汗かきは本当に嫌なものです。これは実際に汗かきにならないと分からない感情です。人よりも汗を大量にかき、拭いても吹いても汗が流れてくる。できることなら今すぐにでも治したいと思いますよね。食べ物を注意したり、ツボを教えて治るのでしょうか?また薬や病院で治療すれば汗かきは治るものなのでしょうか?
周りの人が汗をかいていないのに、自分だけ汗をかいています。暑くもないのに汗が止まらない。このような人は汗かきと言われていますが、実はちょっと恥ずかしいと思う人が多くいます。かくゆう私も汗かき人間です。
暑い日はもちろん大量の汗をかきますが、冬でもお店や商業施設などに入ると暖房によって大量の汗をかいてしまうほどです。まわりの人からみると「冬なのになぜ大量の汗をかいているの?」と思う事でしょう。
この汗かきはどうも周りの目が気になってしまうものです。それがさらに汗を増やしてしまうことになります。出来ることなら汗かきを治したいと真剣に悩んだこともあります。そこで汗をかきにくくする効果的な食べ物や押すだけで汗が止まるツボなどはないかをしらべてみました。
それでも汗かきが治らなければ、薬や病院で治療できるのか?などをまとめてみました。汗かきで悩む男性、女性の方の参考になれば幸いです。
汗かきを治す食べ物をピックアップ!
食べ物に気をつけるだけで汗かきを予防することもできます。汗かきを治す食べ物と汗を出やすく食べ物をご紹介しています。
・イソフラボンは汗かきに有効
イソフラボンといえば大豆製品に多く含まれています。大豆イソフラボンは女性に人気があり、化粧水や美容液などにイソフラボンを含む製品がたくさん販売されています。
美肌効果や女性の更年期をサポートする効果も期待されています。
このイソフラボンは汗かきにも有効で多汗症の治療にも効果が期待できるというのです。
男性にイソフラボン?とお思いかもしれませんが、基本的に男性ホルモンが多い人ほど汗かきの人が多いとされています。
たしかにそう言われてみれば…。汗かきの男性のイメージって、中性的な男性よりも、男くさい人の方が汗をたくさん書いているイメージがあります。(完全に勝手な個人のイメージですが)
イソフラボンを含む食べ物は主に大豆製品です。
豆腐や納豆、あとは豆乳などがあります。
そのような製品を積極的に取り入れることで汗かき対策ができます。
・ハーブティーでリラックス
汗かきの中には自律神経のバランスの乱れの場合もあります。
多汗症の場合には精神的な影響が原因とされている事例もたくさんあります。
その理由として、緊張や不安、心配などの時に多く汗をかくという場合にはこれに当てはまります。
参考⇒緊張をほぐすツボや呼吸法は効果ある?【音楽や食べ物も】
仮に「汗の量がハンパない!ヤバい!恥ずかしい!」と思うと余計に汗が吹き出したり、誰も汗をかいていないのに自分だけ汗をかいている時などに、周りの目を気にして汗が吹き出るという事があります。それはほとんどが精神などが原因とされいます。
実際にリラックスしている時に大量に汗が噴き出すということはあまりありません。
ハーブティーなどを飲み、日ごろからリラックスをすることができれば、汗かき体質も改善されるかもしれません。
汗かきパワーが倍増してしまう食べ物はコレ!
汗かきの人でこれを食べると汗が噴き出してくるという食べ物もご紹介しておきます。汗をかきたくない時には間違っても食べないでくださいね。
・辛い料理
辛いものを食べると刺激されて汗がでます。
一度噴き出すと数分は止まらないこともありますので要注意
・酸っぱいや甘すぎる食べ物
酸っぱすぎたり、甘すぎるなども刺激となります。
・乳製品
乳製品は多汗症の原因ともされていますので、あくまでも食べ過ぎには注意しましょう。
・肉の食べ過ぎ
肉の食べ過ぎは体温をあげて汗をかきやすくさせます。
・カフェイン
カフェインは汗腺を刺激すると言われています。
参考⇒カフェイン中毒になる量と慢性症状とは?【紅茶や緑茶は】
汗かきの人はカフェインを避けた方が良いかもしれません。
汗かきの方は食べ物を上手に摂取することが対策・予防のポイントといえそうです。
[ad#ad-1]
汗かきを治すツボはコレだ!
汗かきを治すのに効果的なツボをご紹介しています。今からでも押してみては?ツボは即効果がありませんので、こまめに押しましょう。
・後谿(こけい)
上記のようにグーの形を作り、小指の付け根あたりにちょこんと飛び出る部分。
・陰郄(いんげき)
手のひらを上にして、小指側の手首の付け根からひじの方向に約1.5cm程度の場所にあります。
舞妓さんに見習う汗かき対策法
どんなに暑い日でも舞妓さんのお化粧は崩れません。舞妓さんは汗をかかない?と思うかもしれませんが実はそうではありません。人間だれしも多かれ少なかれ汗をかきます。
ただ舞子さんは顔に汗をかかないようにしています。
その秘密は半側発汗というものです。
ワキより下の胴まわりを圧迫すると、圧迫した場所より上には汗をかかずに、圧迫部より下に汗をかくようになります。これが半側発汗(はんそくはっかん)です。
どうしても顔に汗をかきたくない場合には、この方法が一番即効性があるかもしれません。
汗止め用のベルトも販売されていますので、顔に汗をかきたくない時には良いかもしれませんよ。
汗かきを治す薬ってある?
汗かきを治す方法としておすすめのアイテムがありますのでご紹介したします。また多汗症の人に使われる薬の情報もご紹介したします。
汗かきマストアイテムの定番オドレミン
汗かきを治すには何は無くてもオドレミン。
オドレミンは塩化アルミニウム液のことで日邦薬品から販売されている汗かきの人の必需品です。
わきや汗を止めたい部分に塗ると汗がその部分から出なくなるというすぐれ物。脇汗や足裏対策で使われている人が多くいます。汗を出す穴を塞いでくれるので汗が止まります。
ミョウバンもおすすめ
ミョウバンは体臭を抑える時に使われるアイテムですが、汗を抑える効果も期待できます。水で薄めてミョウバンスプレーを入浴後にすることで気になる臭いと汗を予防できます。個人的にはオドレミンの方が汗かきさんにはおすすめだと思います。
多汗症の薬もありますが…
多汗症の治療には抗コリン剤という薬が効果が期待できるとされますが、副作用があるため、まずは医師に相談することをおすすめします。
汗かきを治すには病院で治療?
汗かきには原因があり、
- 精神的
- 神経的
- 病気
- 気にする
などがあります。
意外と多いのが、気にしすぎというのがあります。また精神的なものや自律神経の乱れなども多い要因です。自分で汗かき対策をしても全然治らない場合には一度病院に行ってみるのも一つの方法です。
半身浴で汗かきを改善できる?
汗かきを治す場合に半身浴が良いということも目にします。
汗をかきたくないのに、わざわざ半身浴をして汗を出すの?と思いますよね。それには理由があり、汗を出す汗腺が正常に働くようにする目的があります。体温調整機能を正常化することによって、汗かきが治ることもあります。
汗かきを治すには食べ物やツボ!【病院や薬で治療もある?】のまとめ
汗かきって本当に嫌なものです。
服は濡れるし、汗の臭いもするし、それに出かける時にいつも「汗の事」を考えなければいけませんよね。これって大きな悩みであり苦痛でもあります。汗かきを治すためには自然に治すのではなく、色々と対策をして汗かきを対策していきましょう。