「お金が無い時」とは？
皆さんは「お金がないとき」という言葉を聞いて、何を連想しますか？
・商品を購入したいけど、お金が足りない
・通帳に残高がない
・生活費の使えるお金がない
・次の給料日まで何も買えない
・商品を購入したいけど予算オーバーでお金がない
など「お金がない」一つとっても、いろいろな状況に当てはまりますね。
では、「お金がない」ということになると、我々人間にどんな状態をもたらすのか、あらゆる角度から掘り下げてみましょう。
お金が無いとどうなる？
・所持金が不足している場合。
これに関しては、自分が財布の中に入っている所持金を把握していないというケアレスミスですが、状況によっては大変なことになります。
コンビニではATMでキャッシングをしたり、購入する商品を減らすことによって支払いができます。
誰か人と一緒の場合、建て替えてもらうことができます。
飲食店での後払いについては、お会計時に初めて不足を知った場合や悪意がある場合などで、状況は変わります。
初めて不足を知った場合、罪にはなりませんが、「ATMでおろしてくる」と言って逃げたり、明らかな悪意がある場合は罪に問われます。
電車などで乗り越し精算ができない場合は、駅員に名前と支払日を告げれば改札を通ることができます。
支払日までに支払いをしなかった場合、ブラックリストに載ることもあるそうです。
所持金については、日頃からお財布にいくら入っているのか把握できるようにした方がいいですね。
また、ATMでキャッシングをすればいいという考えもあると思いますが、キャッシングでも手数料は発生してしまうので、繰り返していると手数料だけで相当な金額になります。
また、キャッシングやカードローンを利用した場合、利子をつけて返済をするので結果、自分にプラスにはなりません。
更に、返済が滞ったり、年金未払いなどが発生すると、預金口座の差押られたり、クレジットカード会社によるブラックリストに掲載されてしまい、結果、融資を受けられなくなるなどの、不利になることが多くなります。
くれぐれもお金をキャッシングしたりローンを組むことのないようにしましょう。
給料日まで生活費がない。
これに関しては、お金の使い方が間違えているケースが多いと思います。
生活費がないとなると、食生活も疎かになってしまいます。
そうなっては人間の心身に必要な栄養が行き渡らなくなり、悪影響を及ぼすので、次の給料日までに余力は残すようなお金の使い方をしていきましょう。
心理状態への影響。
お金がないというストレスは、不安感やイライラを増やし、食べたいものが食べられない・行きたい場所に行けないなどの気持ちが沸き起こります。
そんな状況が長く続けばうつ病などの病気に繋がります。それだけではなく、正常な判断ができなくなることから窃盗など罪に手を染めるケースもあります。
そんなストレスを出さないためにも、気持ちの切り替えや収支バランスの見直し、収入を増やし支出を減らす手段を取りましょう。
具体的には、支出内容を見直すことです。
日々何にどの位使っているのかを把握するだけでも、「これは買わなくてもよかったものだった」という場合があります。
また、家賃や水道光熱費、保険料やスマホ料金の見直しも方法です。水の出す量を変える・電気の使う時間帯を少なくする・テレビの音量を大きくしない・使わないコンセントは抜いておく。
これだけでも水道光熱費はグッと下げることができます。
外食を減らし自炊をする、なるべく安い所で買う、お昼ご飯は手作りのお弁当を持参する。小さなことですが、コツコツ積み重ねることが必要です。
収入を増やすためには、主としている本業の他に、副業やポイ活、メルカリやヤフオクで不要なものを出品するなどがあります。
お金のかからない趣味を見つけるのも一つの方法です。
不要なものをメルカリ等に出す場合、ものによってはすぐに購入者が出ます。
そして、断捨離をすることで、自分にとって必要なものだけが残り、客観的にも「不要なものを買っていた」という意識が定着し、意識改革にもつながります。
また、不要なものを手放すことで、身軽になり、結果ストレスフリーになるなどの効果もあります。
意識が根付けば、商品を購入したいと思ったとき「果たして本当に必要なものか・・・」など購入前に自分自身に相談をすることができ、購買意欲の低下につながることもあります。
これらについては、自分に無理のない程度にできれば楽しく節約することができますね。
お金があると可能性が広がる！
お金があるということはある程度可能性が広がっているということになります。
旅行をすることも、食べたいものを食べることも、進学先の幅広さ、欲しいものが困らずに買えるなど人間にとって「お金がある＝願い」です。
しかし、収支バランスの管理を怠ると、返済の滞りなど大変なことも発生するので、ある意味表裏一体です。
心身レベルを下げないためにも、財布にどの位入っているのか把握し、定期的に収支バランスを見直すようにしましょう。
