風邪を早く治すには色々な方法がありますが、おすすめの食べ物や方法はどのようなものでしょうか?また夏風邪やのど、鼻水だけの風邪を早く治すにが症状にあった治し方が必要です。
風邪を早く治す方法には独自の方法や家庭内で昔から受け継いでいる方法などがありますが、もしない場合には栄養ドリンク食べ物などで栄養を摂取してたくさん寝るというのが基本です。のどの風邪や鼻水などの場合には対策はそれぞれ違ってきます。
風邪を早く治す方法は?
風邪を早く治すに有効な方法は色々あります。ですが風邪の種類によっては治し方を変えなければ効果がないものもあります。
まず先に、どの風邪にも言えるものだけお伝えします。
それは絶対に安静にしている事です。
咳一つでも体力は消耗していきます。ずっと横になって暇だからと言ってテレビや携帯を見続けも体力消費はしているので程々にしましょう。
そして二つ目には体を温める事です。
風邪の原因は、ほとんどがウィルス感染で冷えを好むからです。
夏は暑いからと何もしないのは風邪を長引かせる原因となってしまいます。薄い羽織りをする等などの工夫をするとより早く治す事になります。
そして三つ目に飲み物にも注意する事。
体が熱いからと冷たい飲み物ばかりを飲むと余計に体が冷えてしまいます。なるべく温かい飲み物、お茶やしょうが湯などを取り入れてひいた時風邪を治していきましょう。
そして最後にどんな時にでもマスクをする事です。
ウィルスを寄せつけないだけでなく、マスクを付ける事で自分自身の息が加湿変わりになります。
のどの風邪を治す方法は?
喉風邪の時には喋らないのが一番いいと言われいます。
喉が痛い時に長く喋ってしまうと咽頭にウィルスが付着し、より喉を痛めてしまうからです。
じゃあ、ひそひそと話した方がいいの?と思われるるかも知れませんが、これは普段話しをする時に比べエネルギーを使うものなんです。普段生活するなかで喋らない、喋れないのは苦痛かも知れませんが、暫くの我慢です。
その他にのど飴を舐める方法もあります。
喉の風邪の一番の天敵は、口の乾燥なので飴を舐める常に潤いを与えると良いとされてます。
また首を冷やさないのも重要です。
タオルやマフラー、ネックウォーマなど季節によって使いわけ首元を温めて喉の回復をしていきましょう。
その他に耳鼻科行って受診をすることも早く治すための方法です。専門の先生なら自分がどのような喉の風邪なのか詳しく教えてもらう事が出来るからです。喉の風邪と言っても種類は豊富で、私達が判断出来きにくいものもあったりするので素人判断ではなく、きちんと状態を知るうえで早く治す事に専念出来ます。
鼻水の場合は?
鼻水の風邪は風邪の中でも一番厄介です。
鼻水は詰まっていても苦しいし、逆に滝のように溢れ止まる事はなくても息が出来なくて苦しい…嫌な事ばかりです。鼻が詰まっている場合は、温かいタオルで覆います。すると血流が流れが良くなり溜まっていた鼻水が落ちてくるようになります。
鼻水が止まない場合は、全部出し切る事です。
辛いといってまたすすってしまうとちくのう症などの原因になってしまいます。また喉の風邪同様にこちらも耳鼻科に受診すると早く治す事が出来ると言えます。
鼻の奥までは自分自身でどうしても見られないですし、鼻水を吸ってもらう事も出来ますし、症状によってはネプライザーの処置もしてくれます。
病院へ行く時間もないという方には、鼻うがいや鼻腔拡張テープなどの方法もあります。
鼻うがいは水、またはお湯に食塩を混ぜる事で痛みが和らぎ、鼻の通りがよくなります。
とても参考になる鼻うがい動画はコレ!
やったことのない方は是非参考にしてみてください。
お風呂はどうする?
