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5つの抜け毛の種類を知る!あなたの抜け毛は大丈夫?

はげ

抜け毛は自然に起こるものですが、異常な脱毛というのも存在します。脱毛症にはたいてい原因があり、それを見逃さなければ抜け毛の種類を知ることができるのです。抜け毛は原因を知って適切に対処しなければ、良くなりにくいものです。抜け毛の種類や特徴を理解し、予防や改善の手立てとして役立てましょう。

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ハゲと言えば!男性型脱毛症(AGA)

男性の抜け毛の原因として真っ先に挙げられることが多いのは、男性型脱毛症(AGA)です。AGAは、額の髪の生え際や頭頂部の毛髪が弱々しくなり、その部分の抜け毛が増えて薄くなっていきます。額の後退と頭頂部の薄毛が同時に起きることもめずらしくありません。

AGAは

  • 若年性脱毛症
  • 壮年性脱毛症

の2つの名称で呼び分けられることがあります。この違いは発症する年齢によるものです。大体、30代前半までに起きる男性型脱毛症を若年性30代後半以降に発症したものを壮年性と呼んでいます。

しかし、起きる年代が違ってもどちらもAGAであるため、抜け毛の部位といった特徴はほぼ同じものとなります。それは、発症する原因が、年代に関わらず共通しているからです。

AGAは、男性ホルモンが変化してヘアサイクルの周期を乱すことで起こります。毛髪は、成長・退行・休止という順番を踏んで、規則正しく成長しては抜けて生え変わっていくというサイクルを繰り返しています。

毛髪サイクル

しかし、男性ホルモンのテストステロンが、ジヒドロテストステロン(DHT)という種類に変わることがあり、それが毛根に働きかけると成長期が短くなってしまいます。そうなると、毛髪は十分に成長できないまま退行期に入り、弱々しくなっては抜ける状態が続くことになるのです。

DHTは、5αリダクターゼという酵素によって作り出されます。この酵素は額の髪の生え際や頭頂部の毛根に多く存在するため、AGAになるとこの部分の毛根が影響を受けて特徴的な抜け毛を発生させます。

というわけで、若年性でも壮年性でも、

AGAの治療方法やアプローチは、毛髪が早めに退行期に入るのをいかに抑え、毛根を正常に成長させるか

ということになるのです。

皮脂が過剰分泌する脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症になると、頭皮が炎症を起こしてフケがよく出るようになり、かゆみも起きます。その炎症によって毛根がダメージを受けたり、頭皮をかいた刺激によって抜け毛が増えたりするのです。

AGAのように決まった部分の毛髪が抜けるようなことはありませんが、炎症がひどい部分の毛がたくさん抜けて、そこだけ地肌が見えるような状態になることがあります。また炎症で浸出液が出る場合もあるので、脱毛症というより皮膚病として気にしている人もいるかもしれません。

脂漏性脱毛症の原因は頭皮から分泌される脂です。皮脂が過剰に分泌されると、これをエサにしている真菌のマラセチアも必要以上に増殖してしまいます。皮膚には常在菌がいるのが正常な状態で、マラセチアも常在菌の一種です。しかし常在菌のバランスが崩れると皮膚環境が崩れるという悪影響を及ぼすこともあるのです。

マラセチアは皮脂を分解して遊離脂肪酸という物質に変えます。遊離脂肪酸は皮膚にとって刺激が強いので、量が増えると皮膚に炎症が発生し、それが脱毛を引き起こす原因となるのです。脂漏性脱毛症は頭皮が炎症を起こした結果、それに引きずられて発生するものです。

というわけで、

脂漏性脱毛症は抜け毛を止めるというより、頭皮の炎症を治療するという視点からアプローチ

することになります。

頭皮トラブルで発症するひこう性脱毛症

ひこう性脱毛症でも、脂漏性脱毛症のようにかゆみフケをともなって抜け毛が増えます。しかし、ひこう性脱毛症のフケは脂漏性脱毛症のようにベトベトではなく、乾燥しているのが特徴です。

ひこう性の「ひこう」とは実の入っていない穀物や、米のぬかという意味で、ぬかに似た粉のようなぱらぱらとしたフケが出ます。頭皮の乾燥というトラブルによって、フケや炎症が発生するのです。こうなるとやはり頭髪が炎症の起きている部分から抜けていくようになります。

