お金の勉強を始めたい、という方が近年増えてきています。
理由は様々で、起業をする際に欠かせない考えや概念がたくさんあり、それを身につけるためという方もいれば、経営業に活かすための方、他にも、実生活をより豊かにするためにお金の勉強をする、という方もいます。
そこで、今回はお金の勉強をはじめようと考えている方向けに、どんな分野から始めるとよいか?どんなメリットがあるのか?という点について着目して考えていこうと思います。
それでは早速本編に入っていきましょう!
お金の勉強全般を学びたい方は?
先に、もしお金分野で専門的な分野を得たい方向けに紹介します。
それは、FP(ファイナンシャル・プランナー)という資格です。
この資格では、お金の分野全般を総合的に学習する資格で、資格に受かると「FP技能士」という資格を得ることができます。
このFOP技能士は、一部の企業でも優遇されますし、取っておいて損はない資格でしょう。
しかし、級が上がれば上がるほど覚えることも増え、1級の試験時間は約半日に及びます。
簡単に取得できる資格ではないので、強い意志を持って資格勉強に取り組むようにしましょう。
実生活に活かしたい方向け!「保険分野」の勉強
まず1つ目は、保険分野の様々な知識を勉強することです。
保険とひとくくりにいっても、
- 「生命保険」
- 「社会保険」
- 「学資保険」
など様々なものがあります。
これらの一つ一つの保険がどんなものであり、どのようなメリットデメリットがあるか、ということをしっかり理解しているでしょうか?
近年、「保険貧乏」ということばをちょくちょく聞きます。
これは、自分に必要のない保険に入ってその保険金によって生活が困難になっている人のことをいいます。
自分が今入っている保険を見直してみてください。
いくつも保険を掛け持ちして、本当は不要な保険に入ったりしていないでしょうか?
様々なリスクが考えられるからとおって、プランに見合っていない保険に入っていたりしていないでしょうか?
保険についての様々なことを勉強して知識として身につけることで、その一つ一つの保険のメリットデメリットの焦点を自分に当てて考えることができるようになります・
そうすることで、勉強した保険分野の知識を実践的に働かせることができるでしょう。
[ad#ad-1]将来的に役に立てたい方向け!「年金分野」の勉強
近年、今後の年金の低下についてが様々なところで話題に上がっています。
そもそも、年金はどのような仕組みで支払われていて、一人ひとりの受給額が違うということを知っていますでしょうか?
また、もしあなたが月20万円の年金をもらいたい場合、年収がいくらあればいいのか、ということなどもわかりますでしょうか?
年金についての仕組みや状況、今後についてを詳しく勉強することで、わたしたちが大人になったときの年金制度で苦戦することなく、老後に困ることなく生活することができます。
将来必ず関わってくることについて、早めに学習しておいて損なんて絶対ないのです。
先程も紹介したFPでも、第一分野で公的年金・企業年金・個人年金について学ぶことができます。
そして、年金に関しては「年金アドバイザー」という別の資格もあるので、こちらも興味があったら調べてみるのもいいかもしれません。
将来経営者になりたい方向け!「税金」分野
仕事をしているうえで深く関わってくるのがこの「税金」。
経営者じゃなくても、何度か色々考えたことがある人は多いんじゃないでしょうか。
「年収500万円の人の手取りは約400万円。それに対し年収3000万円の人の手取りは約1700万円。」
高収入の人ほど税金によって手取りは減っていきます。
そして、その税金をいかに少なくすることができるかで、自分の手取り額も変わってくるのです。
そのため、今度起業しようとしている方は、様々なところで発生する収入と支出をどのように計算して、いくらを税金発生学と考えるか。
また、源泉徴収のシステム理解と、正しい確定申告のやり方など、無知のまま起業してしまうといくつもの高い壁にはばかってしまいます。
国は容赦なく、必要のないところから税金を取ってこようとします。
しかし、税金の知識がないのに変なところから税金を抜こうとすると、場合によっては脱税になってしまいことが悪化してしまいます。
税金のシステムを理解して、どんな場面で税金が発生するのか、そしてどのような条件で控除するのかをきちんと理解することが大切になってきます。
まとめ
今回は、様々な方の条件に合わせて、勉強するならここから!というおすすめ分野をいくつか紹介させていただきました。
お金というものとの関係は切っても切り離せない関係のため、勉強すればするほど身につくことも増えて楽になっていきます。
時間があるという方は少しずつでいいのでお金の勉強を初めて見るのはいかがでしょうか。