一昔前は風邪を引いたら入るなと言われていました。
余計に風邪を引く、長引く、風習だからと未だに信じる人も多くいるそうですが、それは昔の家の造りだったり、銭湯通いだった時の話です。
今はお風呂に入っても大丈夫です。
お医者さんでも注意はされません。
ただし37.5℃以上の熱がある時や胃腸からくる風邪を伴っている時は危険を伴いますのでお風呂はやめておきましょう。これに当てはまらなければお風呂に入っても大丈夫です。 お風呂に入ってリラックスするのも必要な事です。
温度は40~41℃に。ぬるま湯の長湯は風邪を長引かせる原因になります。
あとは湯冷めにも注意です。冬場には脱衣場にファンヒーターを置くなどして温度差に気をつけて下さい。
栄養ドリンクの効果は?
栄養ドリンの効能効果には、滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労、病中後、食欲不振、栄養と書かれている物が多くあるので飲んでも大丈夫だと思いがちです。
ですが薬を服用する際には注意が必要です。
栄養ドリンクにも風邪薬にも『カフェイン』が含まれているからです。
栄養ドリンクには目を覚ます効果に『カフェイン』が、風邪薬には『鎮痛補助剤』とてして含まれていて、寝る前に飲むと寝れないなどの悩みも出て来てしまいます。
また栄養ドリンクにはアルコールの入った物も多く存在します。風邪薬を一飲んだ場合には肝臓機能も低下し、風邪薬の効果もなくしてしまいます。
風邪薬を服用する場合はノンカフェイン、ノンアルコールの物を選ぶといいでしょう。不安なら薬局には薬剤師がいるので相談して症状にあった栄養ドリンクを選んでくれます。
あくまでも体力改善と留めて飲むなら栄養ドリンクはより効果的です。
おすすめの食べ物は?
ビタミンCが含まれている食材がいいとされています。
ビタミンCには、活性炭素を分解する働きがあり、これにより免疫を高めます。
緑黄色野菜ピーマンやブロッコリー、柑橘類のフルーツはビタミンCを多く含みます。
鼻の風邪にはビタミンAが有効です。
ビタミンAには鼻腔の粘膜を強くする働きがあり、豚肉や鶏肉、または南瓜や人参など緑黄色野菜に多く含まれます。
その他にどくだみ茶や甜茶なども効果的です。どくだみ茶には毒素の排出、便秘解消、甜茶には抗アレルギー作用があります。
またねぎ、しょうが、ニラなど癖の強い薬味は抗菌作用があるので、どの風邪にも積極的に取り入れて体の回復していきましょう。
夏風邪を早く治すには?
夏風邪は普通の風邪と違いよく長引くと言われています。
主に、クーラーのあたり過ぎや、室内、屋外の温度差、そして暑くて寝れない寝不足などがあげられます。
その原因は普通の風邪とは違うウィルスが関係しています。
夏風邪のウィルスは高温多湿を好み、アデノウィルス、エンテロウィルスとその名の通り、喉や弱った胃腸の粘膜に付着するのが特徴で、プール病、手足口病、ヘルパンギーナがあげられます。どれも子供に発症されやすいとされていますが、このうち手足口病は大人がかかると重症化してしまうので注意が必要です。
夏風邪も普通の風邪と同様で体を休めたり、栄養をとる事が早く治す方法だといえますが、水分補給にはスポーツドリンクを用いるなどして特に気をつけて下さい。
風邪の引き始めは葛根湯!
葛根湯は東洋医学の考えで、体を温めて抵抗力をつける役割があります。
風邪の引きはじめというのはなんとなくわかるもので、
- 咳が出始める
- ゾクゾクした寒気がする
などあります。
そんな時には葛根湯がおすすめです。私も常に常備してあります。
風邪を早く治す方法はコレ!【栄養ドリンクや食べ物は?】のまとめ
風邪をひかないように予防することが一番効果的ですが、ひいてしまったらすぐに治したいものです。じっと寝ていることは大切ですが、栄養もしっかりと摂ることがポイントです。