質の良い睡眠をとる事は健康的にも精神的にもとても良いことです。では質の良い睡眠のとり方を知れば今日からでもグッスリ眠れます。その秘密は枕や布団などの寝具にあります。季節ごとに寝具には気をつけましょう。
毎日、質の良い眠りをとりたいと誰しも思いますよね。
ぐっすりと寝た朝は本当に寝起きも清々しいものがあります。
質の良い眠りとは何時間寝るのか?ではなく、熟睡できるかで決まります。
では質の良い睡眠とは逆に「質の悪い睡眠」とはどのようなものでしょうか?
- 寝つきが悪い(一時間以上も寝つけないことも)
- 夜中に何度も起きてしまう
- 夜中にトイレに何度も行く
- 早朝に目覚めてしまう
このような場合は質の悪い睡眠といえます。
精神的なストレスなどによっても寝られないということもありますが、寝室や寝具などの影響によっても質が悪くなってしまいますので、一度見直すと良いかもしれません。
質の良い睡眠のとり方を大検証!
誰もが質の良い睡眠を取りたいと思っています。
毎日グッスリと熟睡したいものです。
しかし精神的なストレスや不安、悩みなどがあると睡眠の質を妨げてしまうことがあります。また飲酒や寝る前のパソコン、カフェインなどに睡眠はもろに影響されてしまいます。
いくつもの良い条件が整ってはじめて質の良い睡眠を取れるということも言えるかと思います。
それでは質の良い睡眠のとり方をいくつかご紹介していきます。今日からでもできることばかりなので、熟睡できていないという方は是非参考にしていただければと思います。
その1:食べ物は寝る2時間前までに済ませましょう。
寝る前に食べると、睡眠中に胃の中に食べ物がある状態なので、質の良い睡眠を妨げてしまいます。寝る2時間前までには食べることをやめておくことがベストです。またこれは肥満防止にも役立ちます。メタボが気になり出した方にもおすすめです。
その2:入浴はぬるめのお湯で寝る1時間前までに済ませましょう。
一日の汚れを落とし、心身ともに疲れを癒す入浴タイム。
「お風呂は寝る前に」という人も多いかもしれませんが、できれば入浴は寝る1時間前までには済ませておきましょう。また熱めの湯船ではなくぬるめの湯船でリラックスする方が良いでしょう。もし時間がない場合は、睡眠時間を遅らせてでも入ることはぜすに、翌朝にまわしても良いのではないでしょうか。毎日の寝る時間をある程度一定にする方が質の良い睡眠には良いでしょう。
その3:歯磨きはお風呂と一緒に済ませましょう。
寝る前の歯磨きは小さい頃から、両親に口酸っぱく言われたものです。なので歯磨きは寝る前というのが通例になっている場合も多いかもしれませんが、実は歯磨きはリフレッシュ効果があります。歯磨きをした後、眠気が覚めたという事も良くあることです。
歯磨きはお入浴と一緒に1時間前には済ませておきましょう。
その4:酒を飲むと寝つきが良くなるが…
毎晩お酒が楽しみという方も多いかもしれません。一日会社でストレスと戦い、疲れ果てて帰宅して、寝るまでの晩酌が唯一の楽しみという方もきっと多いはず。
また寝酒をすれば、すぐに寝られるので一石二鳥だ、と考える方もいるかもしれませんが、質の良い睡眠という観点からみると良くありません。酔っているので寝付きは良いかもしれませんが、深い睡眠にはならずに、浅い眠りを繰り返します。その状態だと脳は一向に休まりません。
深酒をして、熟睡できてスッキリ起きられたということはほとんどないのではないでしょうか。朝はダルいし、体は重たいしで、気持ちの良い朝を迎えることはできません。質の良い睡眠をしたいならば、お酒は控えた方が良いでしょう。
その5:スマホ・パソコン・テレビからの光が神経を高ぶらせる
もしかするとこれが一番多い原因かもしれません。
寝る直前までテレビやパソコンをみている。今だとスマホですね。これからの光は脳を刺激して、眠れなくなるのです。就寝前は出来るだけリラックスすることが大切です。脳もゆっくりとリラックスさせてあげることで質の良い睡眠を得ることができます。
寝る前に、決して興奮するような映画やドキドキハラハラするような本や映像をみてはいけません。
その6:寝だめはダメです。早起きは三文の得?
休日ぐらいゆっくり寝かせてよ~という声も聞こえてきそうですが、実際にたくさん寝ても寝だめはできません。出来る事があれば理想ですが。たくさん寝てしまうと、夜に決まった時間に寝付けなくなることがあります。ただ早めに寝ることはよいと思います。なぜ朝ゆっくり寝てはいけないのでしょうか?
