残尿感の原因は男性であれば前立腺、女性であれば膀胱炎などが主な原因とされています。残尿感で悩まれている方は我慢せずにトイレにいきましょう。続く場合には病院で治療することをおすすめいたします。
残尿感の原因は前立腺や膀胱炎などがありますが、続くと生活にも支障ができていますよね。夜間頻尿になると睡眠不足にもなりますので、たかが残尿感と思わずに早めに対策していきましょう。
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残尿感とは?
排尿を行ったあとも尿が膀胱にまだ残っていることを残尿と呼びますが、これは残余尿感とは関係がありません。
膀胱に尿があっても無くても、残尿感は出てきます。
残尿感とは、漢字に書いてある通り、排尿をした後にまだ尿が残っているような感じを意味します。
しかし、実際には尿が残っているような気がするだけで、尿が残っていることはありません。排尿は正常にできているのですが、尿が残っているという違和感があるだけなのです。
残尿管を身体が感じてしまうと、どうしてもソレが気になってしまいトイレに行くことがありますが、この場合は排尿されないことが多いです。これは実際に膀胱に尿が無くても残尿感を感じることが原因だとされています。
また、残尿感が長く続くと寝ているときにも何度もトイレに行ってしまい睡眠不足を引き起こしてしまうこともあります。
また、日常生活の中でも残尿感が気になってしまって、物事に集中することができなくなってしまうこともあるのです。
残尿感の原因は?
残尿感は尿が膀胱に残っている、残っていないに関らず尿が出来れていないような気がする感覚のことですが。
残尿感の原因にはいろいろなケースがあります。
まず考えられる症状の1つに「膀胱炎」があります。
これは何度もトイレに行きたくなり、排尿後に痛みがあったり、もちろん残尿感もあります。とくに女性がなりやすい病気で膀胱に最近が進入してしまうことで引き起こされる病気です。
男性にのみ考えられる原因は前立腺肥大症です。
とくに年配の男性にかかりやすく症状としては残尿感だけでなく、頻尿や、尿が突然途切れる尿線途絶、尿の勢いが悪くなる尿勢低下などの症状がでることがあります。
これはホルモンバランスが崩れ前立腺が肥大することが原因だとされています。
そして、次に考えられる原因には神経因性膀胱があります。
この病気は脳や神経の損傷により脳からの膀胱や尿道への指令が正常に行き渡らなくなるという症状で、残尿感と頻尿、尿失禁などの症状がでるとされています。
ひとくちに残尿感といってもさまざまな病気の予兆である可能性が高いため気になる場合は病院での受診をおすすめします。
女性の場合の解消方法は?
残尿感で悩んでいる女性は多くいるとされています。
とくに普段は何も無いにも関らず生理前に残尿感に悩まされる女性は少なくありません。
生理前の月経前症候群の症状として残尿感が出る場合があります。
この残尿感を解消させるためには、まずトイレをガマンしてはいけません。
「また始まった」とトイレをガマンするとそのクセがついてしまい、膀胱炎になってしまうこともあります。なので、残尿感だと分かっていてもトイレに行くことで残尿感の解消につながります。
また、カフェインの摂取を控えることも大切です。
コーヒーや紅茶などのカフェインが作用して残尿感を引き起こすことがあるので、特に生理中はノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。
残尿感がいやだからといって、水分を取らない女性もいますが。実はコレが逆効果であることもあります。
足りない水分を補うために、下半身に水分がたまって頻尿になり残尿感を感じてしまう場合があります。なので、水分は多く摂取するようにしましょう。
[ad#ad-1]男性の場合は?
男性の中にも残尿感で困っている方は少なくありません。
とくに男性の場合は加齢と共に残尿感が増すケースが多いですが、若い男性であったとしても残尿感に悩まされることはあります。
男性の残尿感にもさまざまな原因がありますが、前立腺が肥大して残尿感が起こりやすいことがあります。
この残尿感を解消させる方法の1つとして、アルコールの摂取を控えるというものがあります。
アルコールには利尿作用があるため、残尿感が残りやすい人が飲むと悪循環となってしまう場合があります。なのでアルコール類を飲まないようにしましょう。
直接的に残尿感を解消したいのなら、まずトイレはガマンしない方が良いです。トイレをガマンすればするほど、残尿感が残ります。なので尿意を感じたらすばやく、そして出し切るように尿をたっぷりと出すと残尿感が気にならなくなることがあります。
そして、ストレスなどの心理的要因が関係していることもあるので、なるべくリラックスすることも残尿感を解消させるためには必要なことだったりします。
痛みがある場合は?
残尿感があり、なおかつ痛みがある場合は膀胱炎である可能性が高いです。
とくに女性がなりやすい病気ですが、男性がなることもあります。しかも、1度発症してしまうと、何度も繰り返しぶり返すことの多いやっかいな病気でもあります。残尿感と排尿後に痛みがある場合は、最近が尿道から膀胱に進入し感染することによって、膀胱内で炎症が起こってしまいます。
もともと尿に含まれる最近が膀胱にはたくさんありますが、疲労やストレスなどで免疫力が起きている場合は最近に負けてしまい膀胱炎になってしまう可能性が高くなってしまいます。
また、男性のみの前立腺炎と呼ばれる病気もあり。これは若い男性がかかりやすい病気です。
この病気は尿道からクラミジア、大腸菌などの最近が前立腺内に入り込み、前立腺内で増えてしまい炎症を起こすというものです。この病気は性交渉でも感染しますが、日常生活でも免疫力が低下している場合は感染してしまうことがあります。
病気なのか?
残尿感=病気というわけではありません。
女性の場合は生理前や生理中にホルモンバランスが崩れ頻尿や残尿感に悩まされることがあります。これは病気ではなくホルモンのせいなので、病院で受診する必要はありません。また、女性の場合は冷え性などでトイレが近い人も残尿感を感じやすいという傾向があります。
男性の場合は、若い男性で残尿感と他の症状がある場合は病気の可能性が高いですが、ある程度、年齢を重ねた男性の場合は残尿感が引き起こされる原因がホルモンバランスが崩れて前立腺が肥大してしまう前立腺肥大という症状である可能性が高いです。
これ自体は病気ではありませんが、男性特有の尿に関するトラブルを引き起こす原因となってしまいます。
また、膀胱が過剰に働きすぎてしまう過活動膀胱という症状が出てしまう場合もあります。これは排尿筋が過剰に収縮してしまうため、尿の量が少ないにも関らず尿意を感じたり、残尿感を感じる症状のことです。
もしも、残尿感がひどく日常生活に支障をきたす場合は病気で無いとしても病院やサプリメントを飲むことで残尿感が解消されることがあります。
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残尿感の原因は男女で変わる!【病気の可能性と解消方法は?】のまとめ
若い人でも残尿感に悩んでいる人は多いので、生活に支障が出る前に放置せずに対策していきましょう。男性の場合にはストレスによる前立腺炎なども関係しています。