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クレジットカードの署名は漢字、英語、カタナカ?署名をする理由とは?

クレジットカード お金

新しくクレジットカードを受け取ったならカードの裏面に署名をします。

しかし、カードの表面に刻印されている名前はローマ字なので、裏面もローマ字なのか、それとも漢字・ひらがな・カタカナのどれがふさわしいのか悩む方がいらっしゃいます。

そこで、この記事ではクレジットカードの裏面の署名についてどの書体がいいのか、クレジットカードの裏面に署名すべき理由について紹介します。

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カードの裏面への署名で使える書体

クレジットカード

クレジットカードの裏面の字体はローマ字・漢字・ひらがな・カタカナのどれで書いても構いません。

カード裏面にローマ字で署名する場合、ブロック体もしくは筆記体のどちらで書いても大丈夫です。

フルネームでの署名が必須?

カード裏面への署名は必ずフルネームである必要はありません。

名字だけ・名前だけ・イニシャルでも大丈夫です。

たとえば「山田花子」という名前なら、以下の例にあるどれを使っても問題ありません。

  • 山田花子
  • 山田
  • 花子
  • H.Y.
  • Hanako Yamada

フルネームを書くことに抵抗がある、名前の文字数や漢字の画数が多いので書くのが面倒という方がいらっしゃいます。

そうした方は、上記の例にあるような短いサインも利用可能です。

カードの裏面に署名するときの注意点

クレジットカード

カード裏面に署名するときの注意点には次の4つがあります。

  • 油性ペンやサインペンを使う
  • カード所有者本人がサインする
  • セキュリティコードに重ならないようにする
  • 誤記入した場合は再発行が必要

それぞれの注意点について内容を詳しく説明します。

油性ペンやサインペンを使う

カード裏面にサインするときは油性ペンもしくはサインペンがおすうめです。

油性ペンやサインペンを使えば署名がにじむことなく、はっきり見えるからです。

さらに、すぐに消える心配もありません。

鉛筆やボールペンはすぐにサインが消えるのでカード裏面への署名に使うには適していません。

水性ペンも文字が消えたりかすんで見えにくくなるので使用はおすすめしません。

カード所有者本人がサインする

カード裏面への署名はカード所有者本人がおこなうのが決まりです。家族や友人などがカード所有者の筆跡を真似て署名することは認められていません。

クレジットカードの家族カードも、家族カードを所有している家族会員が自分でサインしなければなりません。

家族カードの本会員がすべてのカードに署名するのではなく、家族カードについては家族それぞれがサインするという点に注意してください。

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セキュリティコードに重ならないようにする

基本的にクレジットカードの裏面には署名する欄の近くにセキュリティコードが印字されています。

署名の仕方によってはセキュリティコードに文字が重なることがあるので、署名がセキュリティコードを隠すことがないように注意してください。

セキュリティコードはオンライン決済のときに、入力することが求められる数字です。

署名でセキュリティコードが読めない状態なら、オンライン決済できなくなるので、署名する際には署名がセキュリティコードと重ならないようにしてください。

誤記入した場合は再発行が必要

クレジットカードの不正利用を防止するためのルールとして、クレジットカード裏面への署名は訂正や上書きができません。

署名を間違った場合、署名の字体や書体を変更する場合、署名がにじんで読めなくなった場合などはカードの再発行が必要になります。

署名に訂正のための二重線を引いて署名を書き直す、修正ペンや除光液などで無理やり修正することはNGです。

署名欄に訂正や上書きの跡がある場合、そのカードは利用できないので、書き間違いがないようにしてください。

クレジットカードの裏面に署名すべき理由

カード犯罪

カード裏面に署名すべき理由としては次の3つがあります。

  • 不正利用防止
  • 盗難・紛失時における補償を受けるため
  • お店での支払いを断られないため

不正利用防止

カード裏面に署名がない場合、不正利用される可能性が高くなります。

たとえば、署名のないカードが紛失や盗難で他の人の手に渡った場合、そのカードに勝手に署名されて決済に使われるかもしれません。

盗難・紛失時における補償を受けるため

クレジットカードの紛失や盗難で被害を受けた場合、通常は被害額をカード会社が補償してくれます。

しかし、カード裏面に署名がなければ、規約違反とみなされ補償が受けれない可能性があります。

お店での支払いを断られないため

お店でのカード決済の際に伝票にサインを求められることがあります。

カード裏面に署名がなければ、カードの署名と伝票のサインを比べて本人確認することができないので、お店からそのカードの利用を断られるかもしれません。

まとめ

この記事では、クレジットカードの裏面に署名をする方法、その際の注意点、カード裏面に署名をする理由を紹介しました。

署名をきちんとすれば不正利用の防止になり、安心して決済手段として利用できます。

新しくクレジットカードを受け取ったらすぐに裏面に署名をしてください。

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