「貯金したいけれども手元にお金が残らない…」このような悩みを抱えていませんか?実はお金散財してしまう人を見てみると、いくつか共通点が見られます。
お金散財する人の特徴についてみていきますので、自分に当てはまるものはないかチェックしてください。
また貯蓄するためにどんなことを心がければいいかについても紹介しますので、これからの参考にしてください。
お金散財する人の特徴について解説
簡単に説明すると以下の通りです。
- 衝動買いする
- お金のかかる趣味をしている
- トレンドに流されやすい
なぜ以上の特徴を有していると、お金散財してしまうのか以下で詳しく紹介します。
衝動買いする
お金散財する人の代表的な特徴です。
「ほしい!」と思ったら、その場ですぐに買い物してしまう人です。
しかし実際に購入してみるとイメージと違ったり、使い勝手が悪かったりして使わずに終わってしまいます。
衝動買いをした結果無駄遣いになってしまって、結果的になかなかお金が貯まりません。
お金のかかる趣味をしている
趣味を持つことはいいですが、お金がかかりすぎる趣味との付き合い方は考えるべきです。
代表的なのは、ギャンブルです。
生活に支障のない範囲でやっている分はいいですが、「これだけ使ったから取り戻さないと!」と思って必要以上にお金を使ってしまう人を見かけます。
また海外旅行が趣味で、年に何回も旅すればどうしても散財してしまいます。
お金のかかる趣味を持っている人は、そのことについて自覚することが大事です。
トレンドに流されやすい
いわゆる「ミーハー」な人はお金散財しやすいので注意しましょう。
とりあえず流行の最先端を行きたい、しかもジャンル関係なくトレンドに乗っかりたいと思うとお金がかかります。
グルメやアイテム、人気スポットに行く、すべてカバーしようとするとどうしてもお金がかかります。
とくに強い興味を持っていないけれども、「とりあえず流行に乗っかりたい」と思い行動しているのであればその考え方を見直したほうがいいかもしれません。
[ad#ad-1]お金散財する人でもできる!お金を貯める方法を解説
上で紹介したお金散財する人の特徴に当てはまるものがあれば、お金を貯めたいのならさっそく日々の生活態度を見直す必要があります。
ここではお金散財しやすい人でも実践できるお金の貯め方のポイントについて解説しますので、参考にしてください。
貯金額の目標を設定する
「月々いくら貯金する」と具体的な目標額を決めておきましょう。
漠然と「貯金したい」となると、目先の欲望に負けてしまうからです。
一般的に20代の場合、手取りの10~20%を貯蓄に回すのが目安になるといわれています。
これは一人暮らしで実家くらしの場合、生活費は実家に任せられるので30~40%程度貯蓄に回すことも十分可能です。
手取り20万円であれば、一人暮らしで2~4万円、実家で暮らしているのであれば6~8万円の貯蓄を目指しましょう。
給料が入ってきたときに、上で紹介した金額をあらかじめ別に仕分けておいて使えないようにするのも一つの方法です。
先取貯蓄する
お金散財してしまう人は、自力で貯蓄するのは難しいかもしれません。
その場合おすすめなのが、先取貯蓄してしまうのです。
先取貯蓄は給料などお金が入ってきたときに、貯蓄用の別の口座にすぐに入れてしまう方法です。
私的な財形貯蓄のようなものだと思ってください。
そして貯金に回したお金はなかったものとして忘れてください。
1年これを繰り返せば、思わぬ貯蓄額になっているかもしれません。
ライフプランを考えておく
お金散財してしまう人を見ると、「何とかなるだろう」という思いが根本にあるのかもしれません。
しかしよく考えると今は何とかやりくりできていても、今後はうまくいかないかもしれません。
結婚や出産などのイベントを経て、支出が大きくなるでしょう。
結婚すれば生活費も人数分増えますし、子どもができれば教育費のことも考える必要が出てきます。
このように将来に目を向けてみることも散財を抑制するために効果的です。
老後、年金暮らしになった場合どのくらいの貯蓄が必要かシミュレーションするのもおすすめです
将来の不安が具体化すれば、無駄遣いしている場合ではないと思えるのではありませんか?
まとめ
ある程度貯蓄しておくことは、今後の人生のために大事なことです。
想定外の出費を強いられることもありますし、病気やけがで働けなくなって収入が途切れてしまうことも十分ありうる話です。
このような時に貯蓄がないと、家計のやりくりがうまく回っていかなくなります。
もしお金散財する癖があると自覚しているなら、その考え方を改める必要があります。
貯蓄する方法はそんなに難しい話ではありません。
必要に応じて強制的に貯蓄する方法もあるので、自分でお金を貯めるのが難しければ利用してみましょう。