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食いっぱぐれないためにとるべき国家資格はあるのか?高卒におすすめの資格とは?

資格

 

現在、さまざまな企業で一定の資格取得を条件に人材を採用している企業や、その資格を持っていないと業務をやってはいけない、などの資格が増えてきています。

また、資格を取るということは周りの人と差をつけていくわけですから、相対的に見て資格取得をすることで食いっぱぐれないような資格も出てきます。

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資格取得=高収入確定ではない!

「一生食べていける仕事は何で、それをするためにはなんの資格を取ればいいのだろう?」

一生食べていける資格を取得できると確かに人生の選択肢は広がりますよね。資格取得の難易度が上がれば上がるほど高収入にもなり、一生食べていける可能性が出てきます。

それはすなわち一生やっていく仕事になってくる可能性が高いという事です。

しかし本当に大事なのは資格を取得した後、その資格を磨いていき自分のスキルを磨くということにあります。

それでは一生食べていけそうな資格をご紹介していきます!

弁護士

これはもう当たり前と言っても過言ではないでしょう。

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弁護士になるためには弁護士資格を取らないといけません。

しかし、弁護士資格を取る、要は司法試験に合格するためには、まずはその受験資格を取得する必要があります。

その受験資格とは、法科大学院に入学して修了するか、予備試験と呼ばれる別の試験を受けて基準を上回る必要があります。

この記事を見ている人が20歳を過ぎている場合、子供の頃から計画的に勉強して、確立した夢を持っていない場合は今から法科大学院に入学するのは難しいと思います。

そうなると、結果的には予備試験を受験する流れになるでしょう。

予備試験に必要な勉強時間は最低で3000時間と言われているため、かなりの日数を要します。

そのため、おすすめレベルは低いですが、取得することで絶対に将来は安定するでしょう。

弁護士の平均年収は1119万円となっています。

FP(ファイナンシャル・プランナー)

2つ目は、最近そこそこ話題になってきているFP技能士です。

FPとは「ファイナンシャル・プランナー」の略で、この資格を取るとリスク管理、金融資産運用、不動産、タックスプランニングなど、お金についてを詳しく知ることができ、いわば「お金の専門家」というようなるまで詳しくなれます。

3級、2級、1級があり、各級を受験する条件は、その一個上の級を取得していることが条件となっています。

このFP技能士を持っている人は就職で優遇されやすく、銀行、保険業界、不動産業界などの一般的な金融業界につくことが楽になります。

また、FP(ファイナンシャル・プランナー)という職業もあり、企業に付くことでその企業の一般的な財政管理を任されることにもなります。

金融業界の平均年収は455万円となっており、他の業界と比べるとそこそこ高い平均年収となっています。

そして、企業に就職するFPの場合は平均年収が630万円前後となっており、こちらはかなり高い年収となっています。

FPそのものを仕事にしたい方は、相談者ところと話をして具体的な改善策・提案例を出すわけですから、コミュニケーション能力も必須となってきます。

しかし、級が上がれば上がるほど覚えることも増え、1級の試験時間は約半日に及びます。

簡単に取得できる資格ではないので、強い意志を持って資格勉強に取り組むようにしましょう。

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行政書士

行政書士とは、官公庁に提出する書類の作成や申請代行、様々な契約書の作成を行う人材であることを証明する資格で企業内で一人はいないと様々な手続きが難しいことから、重宝されている役職です。

自分が就職している企業の手続きを行政書士が行い、それを政府などの公の企業とやり取りするわけであり、正確な対応が求められる仕事となっています。

また、もし将来的に起業したい場合は、更に取っておいたほうがいい資格となっています。

会社を運営していく上で重要な資格であるため、様々なところで需要があり、平均年収は580万円となっています。

調理師

調理師免許は様々なところで耳にすることが多く、かなり有名な国家資格でしょう。

調理師免許を持っている人は、飲食店で働くことができ、調理業務をする上で欠かせないこの資格は飲食店経営をするためにも必要な資格となっています。

様々な店舗の求人でも必須条件としている企業も多く、調理師免許を取得することで就職できる企業が増えて選択しやすくなるでしょう。

調理師免許では、2年以上の実務経験がないと資格として認められないことから、取得しているだけで既に一人前であり、実務経験が終わっていることの証明にもなります。

飲食店で働く上でかなり重要視される資格であるからこそ、近年需要は上がってきているのです。

高卒の人が取るべき資格とは?

