手汗の原因を探る事が対策の始めの方法ですが、緊張やストレス、肥満や食事などの原因にわたりますので、人によって様々です。手汗が酷くなると、紙を持てなくなったり、手をつなぐこともできなくなったりと、生活に支障がでますので、まずは原因の把握です。
手汗はいくつかの原因があり、身体的なものから精神的なものまでと多岐にわたります。手汗を一時的に抑える方法はありますが、その場しのぎになってしまいます。根本的に手汗を治すことが大切です。
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手汗の原因は?
日常生活に影響を及ぼすほどに気になってしまう場合がある手汗。
書類が湿っぽくなってしまったり恋人と手を繋ぐ時に気になってしまう経験がある方は多いのではないでしょうか?
手汗を抑える事は出来ますが、原因が多くあるので、まずは原因を知っておきましょう。
ストレスや緊張
ストレスは様々な形で感じる事がありますよね。
悪化してしまうと病も気からという様に体調に影響が出てきてしまいます。ストレスや緊張から手汗をかいてしまい気になり不安になり、悪循環になってしまうので出来るだけリラックスできる環境も大切です。
ホルモンバランス
ホルモンバランスが崩れてしまっても身体に影響を及ぼしてしまいます。ホルモンバランスにより、汗腺をコントロール出来なくなってしまい汗をかく体質になる事もあります。
病気
糖尿病、自律神経失調症など自律神経に異常を及ぼす病気により、コントロールができず手汗が出る様になる場合もあります。
食事
刺激の強い食べ物などを食べると交感神経を活発にして汗腺を刺激してしまい汗が出ます。
運動不足や肥満
運動不足が原因で衰えて機能しない汗腺が出てきてしまい機能してるものに負担がかかってしまうので、コントロールができなくなり手汗が多く出てしまう場合があります。肥満の場合は脂肪が原因で放熱ができず、汗で体温を調節するために汗が多く出てしまうのです。
手汗を抑える方法は?
どうにかしたいけど、どうすれば良いかわからず悩んでしまう原因の手汗。
やはり手汗には様々な原因があるので、その原因と向き合い手汗を改善していくのが1番です。ですが出来るだけ早く抑えたいですよね。その中でも手軽にできる手汗に効く方法をいくつか紹介します。
とても一時的なものですが手軽に今だけというのであれば制汗剤が良いです。さらさらタイプなど種類はたくさんあります。ですが持続効果はないです。
ミョウバン水というのもあります。
殺菌作用、制汗作用もあるといわれているんです。手軽にスーパーなどで買えるものなので良いですね。ミョウバン水はミョウバンを水に溶かしてその水を手に塗るというものです。
50gのミョウバンを1.5リットルの水で溶かすとミョウバン水ができます。さらにミョウバン水を20倍~50倍くらいの水で薄めて使って下さい。
薄めて使わないと、かぶれの原因にもなります。
塩化アルミニウムを塗って手汗を止める方法もあります。こちらは効くと話題になっていますが、人によって痒みやかぶれの副作用などもあるので購入する際は皮膚科に行く事をお勧めします。
食事療法も良いですね。
刺激物を多くとっているのであれば、出来るだけ刺激物は避けて食べて下さい。それだけでも改善されたという方もいます。そしてホルモンバランスにも効くイソフラボンが入っている豆腐、納豆、豆乳などを取り入れるとより効果的です。
手術や注射もありますが普通よりお金がかかってしまうので、まずは手軽に出来る事から試してみてはいかがでしょうか。
[ad#ad-1]ツボで抑える?
器具や薬を使わずに手汗を抑える事が出来たら良いですよね。
そこで手汗に効果的なツボをいくつか紹介されていただきます。
合谷(ごうくう)という場所です。
人差し指、親指の付け根の骨の間にあり、そこを刺激する事で異常代謝を元に戻し他汗症や無汗症に効くと言われていいます。親指でゆっくり押しましょう。
労宮(ろうきゅう)という場所も良いとされています。
手汗の原因の一つである緊張などに効くツボです。手のひらのど真ん中を優しくマッサージする感じで刺激をしてみて下さい。
そして手ではなく足にある復溜(ふくりゅう)というツボです。
冷え性や水分の異常代謝を元に戻してくれます。内くるぶしとアキレス腱の中央から4センチほど上にあり、親指でマッサージしてみてください。
これらは自分で手軽にできるのでおやすみ前や空いてる時間、リラックスしたい時に試してみてはいかがでしょうか。
薬?それとも漢方?
手汗を抑える薬をいくつか紹介します。内側から効く漢方などもいくつかあります。ですが漢方といっても必ず安心というわけではありませんので、薬剤師さんや病院などで診断してもらう事をお勧めします。
防已黄耆湯(ぼうぎおうぎとう)という漢方は体内の水分バランスを整えることで、むくみや関節痛などの原因に効くものです。
紫胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)という漢方は身体の熱をさげ神経の疲労を和らげるとされています。
桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)という漢方は汗のバランスを整え、全身性発汗を抑えると言われています。
そして衰えて直ぐに汗が出てしまい風邪をひきやすい体質の人にも効果的です。
後は直接的に塗るものもあり、オドレミンという、塩化アルミニウムが配合されている制汗剤があります。塩化アルミニウムは刺激が強く皮膚刺激性があるのですが、オドレミンの塩化アルミニウムは13%と低めなので肌にも優しいですし、市販されているものなので手軽に買えお勧めです。
手汗の原因と抑える方法は?【クリームや薬で対策】のまとめ
手汗の原因はいくつかありますので、原因を探ることから始めること良いでしょう。気にしすぎるのも良くはありません。