英会話の勉強をするとなると、どんな形式を連想しますか?
スクールに通う、オンラインで受講する、あるいは独学で勉強する方法を検討する人もいるでしょう。そのほかに今回紹介する家庭教師を雇って、英会話のレッスンを受ける方法もあります。
ここでは家庭教師に英会話レッスンをお願いするメリットや注意すべきポイントについてまとめました。
家庭教師に英会話レッスンをお願いするメリット
家庭教師に英会話を教わるメリットについてまずは見ていきます。
主なメリットとして、以下のような項目が考えられます。
- カスタマイズされたカリキュラムを受講できる
- マンツーマンでレッスンが受けられる
- 安心してレッスンを受けさせられる
以上どのようなところにアドバンテージがあるのか、以下で詳しく解説していきます。
カスタマイズされたカリキュラムを受講できる
スクールのようなグループレッスンの場合、ほかの生徒のことも考えたカリキュラムになります。
すると自分のやりたいことが学べない、自分のレベルに合っていないなどの問題も生じやすいです。
しかし家庭教師であれば、細かく自分が受けたいレッスンについて要望が出せます。
また個々のスキルやレベルにあったレッスンができるので、途中で脱落するような心配もありません。
マンツーマンでレッスンが受けられる
スクールの場合、グループレッスンが一般的です。
そうなるとほかの生徒もいるので、なかなかじっくり講師とレッスンが行えません。
一方家庭教師の場合、完全マンツーマンでレッスンが受けられます。
英語を話す機会も増えるので、英会話スキルの上達も早くなるでしょう。
また毎回同じ講師が担当するので、お互いを深く分かり合え、信頼関係も構築しやすいです。
たとえわからないことがあっても、その場で質問できます。
他の生徒のことを考える必要がないので、自分が納得できるまで繰り返し質問できるのもマンツーマンの利点といえます。
安心してレッスンを受けさせられる
英会話のレッスンを受けさせたいと思う人の中には、子供に勉強させたいと思っている親御さんもいます。
子供の場合、家庭教師であれば自宅に講師に来てもらって、レッスンをお願いする形になります。
つまり親御さんとしてみれば、自分の目の届く自宅の中でレッスンをお願いできます。
子供が楽しんでレッスンを受けているか、講師との相性はどうかつぶさに観察できるのは安心ポイントでしょう。
また自宅でレッスンをお願いすることになるので、送迎の必要がなくなります。
親御さんの負担を軽減できるところもメリットの一つです。
[ad#ad-1]家庭教師に英会話レッスンをお願いするにあたっての注意点
英会話の勉強を家庭教師に依頼するのは、ここまで紹介したようにメリットがあります。
しかしその反面注意しなければならないポイントもあります。
主な注意点として、以下の項目が考えられます。
- 費用が高額の恐れ
- 講師と相性が良くない可能性がある
以上どのような点に注意しなければならないか以下で詳しく見ていきますので、家庭教師をお願いする際の参考にしてください。
費用が高額の恐れ
家庭教師にレッスンをお願いする場合、費用が高額になる可能性があります。
費用がどのくらいかかるのか、これはスクールによってケースバイケースです。
しかし大手のところでお願いする場合、月額15,000~30,000円程度が相場といわれています。
毎月これだけの金額を負担するとなると、家計に対して大きな圧迫になる恐れがあります。
ただし家庭教師の費用はピンキリです。
月額数千円のところもありますが、安いところは月に受講できる回数や1回当たりのレッスン時間に制約があるかもしれません。
価格が安いからといって、安易に飛びつくのではなくカリキュラムがどうなっているのか、しっかり確認しておきたいところです。
講師と相性が良くない可能性がある
マンツーマンレッスンなので、講師と濃密な時間を共有する形になります。
この時講師とどうもウマが合わないとなると、レッスン時間がただの苦痛なひと時になりかねません。
講師との相性が良くない、講師の指導方法が自分に合わない、自分の考え方を相容れない場合もありうることは頭に入れておきましょう。
スクールの中には講師に不満がある場合、センターに問い合わせると担当者を変更できるようなところもあります。
ただしこの場合、どんな講師がいいのか自分で要望を伝えないといけない点にも留意する必要があります。
家庭教師をしている人もピンキリです。
ネイティブな英会話スキルを持った外国人もいれば、海外経験の豊富な日本人などいろいろな講師がいます。
また学生がアルバイトでやっている場合もありますので、どんな家庭教師が在籍しているかもチェックしておきましょう。
まとめ
英会話のレッスンを家庭教師にお願いする方法についてみてきました。
自宅でマンツーマンで濃密な時間を共にできるので、学習内容も濃いものとなるでしょう。
一方で家庭教師との相性がよくなくて苦痛に感じるリスクがある点も、しっかり留意しておいてください。