英会話を勉強しているけど、なかなか上達しないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
英会話を勉強する際は、自分の目標にあった英会話のテキストで勉強することが重要です。
しかし、テキストだけで上達するのか、どうやってテキストを選べばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、英会話はテキストで勉強できるかについてご紹介します!
テキストの選び方も説明するので、これから英会話の勉強を始めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
英会話はテキストで勉強できる?
英会話は、自宅などで教材を使って勉強できます。
教材を利用して英会話の勉強をすれば、スクールに出かける必要もないため、自分のペースで学習を進められます。
英会話に必要な力は、以下の4つです。
- リーディング(読む)
- ライティング(書く)
- リスニング(聞く)
- スピーキング(話す)
上記の4つのうち、リーディングとリスニングは独学だけでも十分勉強できるでしょう。
しかし、ライティングやスピーキングは知識のアウトプットが必要です。
独学だけでは難しい部分もあるので、他の学習方法と組み合わせるのがおすすめです!
独学には新しい教科書で!
英会話を学習する際に、学生時代に使っていた教科書を使おうと考える方もいるかもしれません。
しかし、学校で使っていた教科書は、独学の勉強には適していないでしょう。なぜなら教科書の大半が、教師が行う授業とセットで成り立つ構成になっているからです。
文法などの説明が不十分なので、基礎力がない状態で読み進めても内容が理解できない可能性があります。
効率的に学習を進めるためには、学生時代の教科書だけでなく、新しいテキストを用意しておきましょう。
英会話のテキストを選ぶポイント
英語のテキストを選ぶポイントをご紹介します!
執筆・監修している人
英会話のテキストを選ぶ際は、そのテキストを執筆・監修している人が重要です。
英会話を学ぶなら、英語圏のネイティブから学ぶべきだと考えている方もいるでしょう。
しかし、私たち日本人にとって適しているのは、日本語を母国語としている著者です。
また、第二言語習得法や英語音声学を専門的に学んでいるか、実際にTOEICや英検などの資格があるかもチェックするのがおすすめです。
自分のレベルに合ったテキストを選ぶ
英会話を独学する時は、自分のレベルに合わせたテキストを選びましょう。
レベルが高すぎると理解できず、途中で挫折してしまうかもしれません。
わからないことばかりだと、英会話に対するやる気がなくなってしまうでしょう。
逆に簡単すぎると独学している意味を見失ってしまいます。
このようなことを避けるために、自分の英会話習得レベルにあわせたテキストを選ぶことが重要です。
初心者向けなのか中級者向けなのかをチェックして、より興味がわくような内容であれば毎日の学習を続けやすいでしょう。
音声データがついている本を選ぶ
英会話を独学する場合は、音声データがついているテキストがおすすめです。
英会話を上達するためには、耳で聞き、発音する練習も欠かせません。
音声データは、ネイティブの発音なので発音やイントネーションの勉強になります。
ネイティブが話す英語をどんどん聞くことで、耳が本場の英語に慣れてくるでしょう。
音声データは、CDやダウンロードするデータなど、本によってさまざまなタイプがあります。
スマホに落として聞けるデータであれば、移動中にも勉強可能です。
[ad#ad-1]おすすめの英会話テキスト
ここからは英会話の勉強に役立つおすすめのテキストをご紹介します!
速読速聴・英単語シリーズ(Z-KAI)
Z-KAIの『速読速聴・英単語』シリーズは、英語力をステップアップ式に高めていく鉄板テキストです。
初級者向けの基本的な知識から始まり、中級者、上級者と英語を読んで語彙力が高められる内容になっています。
構成は左に英文、右に和訳という見開き式なので見やすい点もメリットです。
独学で英会話を勉強していきたい方にとってはコスパ最強のテキストだといえるでしょう。
感動する英語!
歴史に登場する偉人たちのスピーチで英語を学ぶテキストです。
英文はそれほど難しくはないので、初心者でも読みやすいでしょう。
とくに音読を中心に英語力を伸ばしたい方におすすめのテキストです。
このテキストも左側に英語で右側に和訳があるため、難しい単語の意味をすぐに確認できます。
まとめ
英会話を独学を成功させるためには、自分のレベルや好みにあったテキストを選ぶことが大切です。
独学となると英会話教室とは違い、専属の先生がいません。そのため、独学の支えとなるのが英会話の本です。
イラストが多くて直感的にわかるものや、カラフルで見やすいものが多いため、ハードルが下がります。
覚えたらすぐ使えるような実践的な単語もあるので、ぜひ一つずつ覚えてみてください。
独学で英会話スキルをしっかりと身につけたい方は、念入りにテキスト選びを行いましょう。