ひじの黒ずみは自分で気がつかない間になってしまっていることがあります。夏に薄着をする時にひじが黒んでいるとちょっと恥ずかしい感じがします。この黒ずみを対策するにはどのようにすればよいのでしょうか?またならないように予防するにはどのようにしたら良いかをご紹介しています。
ひじの黒ずみはどのような事が原因なのでしょうか。もしかするとあなたも日ごろから知らないうちに黒ずみになってしまう原因を行っているかもしれません。今日からでもできる重曹を使ったひじの黒ずみ解消法からエステや皮膚での対策法、そして効果的な予防法をご紹介しています。
ひじ黒ずみの原因とは?
普段目につかないところに限ってお手入れを怠ってしまいがちになります。ひじはその代表格です。
半袖や服の袖を捲り上げるとはひじが見えてしまいますよね。その時ひじが黒ずんでいたりヒビ割れしてるだけで、清潔感がない人などとマイナスなイメージを持たれがちになってしまいます。
自分からは見えないけど、他人には丸見えなひじ、日頃から最もケアが必要なパーツだとも言えるのです。では、なぜひじは黒ずんでしまうのでしょうか?
原因は【摩擦】と【刺激】と【圧力】にありました。
この3つのことをしてしまうと、皮膚が自分を守ろうとぶ厚くなるそうです。さらにそれを繰り返すことで角質が蓄積され黒ずんでしまいます。そして、色素沈着してしまった黒ずみはなかなか落ちにくいものになっていくのです。
みなさん、ひじを着いてご飯を食べたり、ほおづえをついたりしてませんか?
私は思い当たる節があります。
日頃何気なくしてることがひじの黒ずみを進行させているのです。ひじは極端に皮脂や水分が少ないパーツですので、摩擦、刺激、圧力が伝わりやすいと言われています。ひじやほおづえを付くと何キロもの圧力が一気にひじにかかるので、黒ずみを作りたくない方は極力控えた方がいいなかもしれません。
ひじ黒ずみの解消方法とは?
極端に皮脂や水分が少ないパーツだからこそ、しっかりとしたケアが必要です。お風呂に浸かり、ひじの皮膚が柔らかくなったら入念にマッサージをしましょう。
スクラブ入りの洗浄料がオススメです。
角質取りの際ゴシゴシとこするのは肌を痛めるだけなのでNGです。
もちろん体を洗うときボディーソープで必要以上に洗うのもダメです。必要な皮脂までとってしまうことになります。円を書く様に優しく丁寧にケアしていきましょう。
一度に一気に取れるわけではないので、根気良く少しずつがポイントです。
角質取りはだいたい1週間に1回くらいがベストらしく、それ以上すると逆に肌が痛み、余計に角質がぶ厚くなることもあるので注意が必要です。
そして、お風呂あがりにボディーローションやクリームで保湿。
その後、10分程度ラップで巻いて潤いを浸透させるのも効果的なようです。なにもケアしないで保湿しても意味がありません。ケアしてから保湿をすることで効果があります。
顔や手や足をどれだけ綺麗にしてもたった1箇所だけ、それもほんの小さいパーツが黒ずんだりガサガサしてるだけで、全てが水の泡です。
女性のみなさん、【キレイ】のために、一緒に頑張りましょうね!
ひじ黒ずみは重曹が効果的?
重曹とは重炭酸曹達(ソーダ)の略で主にケーキを作る際に膨らまし粉として使用されます。
他にも、キッチンなどの水周り等の掃除にも重曹を使用したり、消臭、歯磨き、洗顔、お風呂、ダイエットなど、幅広く使用されています。実は重曹でひじの黒ずみを除去するという方法は、結構実践している人が多いのです。
わきや膝の黒ずみでも重曹は効果的です。
参考⇒【妊婦さんも悩む】脇の黒ずみの原因とは?即効で隠す方法から解消法まで
しかも口コミでの評判も良く、「ひじが綺麗になった」「黒ずみが落ちた」などなど高く評価されているのです。そんな効果的なアイテムならきっと高いはず。
いいえ、そんなことはありません。
調べてみると1kgで500円するかしないか。ハッキリ言って安いです。100円ショップにも置いてあるらしく、簡単に購入することができます。
気になる重曹でのひじの黒ずみ除去の方法ですが、とっても簡単です。
- まず、重曹に水分をプラスしていきます。
- 割合は重曹大さじ1に対して、水小さじ1くらいです。
- それをペースト状になるまで混ぜ合わせます。
- ペースト状になったらひじに塗り円を書くように優しくマッサージ
これだけなんです。
ちなみに水の代わりにオリーブオイルを使うと保湿効果にも優れるらしいのでこれは一石二鳥ですね。
重曹をお風呂に入れると水がマイルドになるらしく、湯船に浸かりながら全身をマッサージするだけでも効果的です。
[ad#ad-1]ひじ黒ずみでエステ治る?
