秋ダニのせいでアレルギーになってしまたり、かゆみが出たりすることがあります。秋ダニは夏に繁殖したダニが死骸になって、人体にも悪い影響を与えることがあります。肌を守るためにも秋ダニには注意しましょう。
ダニは年中繁殖するものですが、秋ダニは夏に増えたダニが悪さをするものです。もちろん刺されることもありますが、布団や絨毯に潜むダニの死骸がアレルギー症状となりあらわれることがあります。ダニをキレイにする掃除の方法などもあわせてご紹介いたします。
秋のダニとは?
秋のダニとは、正確にはダニの死骸や糞の事です。
ダニは高温高湿を好みます。日本の夏は「うだるような暑さ」と表現されるように暑く、湿気が多いです。そのため、ダニが好む環境と言えます。
夏は暑かったのでダニは生きていますが、秋になると暑さが和らぎます。
また、湿度も下がります。
そのため、ダニは死んでいきます。
しかし、そのダニの死骸や糞は自然にはなくなりません。だから、秋のダニとはダニの死骸や糞に悩ませる事なんです。
ダニは生きていても迷惑ですが、死んでも迷惑なんです。
ダニは目に見えませんが、刺されると痛くなったり痒くなったりしますよね?
よく、蚊の虫刺されと見分けがつかなくなります。
暑い夏が終わって、ダニに刺される事は少なくなっても死骸や糞に悩まされるのが秋です。ダニは目に見えないために、完全に家の中から排除する事はできません。しかし、死骸や糞は取り除く事ができるので、秋ダニに悩まされたらどうすればいいか紹介します。
秋ダニでアレルギー?
秋のダニでアレルギーが表れてしまうことがあります。
最近は、子供のアレルギーに敏感になる親御さんが多いですよね
?だからダニでアレルギーになると聞くと、気落ちしてしまう親も多いです。
なぜ秋にダニアレルギーがでるかというと、ダニの死骸や糞に体が拒否反応を起こしてしまうんです。
アレルギーは太陽の光アレルギー、青色アレルギーなどの、食べ物以外のものにでもでます。そのため、なににアレルギーになってもおかしくありません。
ダニアレルギーが表れてしまったら、ダニをなるべく除去するようにしましょう。
しかし、そんなにダニに敏感にならなくても大丈夫です。
アレルギーは歳をとるにつれて、発病に変化が現れます。
アレルギーがなくなる場合もあるんです。ちょっとずつダニに慣れていけばいいね、という気持ちでいましょう。ダニを完璧に除去しようと思わなくて大丈夫です。そうじゃないと、将来はお子さんが地球に住めなくなります。
秋ダニに刺される?
秋ダニは主に、夏に大量発生したダニの死骸や生前の糞です。
生きているダニではありません。
しかし、最近は秋になっても生息しているダニがいます。それは、最近の家が保温効果が高い住宅だからです。
昔なら木造で、すきま風が入る家というのは珍しくありませんでした。しかし、今はすきま風が入る家って昔に比べて減りましたよね?また、暖房の登場により室内温度は外が寒くても、暖かいというのも可能になりました。
そのため、秋になっても室温が下がらないで、ダニが生息する環境ができてしまってるんです。また、夏に卵を産んだダニは死んだとしても卵からまたダニが孵化するんです。
そのため、秋ダニでも刺される事はあります。ダニの糞や死骸に悩まされて、生きているダニにも刺されるというのが秋です。秋ダニに刺されたら、まだダニがいると思って換気をこまめにしましょう。
また、布団や絨毯を洗ってダニを洗い流しましょう。
[ad#ad-1]秋ダニの対策法は?
秋ダニの対策法は、布団や絨毯などをしっかりと掃除する事です。
秋になると、寒くなって押し入れから厚い毛布を出してきますよね?
そのままその毛布を被ると、ダニの死骸や糞がたくさんついている可能性がかなり高いです。なぜなら、押し入れは風通りが悪く、夏は暑くてダニのパラダイスみたいなものなんです。だから、秋になって寒くなったらダニはそのまま死んで、死骸が残ります。
布団を押し入れから出してきたら、できれば水で洗いましょう。
そして虫干しをすればダニの死骸や糞はだいぶきれいになります。布団を洗えなければ、虫干しをして掃除機を布団にかけるといいです。
絨毯も同じで、夏は薄い絨毯を利用していましたが、厚い絨毯に切り替えますよね。
できれば洗って干し、掃除機をかけましょう。秋ダニの対策法は、洗って干すです。
洗うのが難しければ、掃除機です。
布団の場合は、布団乾燥機を使うと、布団がふわふわになって尚気持ち良く布団を使えます。
レイコップもおすすめ
布団クリーナーのレイコップを使うのもおすすめです。一台購入しておくと、冬でも布団をキレイにできますので、小さなお子さんがいるご家庭では人気のアイテムです。
秋ダニを掃除する方法は?
秋ダニを掃除する方法は、生きているダニの対策法と似ています。
小まめに掃除をします。
また、ダニは湿気が好きなので風通しがいい場所が嫌いです。
そのため、家の窓を開けて換気をするといいです。
また、タンスの中や押し入れも開けて、空気の入れ換えをしましょう。タンスに除湿剤を入れるのもいいでしょう。夏にそうやって工夫をすれば、秋にダニの死骸は減ります。すると、掃除機などでダニを吸いとりやすくなります。
秋ダニを掃除する方法は、大掃除をするという方法もあります。
夏に大量発生したダニの死骸を見つける事はできませんが、埃などをきれいに隅々まで掃除します。夏は湿度が高いため、カビも生えやすいでしょう。ダニを掃除するついでにカビも掃除すれば、次の夏までは安心して過ごせそうです。
まずはダニの発生を押さえるために、夏からしっかり気を付けていましょう。
そして、秋には大掃除をしましょう。
特にリビングや寝室、普段は締め切っている部屋などを重点的にしましょう。
秋のダニはアレルギーの原因?刺されないために掃除で対策!のまとめ
アレルギーはすぐに判別することができないことがありますので、おかしいと感じたら病院に行って診察を受けてください。