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【厳選7冊】子どもにお金の教育をするためにおすすめの絵本とその内容とは?

お金

子どもがお金に接し始める時期の低年齢化が進んでいます。さらに、親が働きに出て家にいない家庭が増え、子どもが自分で食事代やおやつ代、交通費などの管理をすることが普通になりました。

こうした背景ゆえに、幼いころから子どもにお金の教育をしなければならないと感じる親が増えています。

しかし、子どもにお金について教える方法がわからないという親の方もいらっしゃるでしょう。そうした方におすすめなのが絵本を使ったお金の教育です。

そこで、本記事では子どもにお金の教育に使えるおすすめの絵本7冊とその内容を紹介します。

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子どものお金の教育におすすめの絵本7選

お金の教育におすすめの絵本として次の7冊を紹介します。

  • 100円たんけん
  • おかねのきもち
  • 買物絵本
  • 1円大王さま
  • なるほど!お金のはなし
  • おさいふのかみさま
  • ありがとうのおかね

子どもの年齢に応じて興味が持てる内容の絵本を選んでください。

100円たんけん

「100円たんけん」は、主人公のぼくとお母さんが商店街の中で100円で買えるものやできることを探す物語です。

子どもにとって身近な値段である「100円」で買えるものを比較しながら、お金の役割やものの値打ちについて考えるきっかけを与えることができる絵本です。

中川ひろたか
岡本よしろう
対象年齢 小学校低学年から
出版社 くもん出版

※出典:くもん出版

おかねのきもち

自動販売機の下に捨てられていた1円玉は、小さな女の子に拾われたときにかけてくれた言葉「みっけ」を自分の仲間に決めました。

「おかねのきもち」は「みっけ」と仲間たちのかわいいストーリーを読みながらお金の大切さをじんわり感じることができる絵本です。

やまもとゆか
ヨシヤス
対象年齢 10歳から/読み聞かせなら3歳から
出版社 KKベストセラーズ

※出典:おかねのきもち公式サイト

買物絵本

「買物絵本」は日本を代表する絵本作家である五味太郎の作品です。

お金で買える便利さと不自由さ、暮らしと経済を見つめ直すことができる絵本となっています。

「お菓子を買うと、虫歯を買うことになる」といったように、お金で買えるものは物だけではないということを教えてくれる絵本です。

著者/編集 五味太郎
対象年齢 5歳以上
出版社 ブロンズ新社

※出典:ブロンズ新社

1円大王さま

はじめてのおこづかいで大喜びしている主人公の「ようた」が、買い物をしたときのおつりの1円を見て「1円じゃ何も買えないや」と粗末にすると1円玉の姿をした1円大王が現れるという話です。

1円大王はようたに1円の大切さを教えようと奮闘する姿から、お金の大切さについて学べる絵本となっています。

すとうあさえ
白土あつこ
対象年齢 小学生から/読み聞かせなら4,5歳から
出版社 ふさかたチャイルド

※出典:ひさかたチャイルド

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なるほど!お金のはなし

この絵本は、物々交換をしていた時代から現代まで、お金の歴史をたどりながら、お金の本質を楽しく学べる1冊です。

各ページにそえられたきたむらさとしの絵もユーモラスなので子どもも興味をもって読み進めることができます。

マーティン・ジェンキンス
きたむらさとし
吉井一美
対象年齢 小学校高学年から中学生
出版社 BL出版

※出典:BL出版

おさいふのかみさま

この絵本の主人公であるおばけのばけばけくんは、おかあさんから初めてのおこづかいをもらいました。

出かけた商店街で最初に入ったのはおかしやさん。さっそくチョコを買おうと財布をあけるとおさいふのかみさまが出てきて「それ、いちばん ほしいかねー?」と聞いてきます。

行く先々で何かを買おうとすると、「それ、いちばん ほしいかねー?」と聞いていくるおさいふのかみさまとばけばけくんのやりとりからお金とのじょうずな付き合い方を勉強できる絵本です。

苅田澄子
にしむらあつこ
監修 キッズ・マネー・ステーション
対象年齢 4歳から
出版社 フレーベル館

※出典:フレーベル館

ありがとうのおかね

象のカイルくんは、お金は人から「ありがとう」といわれる仕事をすればもらえると教わりました。

それはどんな仕事なのか確かめるために、ケリイちゃんとマイルちゃんといっしょにパパの仕事を見に行くというお話です。

この絵本は、「仕事」は人を喜ばせることや誰かの役に立つことであり、仕事への感謝の気持ちの対価として「お金」がもらえるのだということをわかりやすく伝えています。

さないごう
なかむらまちこ
対象年齢 3歳くらいから
出版社 リーブル出版

※出典:リーブル出版

まとめ

この記事では子どもにお金について教える際に役立つおすすめの絵本を7冊紹介しました。

まだ字が読めない子どもでも、親が読み聞かせをすることで、お金の役割やお金の大切さについて教えることができます。

絵本を媒介として、親と子どもが自然とお金について話し合うこともできるでしょう。

絵本を通じて、お金は仕事を頑張れば「ありがとう」の気持ちと交換してもらえるものであることや、大切に使う必要があることをお子さんに伝えてください。

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