意点

カードポイントには、さまざまなメリットがあります。貯めたカードポイントは、カードで利用した代金決済に充てることも可能です。

1ポイントが1円相当になるカードポイントを6,000ポイント貯めると、その月のカードの利用代金が10,000円であれば、6,000ポイントをカードの利用代金に充当できます。その結果、実際の支払いは4,000円になります。

また、購入したいものがあれば、その支払いにポイントカードを適用することも可能です。カード支払いでなく、現金払いではそのような特典はありません。

大金を持たなくて済むカード決済

クレジットカードはポイントが付く以外にもメリットがあります。

大きなメリットは、現金、とくに大金をお店に持ちこまなくてよい点です。また、分割払いなども面倒な契約書なしで、支払い時に決済できます。

さらに、クレジットカードのご利用金額は、翌月の決まった日に銀行口座から引き落と視されます。給料やボーナスを見越して、計画的に買い物ができる点もメリットです。

カードで公共料金を払が支払える

 クレジットカードで以下の公共料金が支払えます。

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代
  • 固定電話、携帯電話
  • インターネットプロバイダー使用料
  • NHK受信料

上手に使えばとても便利です。

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公共料金をカードで払うメリット

公共料金クレジットカードで支払うメリットは、クレジットカードのポイントが付きます。

公共料金は毎月発生するので、ポイントは確実に還元され、いつの間にかかなりのポイントになるのです。

公共料金の集金人を待ったり、コンビニや金融機関に公共料金を払いに行ったりする手間も省けます。カードで公共料金を払うメリットは大きいのです。

1人が2.9枚のクレジットカードを持っている

ちなみに、一般社団法人日本クレジット協会の調査結果では、2022年3月時点でのクレジットカードの発行枚数は3億101万枚になっています。人口よりも多い数です。

これを日本国内の20歳以上の人口(20歳以上の総人口1億489万人)で考えると、1人が約2.9枚のクレジットカードを持っている計算です

カード詐欺は気をつけよう

こちらも一般社団法人日本クレジット協会は、クレジットカードの不正利用の実態を明らかにするため、定期的に調査を行い、集計値を公開しています。

その数字によりますと、2022年1月~12月までのクレジットカード不正利用被害額は、過去最高の436億円でした。クレジットカードの取り扱いは厳重に注意しましょう。

まとめ

多くの方々がクレジットカードを複数枚持っている現代、公共料金をクレジットカードで支払っている方も多くいます。今やクレジットカードは決済方法として生活の一部に深く入り込んでいるのです。

そのように便利なクレジットカードだけに、使用すると貯まっていくポイントも有効に使うことで大きなメリットが得られます。カードポイント還元率が高いカード会社を選び、カード支払いを賢く使いましょう。

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