「高卒だから他の人より収入が少ない…」

「資格を取得して専門職に付きたい!」

高卒の方の場合、周りに大卒の方などがいる職場の場合、大卒の方が有利なため就職でも不利に見られる傾向があります。

そんなときにおすすめなのが、資格を取得することです。

中には大卒という資格以上に社会で役に立つ資格というのもあるため、ここでは比較的取りやすく高卒者におすすめな資格をいくつか紹介します。

高卒が取るべき資格①宅地建物取引士

国家資格の中で毎年受験者数がかなり多いことで有名なのが宅建です。

不動産業界に就きたい方、金融系に就職したい方におすすめです。

しかし、全体の合格率としては毎年20%を切っているため、そう簡単に取得することはできません。

継続してコツコツ勉強することで取得することができる資格なので、計画的に勉強することをおすすめします。

一回の受験料は8200円で、平均勉強時間は約300時間となっています。

高卒が取るべき資格②医療事務認定実務者

こちらは2016年に始まった資格で、受付業務や診断証書の作成など、医療関係のことを行う職業です。

だれでも受験することができて、試験も持ち込み可能の試験、合格率も70%を超えており、かなり簡単な資格となっています。

無資格でも働ける医療事務だからこそ、資格を取得することでより優先的に就職することができます。

気になったらまずは調べるところから始めてみましょう。

高卒が取るべき資格③介護職員初任者研修

こちらは比較的簡単で取得しやすい資格となっており、毎年沢山の人が試験を受けて取得している資格です。

介護職員初任者研修では、介護に関する基礎的な知識全般を身につけることができ、いわば介護職のスタート地点に立つことができる介護系の資格となっています。

こちらの試験には特殊な条件は何一つなく、約130時間の講義演習後、修了試験に合格すれば取得することができるので、未経験からでも簡単に目指すことができる取得となっています。

介護職員初任者研修を取得することで、一連の介護ができるようになり、介護利用者を助けることができるようになります。

難関資格を取る前に、このような比較的取りやすい資格から挑んでいくのも良いかもしれません。

高卒が取るべき資格④キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとは、第一の仕事としてあるのが、「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」です。

求職者の一番近くで付き添い、具体的なアドバイスや改善案を出して、職業選択ができるように補助してあげることが仕事です。

他にも、一般企業や教育機関、医療現場でもキャリアコンサルタントの方々は配属され、人材派遣・人材紹介会社でも雇われるような、幅広い職種で働いているのもキャリアコンサルタントの魅力の一つです。

キャリアコンサルタントになるための資格で、国家資格でもある「キャリアコンサルタント技能士」を取得するためには、どのような流れで試験に挑めばよいのでしょうか?

まず、このキャリアコンサルタント技能士の試験は誰でも受けられるわけではなく、受験資格を持っている必要があります。

1.厚生労働大臣が認定する養成講習の課程を修了する
2.実務経験を3年以上積む
(実務経験とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関した経験を指します。)
3.国家検定である「キャリアコンサルティング技能検定」の学科試験又は実技試験に合格する

上記のいずれかの条件に該当している必要があります。

1の養成講習は年齢制限などがなく誰でも講習を受けることができ、最短で3,4ヶ月で全ての講習を終えて受験資格を得ることができます。

それに対し2では3年間かかることが確定していますが、必ず受験資格を得ることができます。

自分に見合っていると思う条件を選び、効率よく受験資格が得られるようにしましょう。

様々な国家資格の中では難易度が低くなっており、国家資格をなにか取得したい、という思いがある方にもおすすめの資格となっています。

まとめ

今回は取得することで食いっぱぐれない資格と高卒者向けにおすすめの資格を紹介させていただきました。

安定して働けたり給料が高い仕事の資格というのはたいてい資格取得の試験がむずかしく、簡単に取得できない資格による仕事のものです。

そのため、しっかり勉強しないと合格することはできません。

それぞれの資格を受験する際、試験費用も発生してくるため、そん頻繁に受けられるようなものではありません。

しっかり勉強して、自信をつけた状態で試験に挑むようにしましょう。

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