肋骨の歪みが原因で内臓が下に押され、骨盤が歪んでしまったりO脚になってしまったりすることがあります。肋骨の歪みは自分でチェックできますので、肋骨が歪んでいたら体操で解消しましょう。
肋骨の歪みの原因は普段の姿勢の悪さなどが関係しています。長時間、姿勢が悪い状態が続くと肋骨が歪みO脚や骨盤のズレにつながります。まずは自分の肋骨が歪んでいないかをセルフチェックしましょう。
肋骨の歪みとは?
O脚や下半身が太ってしまう原因の一つになるのが肋骨の歪みになります。
参考⇒o脚矯正に効果的な3つ方法と直し方は?【ストレッチで改善】
なぜ肋骨が歪んでしまうのか、歪む原因は色々とありますが、一番考えられるのが姿勢が良くないことです。猫背など姿勢が良くないと、肋骨に負担をかけてしまうため、歪みそしてねじれなどが発生してしまいます。
肋骨が歪み狭い状態になると、内臓が押されてしまい内蔵が下がってしまいます。
この内蔵によって、骨盤を広げてしまい、足の付根と付け根の間隔が通常よりも広くなるのでO脚状態になります。さらにO脚だけならまだ良いのですが、下がっている内蔵によってくびれがなくなり寸胴状態になります。
なおかつ肋骨の歪みがひどくなってくることで、胸の痛みや首の痛みまででてきてしまうこともあります。
肋骨がゆがんでいるだけでかなり影響をしてきてしまいますので、まずは肋骨の歪みを解消させることがオススメです。O脚改善のために骨盤だけを見ている方がいらっしゃいますが、骨盤だけでなく肋骨にも注目してください。
肋骨の歪みは大きな病気というわけではありませんが、しかし痛みが出てしまいますと生活することが困難になります。
症状によって整体などを通うようにして治すことも大事になります。
肋骨の歪みの原因は?
肋骨が歪むことで、寸胴体型やO脚になりやすいため、まず肋骨が歪まないように生活することが大事になります。
そこで知らなければいけないのが、なぜ肋骨が歪んでしまうのかになります。ではなぜ肋骨が歪むのかというと、いちばん考えられる原因なのが姿勢になります。
肋骨は全く動いてくれない骨ではなくて、体の姿勢によって肋骨の状態が変化するようになっています。
猫背や反り返る状態だと一番影響されるのですが、ただそれだけではなかなか肋骨の歪みは発生しません。いちばん発生しやすいのが同じ状態で長時間維持をしてしまうことです。
肋骨が狭いもしくは広がっている状態が長時間維持されてしまうと、その状態で肋骨が固まるため歪みを動きが制限されて歪みが発生します。
一番危ないとしているのがパソコンそして事務の仕事です。
パソコンや事務仕事は下を向いて作業をしている事が多く、猫背状態が普通よりも多いです。これが一番肋骨には負担がかかってしまうため、歪みが発生していろんな影響が出てしまいます。
影響が出ないようにするためにも、事務仕事をしていてもパソコンの仕事をしていても、なるべく猫背にならないようにする、さらに定期的にストレッチをして動かすことが大事になります。
矯正するには?
肋骨が歪んでしまうと、骨盤や内蔵などいろんな部分に影響が出てしまうためできるだけ速く矯正することがオススメです。
ではどのようにすると矯正を可能としているのかですが、一番のオススメになるのがストレッチになります。
肋骨が歪んでしまう一番の原因となるのが同じ体制が長時間続き動かないことです。
肋骨でも他の部分でもそうなのですが、動くよりも動かなくその部分に負担をかけることによって歪みを発生させてしまいます。
なので肋骨を動かす事によって歪みの矯正ができるようになります。どんなストレッチでも良いのかというと、そうではなくて肋骨がより多く動くようなストレッチをすることが大事です。
あと、肋骨の歪み矯正はストレッチだけでは不十分となってしまうこともあります。
歪みがどれくらいなのかによって解消できない可能性もでてきてしまいますので、痛みなどが出て大変としているのなら自分で矯正するのではなく整体などを利用して矯正するのが一番です。
[ad#ad-1]解消する体操は?
肋骨の歪みを解消できる方法の一つとしているのが体操になります。オススメしたい体操になるのが座ってでも出来てしまう体操方法です。
肋骨の歪みの場合、歪んでしまうととても簡単に解消することができるわけではありません。
ある程度時間を必要してきてしまいますので、毎日しっかりと体操することが必要となります。しかしその人の生活スタイルによってどうしても動いて体操ができない場合もでてきてしまいます。
ですので、ちょっとした休憩時間でも出来てしまう座ってもできる体操方法が一番ベストと言えます。
あと、肋骨が歪んだから解消するために体操をするのではなく、歪まないためにも体操するのが一番のオススメです。
骨が歪んだりズレたりしてしまうと、元の状態に戻すためには時間や場合によってですが痛みが発生してしまい大変です。
なので、ゆがみ解消するよりも歪まないための対処をするのが大事になりますので、歪まないためにちょっとした時間に体操するのが一番理想的な方法と言えますのでオススメです。
痛みがでる?
肋骨の歪みはただ体型だけを変えてしまうのではありません。
痛みが出たりなど生活に支障が出てしまうほどの影響を与えてしまうのが肋骨の歪みです。ではなぜ歪むだけで痛みが出てしまうのかというと、それは神経そして筋肉が関係してきています。
肋骨が歪んでしまいますと、筋肉がいつも以上に収縮を繰り返してしまう状態になっています。これにより炎症が発生して筋肉痛のように痛みが出てしまいます。
さらに肋骨が歪むことで背骨まで歪んでしまいます。
背骨が歪み軟骨が異常に潰れるため神経を圧迫してしまいます。
そうなるとヘルニアのようになり、肋骨部分ではなくて背中や腰そして首などに痛みを感じてしまいます。
肋骨の歪みは実際にかなり大変な状態でもありますので、早めに解消させることが問題なく生活するためにも大事です。
パソコンや事務仕事をしていなくても、歪みが発生してしまう可能性は十分あります。自分の肋骨がゆがんでいるのかどうかをチェックして、歪んでいたら早めに解消していきましょう。
チェックするには?
痛みが無かったりなど症状がないと、自分の肋骨がゆがんでいるのかどうか全くわかりません。そこで必要となるのが肋骨の歪みをチェックすることです。
ではどのように肋骨の歪みをチェックしたら良いのでしょうか。
チェック方法はかなり簡単で誰でも出来ます。
- 椅子に座って腕を組むようにしてください。
- 次に上半身を左右に回してみてください。
この時にどちらかが回りにくかったり、痛みが多少でも感じてしまうようならゆがんでいる可能性が高いです。
肋骨が歪んでしまうと、どこかしらに負担をかけてしまうため、普通ではできることが出来なくなってきます。もちろん、負担がかかっているからこそ回してより負担をかけることで痛みが出るようになります。
肋骨の歪みはいろんな悪影響がでてきてしまいますので、ちょっとでも歪んでいるのは良くありません。定期的にチェックして、歪んでいるなと感じたらすぐに解消できるようにストレッチや運動をしていきましょう。
肋骨の歪みが原因でO脚に!【セルフチェックと解消体操は?】のまとめ
肋骨が歪むという事はあまり知られていませんが、骨盤やO脚が全然に改善されない時には肋骨の歪みを疑ってみてはいかがでしょうか。