脂漏性脱毛症は、同じ頭皮の炎症でもじゅくじゅくした感じになりますが、ひこう性脱毛症は乾燥が強いのが特徴なのです。

ひこう性脱毛症は、刺激のあるシャンプーなどを使用した洗い過ぎで、頭皮の皮脂が取られてしまい、皮膚を保護できるだけの脂分がなくなるのが原因です。乾燥した頭皮からはフケがたくさん出るようになりますが、それが毛根の毛穴をふさぎます。そのため、毛穴には皮脂がたまり、常在菌が大量発生して炎症が起きるのです。

ひこう性脱毛症の原因は洗い過ぎばかりでなく、ストレスやホルモンバランスの乱れであることもあります。脂漏性脱毛症と同様に、炎症を抑えることが抜け毛を減らすことにつながります。

帽子やヘルメットは要注意!圧迫性脱毛症

圧迫性脱毛症では、頭皮の特定の境界に添った部分に抜け毛が見られ、その部分の頭皮がはれて色素沈着を起こすことがあります。まとまった部分で毛髪が抜けますが、早めに原因を取り除けば、比較的改善しやすい脱毛症です。

その原因は、きつめの帽子ヘルメットを長時間かぶるなどして、頭皮が圧迫されて血行がさまたげられ毛根もダメージを受けることによります。圧迫されるとすぐに症状が出るわけではなく、ある程度の期間ダメージが蓄積されることで脱毛という形になるのです。

改善しやすいといっても、圧迫状態が継続されれば、帽子やヘルメットに強く締め付けられている部分が脱毛を繰り返すことになり、毛髪の成長ができにくくなっていきます。また、帽子などがきついと着脱のたびに摩擦が発生して毛髪が引っ張られて傷み、さらに汗がこもってむれて、皮脂や真菌が多くなる環境を作ります。

そのような、別の脱毛症も引き起こしかねないという意味でも、圧迫性脱毛症を甘く見るのは良いことではありません。職業内容などから、帽子やヘルメットが手放せない場合もありますが、締め付けを続ける行為は避けましょう。

かぶる前にはサイズの確認をして窮屈なものは使用しないなどといった頭皮と毛根のことを考えた選び方や、はずす時間を確保するなどの配慮が必要です。

誰でも起こるかも!円形脱毛症

円形脱毛症とは、文字通り円盤型の脱毛が起きることです。できる場所はひとつとは限りません。ぽつんぽつんと離れてできる場合もありますが、たくさんの円形脱毛症がつながり、地肌の見え方が大きくなることもあります。

重度になると、頭髪だけでなく眉毛など全身の毛が抜けることもあり、外に出るのに苦痛を覚える人もいます。放っておいても治る場合もありますが治っても再発することもよくあり、できる部分や数、程度は人によってさまざまです。

円形脱毛症になると、脱毛症の周辺の毛髪も簡単に抜けて、円形が広がる場合もめずらしくありません。円形脱毛症は、頭皮に何か問題が起きてそうなるというよりも、突然発生して驚くような場合が多く、性別や年齢に関わらず誰にでも起きる可能性があります。

薄毛とは縁のなさそうな若い女性でも、いきなり発症して途方に暮れることがあるのです。

円形脱毛症の原因はストレスだといわれることがありますが、まだはっきりとはわかっていません。しかしストレスなどが引き金となって体の免疫機能がバランスを崩し、毛根を異物として攻撃対象にするのが脱毛の原因になるのではないかと考えられています。

細菌などを攻撃するはずのリンパ球が毛根を攻撃し、ダメージを受けた毛根が休止状態に入ってしまうのです。休止している間は、その部分に毛髪は生えてきません。

原因がわからない以上明確な予防法もありませんが、ストレスや疲れをため過ぎない、栄養バランスに気を付けるといった健康の基本を守ることが、円形脱毛症のケアの一環として用いられています。

心配しなくてもいい抜け毛もある

一度抜け毛が気になりだすと、ヘアブラシについた毛髪がすべて抜けるべきではなかった毛のような気がすることがあります。

しかし、毛髪には生えて伸びていく成長期の後に、

  • 抜ける準備を始める退行期と
  • 抜け毛になる休止期

があるのが自然な状態です。成長しきった毛髪が抜けなければ、次の健康な毛髪は生えることができません。ですから髪をとかした時に、ある程度ブラシに髪がつくのは、新陳代謝が正常で毛髪が健康な証拠ともいえるのです。

