子供が大人になっていくに連れ、様々なところでお金を使うシーンがあります。
その中でも、
「これって本当に使って良いお金かな?」
「子供はほしいって言ってるけど、子供の意見を尊重すべき?」
「お金を使ってあげたいけど無駄使いは駄目だし…」
などなど、本当にお金を使っていいか悩むシーンが多々あります。
そこで、今回はこういう悩みをなくすべく、様々な面から使って良いお金の場面と使わない方がいいお金の場面について解説していきたいと思います。
子育て時の参考にしていただけたら幸いです。
子供に使うべきお金①習い事
子供に使うべきお金1つ目は、様々な習い事に対するお金です。
基本的に、習っておいて損になる習い事というのは一つも無いと思います。
また、小さい頃から習っている習い事というのは、自分の特技や好きなことになりやすく、将来の夢が広がる一つの選択にもなります。
その為、もし小さい頃にお子さんから「これ習いたい!」という願望があった場合、是非通わせてあげることをおすすめします。
最初の1,2ヶ月は様子を見て、もしうまく行ってなさそうだったり、お子さんが続けたくないというのなら、その場合もきっぱりやめてしまいましょう。
挑戦あるのみです。そこで無理やり続かせても、本人が楽しめないのならただの苦の時間になって、なんの意味もありません。
勉強系・芸術系に分けられる習い事ですが、小さいうちに親から「この習い事やってみない?」と誘う場合は、それぞれの長所に着目して、子供のためになる、子供にあっていると思うものを選択するようにしましょう。
<英会話教室>…
・いずれは入試科目のため、受験で有利になる。
・英語を得意科目にすることができる。
・海外を視野に入れた生き方ができるようになる。
<水泳>…
・溺れない。
・学校で毎年あるプールの授業で成績を残せる、苦と思わなくなる。
・部活動にすることもできる。
<その他スポーツ系>…
・体力がつく。
・ストレスの発散ができる。
・体育が得意になる。
・部活動とすることができるものも多い。
などなど、将来性が見込める習い事だったり、中学校・高校の成績に関わる習い事なども多くあります。
先を見通して長い目で、自分のお子さんに見合った習い事を勧めてあげましょう。
あくまで勧めるだけであって、もし本人が嫌だといった場合は、見合っていないと感じた場合は、お子さんの意思を尊重して習わないことをおすすめします。
子供に使うべきお金②友達との遊び
最近の学生は、様々なところに遊びに行くため、1ヶ月で結構長くを使います。
・友達とのスタバなどでの勉強代
・ただただ友達と夕食を食べに行くだけ
・週末の映画代、バス代
などなど、行動の幅も広がりつつある学生なので、様々なところに移動する分、交通費もかさんでいきます。
正直、友達との遊びに対するお金は各家庭の学生時の気持ちで変わってくると思います。
お子さんが中学生の場合、あなたは学力を優先しますか?それとも、テストは平均的でいい、楽しんで学生時代を謳歌してほしいと考えますか?
将来を見込んでいるのは前者ですが、お子さんが楽しめるというのは後者だと思います。
なので、そこは親としての責任もあるため、もし勉強を頑張って欲しいという思いがあるのなら、テスト結果に比例させて遊ばせることをおすすめします。
順位に応じてお小遣いを上げるのも手段の一つです。
また、お金つなぎで話すのなら、少し余裕を持ってお金を渡して、計画的にお金を使わせること、貯金を自分で管理することというのもかなり良いと思います。
いずれは自分で管理しないといけないお金だからこそ、学生時代に自制心などを身につけられたらとても強いですよね。
子供に使うべきお金③経験に対するお金
これは、先程の習い事と少しにていますが、習い事を含めて様々なイベントなどの経験に対する参加費用などのことです。
例えば、
・合宿の参加費用
・友達との遠出の交通費や食事代
・学校で貰う地域の行事のチラシなどで参加したいと言った場合
・イングリッシュキャンプのような目的を持って行われる勉強系のイベント
などです。
経験は、やがて思い出と強みの二種類になり、お金がある文絶対にさせてあげた方がいいものです。
その為、様々な経験事に子供の方から「やりたい!」という話があった場合は、どのようなものかしっかりお子さんと確認をして、本人の意志を尊重してあげることを強くおすすめします。
「親としては少し否定的…」という思いがある場合は、条件を提示すると良いでしょう。
「次のテストで○点以上取ったら・○位以上なら」
などです。
やりたい気持ちが本物なら、本気で努力して目標達成に向かっていくでしょう。
もし目標達成できなかったとしても、普段の様子から頑張り具合いが見れて本気だったということが伝わるようなら、参加させてあげても良いかもしれませんね。
まとめ
今回は、子供に使うべきお金について、3種類を解説させていただきました。
子供に投資しないで我慢ばっかさせても、お子さんは嫌な思いをするばかりです。
状況と場合を考えて、子供にとって出資していいと思える状況なら、お子さんと話し合って決めるのが良いでしょう。