ひじの黒ずみはそれほど気にする人がいないと思われますが、実は女性である節目を迎える方はとても気になるものです。それは「結婚式」せっかくの結婚式、ウエディングドレスを着る時にはひじも露出されます。それは気になるものです。
ブライダルエステでは、ひじの黒ずみや角質を取り除くプランがあるとのことです。やはり女性にとって結婚は人生の一大イベントですもんね。そんな晴れ舞台の日にひじが黒ずんでたら台無しですね。
とはいえ、ひじの黒ずみケアだけのメニューを打ち出しているエステサロンは少ないのが現状です。
黒ずみが治るかと聞かれると、やはり専門のところですし、自分でやるよりかは綺麗にケアでき、角質を取り除くことができるとのことです。
気になるプランの内容ですが、まず、酵素洗浄をして汚れ角質を取り除きます。
次にピーリング、そしてホワイトニングパックと続き、最後に整肌をして終わります。
何度も繰り返すことで肌のターンオーバーを正常化し、つるつるすべすべの綺麗なひじにと生まれ変わることができます。ひじという小さな箇所をエステサロンでケアするというのはまだまだ浸透しておらず、ケアできるエステサロンすらも少ないのが現状です。
もっといろいろなエステサロンで、ひじメニューができれば、黒ずみやガサつきでお悩みの方が救われるのではと思います。
ひじ黒ずみは皮膚科で治療できる?
結論から言うと、出来ます。
やはりひじも皮膚ですからね、皮膚のプロである皮膚科の先生に相談するのが一番ということでしょうか。
治療方法としては飲み薬や塗り薬を処方されたり、場合によってはレーザー治療をすることもあるようです。
一般的にメジャーな治療方法である、塗り薬に関してだと【ハイドロキノン】という漂白効果が非常に高いと言われている塗り薬を処方されます。ハイドロキノンはメラニン色素に反応するので、摩擦や圧力でメラニンを作り出したひじの黒ずみにはまさにうってつけのアイテムだと言えます。
ただハイドロキノンは保険適用外らしいのでそれなりに値段が張ってしまうそうです。ちなみに薬局での購入も可能なようですが、やはり病院で処方されるものより効果が薄いそうです。
ハイドロキノンには注意点があります。
日焼けに非常に反応します。ハイドロキノンは紫外線で酸化してしまいます。その結果塗った箇所が炎症を起こすこともあります。
ですので、就寝前にハイドロキノンを塗り、朝起きたら綺麗に洗い流す、そして日焼け止めを塗るなどのケアがオススメだと言えます。効果がそれだけ期待できる薬ですから、それなりに成分も強いと思われます。本当に気になる箇所のみの使用にしておきましょう。
日ごろからの予防が大事
まずは肘に刺激、摩擦、圧力をかけないことです。
肘をついたり、ほおづえをつくのはやめましょう。これだけでも効果はあります。
あと、衣類の繊維でひじがこすれることも色素沈着の原因となりますので、あまりぴったりした服は選ばないのも一つの予防だと言えます。
また、お風呂で体を洗うときも予防方法があります。
ナイロン製のタオルは体を洗ったときたしかに気持ちいのですが、お肌には刺激が強すぎるので、洗うときは布タオルや手で洗うのが良さそうです。
そして、しっかり保湿をします。
水分や皮脂が極端に少ないひじですから、しっかり保湿をする必要があるのです。そして水分量を保つことで古い角質が柔らかくなって剥がれやすくなります。
しかし保湿に使う化粧品にも注意が必要です。肌に合わない油分の多い化粧品は油焼けや黒皮症という黒ずみの原因になってしまいます。
外に出るときは紫外線を浴びないように日焼け止めをすることも予防になります。紫外線を浴びると肌はメラニン色素を作り出します。
黒ずみの原因となりますので、夏場や、肌を露出する日は肘にも日焼け止めを塗りようにしましょう。日頃の小さな予防の積み重ねが綺麗なひじへの道なのです。
おすすめ黒ずみおすすめアイテム4選
まずははやっぱり薬用アットベリージェル
黒ずみ対策アイテムとして人気を誇っています。
コチラも!ピューレパールです。
黒ずみといわば脇やひざという方も多いかもしれませんが、気になる色々な黒ずみ場所にも使えます。
参考⇒膝の黒ずみの原因とは?【塩や重曹を使って改善できるか】
最後に「ハーバルラビット」です。
多くのモデル、タレントに愛用していただいている黒ずみケアクリームです。
水溶性プラセンタエキスとグリチルリチン酸という2つの有効成分を配合しており、「水溶性プラセンタエキス」は黒ずみの原因となるメラニンの生成を抑制、「グリチルリチン酸」は脱毛や下着のすれなどで傷ついた肌の炎症をおだやかにする効果がございます。
お肌の乾燥を防ぐことも黒ずみケアには大事なので、最高級の潤い成分と保湿成分をたっぷり配合しております。
参考レビューはコチラ⇒黒ずみケアに効果があるという『ハーバルラビット』を使ってみました。
ひじの黒ずみの原因と効果的な解消方法を公開!のまとめ
どれも今日からできることなので、みなさんも実践してみましょう。薄着シーズンになる時にはひじは目立ってしまうので、すぐにできる対策をしていきましょう。