ドケルバン病になってしまった人はどのような治療をして、どのような効果をえているか気になりますよね。手術がもっとも効果的な完治方法ですが、できることなら手術はしたくない。そのようなドケルバン病を発症してしまった方は必見です。
ドケルバン病は残念ながら手術がもっとも効果的な完治させる方法と言われていますが、人によっては注射などでも完治する場合もあるようです。あなたももしかすると手術なしでドケルバン病を治すことができるかもしれません。手術は最終手段として、できる治療法を試してみてもよいかもしれません。
ここでは実際に行ったドケルバン病の治療方法をご紹介しています。個人差はありますが、実際の体験をご紹介していますので参考になれば幸いです。
スマホユーザーは危険?使いすぎを避ける
スマホユーザーは気をつけた方がよいかもしれません。メールやアプリなどで親指を酷使している人もきっと多いことでしょう。かくゆう私もスマホユーザー。親指を酷使するほど使っていないのにドケルバン病になってしまいました。まずは利き腕(ドケルバン病発症側)親指を使いすぎないということを意識して、日々を過ごしていこう考えました。
最初の間はそれでよいのですが、時間が経つにつれてくると徐々にその意識も薄れていき、度々ドケルバン病の痛みを起こすことがありました。
そこで次の治療法を考えました。
親指を固定する
どんなに意識をしていても、無意識で使ってしまうこともやはりあります。スマホやマウスを使うときにどうしても使ってしまうので、こうなったら強攻策ということで親指が動かないように固定サポーターを購入して、強制的に親指を固定しました。
それが功を奏したのか、親指を動かさないとドケルバン病特有のズキッという痛みは起こらなくなりました。ただこれはこれで生活が面倒なのです。
親指固定サポーターは水に濡らすことができなかったため、入浴はもちろん、水仕事や洗顔などのたびにサポーターをはずす面倒がありました。その上、外した時に、無意識に親指を動かしてしまって、痛みを起こすこともあったので、根本の治療にはならないと判断しました。
塗り薬ロキソニンを塗ってみる
次に試した治療法は痛みの部分の炎症を緩和させるための塗り薬を塗るという治療法です。
使った塗り薬はロキソニンゲル1%です。2週間、ドケルバン病の原因となっている患部にすりすりと塗りこみました。結果は残念ながら私には効果がありませんでした。ドケルバン病には向かない薬なのか、私だけが効かなかったのはわりません。個人差があることは確かだと思いますが。。
[ad#ad-1]リハビリ用電気治療器で患部を温める
通院している病院によってリハビリ施設があるかどうかはわかりませんが、私の通った病院では、リハビリ施設が充実していましたので、患部を温める治療法を試してみました。これも2週間程度の治療です。結果はやはり痛みが緩和したと感じたことはありませんでした。
患部に注射を打つ
結論からいいますと、この注射が5つの治療法の中でもっとも効果を実感できた治療法でした。
ドケルバン病を発症した方が手術の前に、行う治療法で痛みの場所(私は手首付近)にステロイド注射をします。この注射で驚いたことは打った直後から痛みが減っていくのがわかるということです。徐々に緩和ではなく、すぐに実感できます。
手首に注射といくと、痛そうなイメージがありますが、私はそれほど痛みを感じませんでした、ドケルバン病のあの痛さに比べると注射の痛みなど問題外と思えるほどです。
注射の効果は約1週間程度実感できましたが、それ以降は痛みが復活してきてしまいました。これは個人差がかなりあるようで、注射を打っても、2.3日で痛みが戻ってしまう人もいたり、はたまた2週間以上も痛みがでることがない人もいるとのことです。
また中には数回注射を打っているうちに、ドケルバン病が治ってしまったという人もいるとのことです。
ドケルバン病の手術を考えている方で、まだ注射での治療をしていない方は試す価値はあるかもしれません。
ドケルバン病の5つの治療法を公開中!手術なしで完治できるのか?
5つの治療法を体験談でご紹介しましたが、この中の治療法では注射が一番効果を実感できた治療法でした。
しかしながら注射でドケルバン病を完治した人は少なく、やっぱり手術をすることがもっとも早く完治させる治療法だと感じました。