ですが、脱毛には確かにまだ抜けるべきではないものもあります。そのような抜け毛は、成長期性脱毛(萎縮毛)休止期性(棍棒毛性)脱毛と呼ばれています。

成長期性脱毛とは、本来なら成長期であるはずの毛根の発育が何かの理由で止まり、毛根が委縮して抜けてしまうことです。

一方、休止期性脱毛は、まだ休止期のサイクルではない毛根が休止期の状態になって脱毛します。ただ、成長期性脱毛は抗がん剤治療などで毛根の成長が止まっても起こるので、必ずしも異常というわけではありません。

しかし、例えば円形脱毛症は、脱毛の種類としては成長期性脱毛に入ります。特別思い当たることがないのにそのような脱毛が発生した場合は、注意しなければなりません。休止期性脱毛は、過度のストレスや無理なダイエット、長期の皮膚炎などが原因で起き、原因を除いても慢性化する場合もなくはありません。こちらも、できれば早めに発見して手を打ちたい脱毛です。

抜け毛の種類で原因を判別!

抜け毛には自然脱毛と成長期性脱毛などの異常脱毛がありますが、どちらの状態なのかはただ毛髪を眺めているだけでは見分けられません。しかし、毛髪が正常か異常かを判別する方法はあります。抜け毛の毛根に注目するのです。

毛根の形や色は、毛髪の健康状態を表しているためです。

毛根がふっくらと丸みを帯びた形をしている場合は、自然なヘアサイクルで抜けた証明になります。丸くなっているのは、毛根が活発に働いて成長したということだからです。多少毛根がやせていても、即異常が起きているということにはなりませんが、きちんと成長できなかった何かの理由がある可能性があります。

毛根の形がいつもよりも整っていないというのも、トラブルが起こり始めているのを知らせているシグナルです。そのような毛根を見つけたら、ヘアケアに問題がないかなどを確かめる必要があるでしょう。

毛根の丸みは毛髪が頭皮から栄養を十分に受け取れているかどうかも示しています。毛根がやせているのは、血行が悪くなったり、外食が続いたりして、髪の維持のために補給したい栄養分が足りていないことを表しています。このような毛髪は、毛根だけでなく毛の部分も細くなっているものです。

また頭皮の血の巡りの悪さは、毛根を乾燥させて頭皮をカチカチにもしてしまいます。植物と同じように、毛根が生えている頭皮もやわらかく栄養がないとしっかりとした毛髪は育ちません。

ストレスが続いている場合には、毛根の色に影響が出ます。健康な毛根は透明感がありますが、それが黒くなってしまうのです。血行の悪化とヘアサイクルの乱れで、抜ける時期の休止期には作られないはずの髪の黒さになるメラニン色素が作られてしまうのが原因です。

また毛根にまとわりつく白いものがあれば、それは皮脂です。毛根に皮脂がたまるのは、炎症や抜け毛の原因となります。そして皮脂は、シャンプーが足りないといった理由ばかりでなく、脂っこい食事を多めに取る、頭皮の洗い過ぎなどの原因でも増えることがあるのです。

洗い過ぎると皮膚の乾燥をやわらげるために、皮脂を出すよう頭皮に指令が出される反応が起きるからです。皮脂だけに注目せず、ライフスタイルも見直してケアを考えると良いでしょう。

もし、抜け毛に毛根といえるほどのものが見当たらない時は、すでに毛髪はかなり弱っています。

毛根がいきなりこのような状態になることはまずありません。このような場合は、毛髪もかなりのダメージを受けているはずなので、早めに適切なケアや治療を行わなければならないでしょう。毛根がいびつな形に変形しているのも、ダメージが大きい状態です。

素人判断をせず、専門家に相談するといった対策を取りましょう。

5つの抜け毛の種類を知る!あなたの抜け毛は大丈夫?のまとめ

抜け毛には、自然な脱毛と異常脱毛があります。自然な脱毛は心配ありませんが、異常な脱毛は、ケアや治療をしなければ治らない場合があります。また、自然な脱毛でも、ストレスなどの原因が掛かり続けると、異常脱毛に変わってしまうこともあるのです。毛髪は、抜け毛の量以外にも、毛根の状態をチェックすることで、健康状態やトラブルが起きている理由をある程度は知ることができます。ヘアブラシについた髪に注意し、問題が起こり始めたら早め早めに対処することが、毛髪の健康を守るためには大事なこととなるのです。

 

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