早起きと聞けば特別に早起きをしなければいけないのかと思いがちですが、そうではなく、毎朝決まった時間に起きるということです。 人間のカラダには体内時計というものがあり、朝起きて、夜に寝るというようになっています。
朝決まった時間に起きて、太陽の光を浴びる。
これが質の良い睡眠のとり方の極意と言っても良いかもしれません。朝、太陽光を浴びることで、体内時計がリセットさて、一日が始まるを迎えます。
どうしても朝、眠たい場合には、一度起き、体内時計をリセットして、昼寝などをすると良いでしょう。
[ad#ad-1]その7:適度に運動をする
全く疲れいないとなかなか寝付けないこともあります。もしあまり疲労感を感じていないという時には軽めの運動をしておくと良いでしょう。適度に体を疲れさせるということも大雪です。
おまけ:寝る前にたくさんの水分を取ると夜中にトイレに行きたくなりますのでご注意を。
寝室の快適さが質の良い睡眠へと導く
質の良い睡眠をとるには寝室も大事です。あなたの寝室は寝るための空間になっていますか?
寝室の温度
夏場など寝苦しい時には、室温によって熟睡できないこともしばしばあります。室温調整は大事なポイントです。もし寝室が日中、日が差すという倍には、日中は日の入らないようにカーテンを閉め切るという方法があります。そうすることによって室温の上昇を抑えることができます。
寝室の湿度管理
湿度はとても重要です。特に乾燥する冬場は湿度管理をした方が睡眠の質はグッと高まります。のどが乾燥すると痛くなり夜中に咳き込んだり水を飲むなどしておきてしまいます。加湿器などがない場合には、タオルを濡らし干すだけで室内の湿度は改善されます。
寝室の空間作り
また寝室の全体の色もパッション系の色は避け落ち着きのある色ベージュなどにしたり、照明やインテリアなども落ち着いた感じにするとよいかと思います。グッスリと睡眠をとれる環境を作ることは大切です。
質の良い睡眠は寝具にあり?
一日の1/3は布団で過ごすといわれています。この布団や枕などの寝具が快適でないと質の良い睡眠を得られません。今お使いの寝具はいかがですか?心地よいでしょうか?
質の良い睡眠には枕が重要
枕はどのようなものをお使いでしょうか?わた、低反発、そばがら、ビーズなどの素材があります。あまり高いと首が疲れてくることもありますし、低すぎたり、柔らかすぎたりすると眠りに良い影響を与えない場合もあります。
しかし、これは正直言って好みの問題があります。
低い枕が好きな人もいれば、高い方がグッスリ寝られるという人もいます。また枕は一切使わないという人もいますので自分にあった枕選びをすることが大切です。
枕を変更して質の良い睡眠をとりたいという方は「オーダーメイド枕」はいかがでしょうか?自分の首の形などを調べて最適な高さにあわせて作ってくれます。
オーダーメイド枕の情報としては、ねぞうが悪く、朝起きるといつも枕が頭からなくなっていた人が、オーダーメイド枕を使ってからは朝まで、枕がなくなることがなくなったそうです。
それに伴ってグッスリ寝られるようになったとの事です。
敷布団・マットを変えて質の良い睡眠を実現
硬すぎるのも体に負担がかかりますし、やわらかすぎるのもいけないといわれています。これも好みですが朝起きて腰や体が痛い、寝返りを打つときに痛いなどがある場合にはマットなどを入れてみると良いかもしれません。
あとおすすめなのがシーツです。
自分の好きな肌触りのシーツにすると気持ちよく感じします。つるつるの生地やタオル生地、好きな生地のシーツをすることはおすすめできます。
掛け布団は質の良い睡眠を左右する
掛け布団はできるだけ軽いほうが良いです。重いと圧迫感を感じる事もあります。
季節ごとに寝具を変えよう。
季節にあった寝具を使うことは質の良い睡眠をとるには重要です。冬の寝具を夏もそのまま使っていて暑くて、熟睡なんてできませんよね?夏には夏の寝具。冬には冬の寝具を使いましょう。
寝苦しい熱帯夜にピッタリの夏の寝具
ひんやりマットや冷感シーツなどがおすすめです。夏の暑いときには、アイスノンのようなものをタオルにくるみ枕にすると頭が冷えてとても気持ちが良くなります。頭に熱を持つとグッスリ寝る事ができません。頭を冷やすことは快適な睡眠へとつながります。
寒くて寝られない冬のあったか寝具
冬は布団の中も冷えていて、温まるまで、ずっと寒い。こんなことありませんか。そんな時には、電気カーペットを使うと良いです。敷布団に上に置く専用の電気毛布があり、それを寝る30分前くらいにONしておくと寝るときには、そこにはホッカホカの楽園が待っています。
質の良い睡眠のとり方の秘密は寝具にあり?のまとめ
質の良い睡眠のとり方は正解がありません。自分なりの快適な空間や寝具などを見極めることが重要になってきます。ただ飲酒や寝る前の食事など、上記であげた7つの方法は実践する価値ありだと思います。
それでは素敵な質の良い睡眠をおとりくださいzzz