クレジットカードはキャッシュレスで支払い可能なので、現金を持ち歩く必要がないので利便性の観点で利用している人は多いのではないでしょうか。
今まで問題なく利用できていたにも関わらず、急に利用が止められることで困る人も一定数いるでしょう。
そこで今回は、クレジットカードの利用が止められた際の原因と対処法について紹介したいと思います。カード利用が止められて困っている人は、ぜひ参考にしてください。
カード利用が止められた際の原因とは？
クレジットカードは日常生活に欠かせないと言っても過言ではないので、利用できなくなることで不便に感じますよね。
何も理由がなく急に利用できなくなることはないので、まずは止められた際の原因を把握することが重要です。
カード利用が止められた際の原因は、主に3つあります。
- 利用者側の過失
- 不正利用の可能性
- カードの不具合
それぞれ説明します。
利用者側の過失
カードを利用する上で、利用者側に過失が生じた際に利用を止められることがあります。
利用者側の過失はさまざまですが、
- 支払遅延
- 利用限度額を超過する
- 暗証番号エラー
などが挙げられます。
支払遅延を頻発させてしまうと、カード会社から強制解約処分を下されることもあるので注意しなければなりません。
利用限度額を超過しないようにするには、カードの利用明細を普段から確認しておくようにしましょう。
暗証番号エラーは複数回パスワードを間違えることでロックがかかってしまい、カード利用ができなくなることがありますよ。
利用者側の損失でカードを止められないためにも、普段から明細や残高を把握しておくようにしましょう。
不正利用の可能性
カードの不正利用の可能性を検知した場合、利用できないように止められることがあります。
不正利用は犯罪などのトラブルの可能性があるため、カード会社は日頃からカードの利用状況を監視しています。
異常な量の買い物などにより不正利用を検知した場合、カード会社は状況確認のために利用できないように止めることがほとんどです。
不正利用が発覚した場合、カード利用はできなくなり再発行をする必要があります。
カードの不具合
カードの有効期限切れや磁気・ICチップの状態不良などの不具合によって、利用できないように止められます。
磁気・ICチップの状態不良はテープ部分の汚れや強い磁気などの影響が挙げられます。
カードの不具合は適切に管理していれば、利用できなくなることはほとんどありません。
日頃から適切にカードを管理して、不具合が生じないようにすることが重要ですよ。
[ad#ad-1]カードが止められた際の対処法
カードが止められた際、誰でもできる3つの対処法について紹介します。
- 他のカードを試す
- お問い合わせ先に電話する
- 会員情報の確認
それぞれ説明します。
他のカードを試す
他のカードを所有しているのであれば、他のカードを試すようにしましょう。
利用停止処分になっているカードにだけ問題があるのであれば、他のカードは問題なく利用できます。
このような場合は、利用可能な他のカードを使いながら止められたカードの対策を考えることが重要です。
他のカードを試せるように、日頃から2～3枚のカードを所持しておくのがおすすめですよ。
お問い合わせ先に電話する
カード裏面にはお問い合わせ先の電話番号が記載されているので、カードが止められた理由と対応策を確認してみましょう。
お問い合わせ先に電話するのを不安に感じるかもしれませんが、何も問題ありません。
利用停止の要因は人によって異なるので、オペレーターが丁寧に状況を説明してくれます。
ほとんどのカード会社は24時間365日電話対応可能なので、自分の都合に合わせて確認できるのは便利だといえます。
会員情報の確認
カードを止められた要因が不明な時は、会員情報サイトからログインして利用状況を確認するのも有効です。
利用停止の要因やカード状況を確認でき、利用再開の手続きもサイトから行なえます。
会員サイトにログインできるように、ログインIDやパスワードは忘れないように保管しておきましょう。
普段からこまめにログインしておくことで、不正利用などの異常にもすぐに気付くことができますよ。
まとめ
今回は、クレジットカードの利用が止められた際の原因と対処法について紹介しました。
カードが利用停止になるのは、支払い遅延や利用限度額の超過などの利用者側の過失がほとんどだといえます。普段からカードの利用状況を意識しておくことが重要です。
カードが止められたのは、カードの不具合による可能性もあります。
このような場合には、他のカードを試して会員サイトにログインして利用状況を確認してみましょう。
カードが止められてもすぐに対応できるように、普段から2～3枚のカードを使い分けて利用状況を把握しておくのがおすすめですよ。
