家で動画を見ていたり、ゲームをやっていたりする時、Wi-Fiが遅くなったと感じる時はありませんか？
そんな時、その原因や対処法を知っていれば、問題を解決できます。この記事では、Wi-Fiが遅くなった原因、対処法を解説します。Wi-Fiが遅くなったことで、お困りの方は参考にしてください。
Wi-Fiが急に遅くなったと感じるのはどんなとき？
家のPCやiPhoneなどでWi-Fiが遅くなったと感じる時を挙げてみましょう。
・インターネットの動きが遅い
・すぐに画面が切り替わらない
・動画のダウンロードが遅い
・インターネットゲームの動きが悪い
こんな時にWi-Fiが遅くなったと感じて、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
iPhoneなどでWi-Fiが急に遅くなった原因は？
ここではWi-Fiが遅くなった原因を挙げてみます。
・ルーターの設置場所が良くない
・家電からの電波干渉
・複数の端末が接続している
・ルーターや端末の不具合
それぞれの原因についてお伝えします。
ルーターの設置場所が良くない
ルーターの設置場所が良くないために、Wi-Fiの動きが遅くなったと考えられます。
たとえば、無線LANルーターが1階のリビングにあり、使用端末であるスマホが2階奥の部屋にあるなど、無線LANルーターと使用端末に距離がある場合です。そんな状態だとWi-Fiの動きが遅くなったと感じる場合があります。
家電からの電波干渉
家電からの電波干渉のために、Wi-Fiの動きが遅くなったと感じることもあります。
同じ周波数の電子レンジがあるなど、家電から電波干渉を受けたことが原因です。そんな時は、Wi-Fiの動きが遅くなったと感じる可能性があります。
複数の端末が接続している
たとえば、お父さんはパソコン、お母さんはタブレット端末、長男はスマホゲーム、長女はスマホでSNSに接続といったように、家族4人でそれぞれが異なる端末に接続している場合です。
そんな時は、Wi-Fiの動きが遅くなったと感じるかもしれません。
ルーターや端末の不具合
ルーターや端末自体の不具合のために、Wi-Fiの動きが遅くなったことも考えられます。
たとえば、家族の端末は問題ないのに、ご自身の端末だけWi-Fiの動きが遅くなったという時は、ご自身の端末の不具合を疑ってみてください。
また、ルーターが古かったり、不具合を起こしたりしていることも原因と考えられます。
iPhoneに原因がある
使用中のiPhoneに原因があることも考えられます。たとえば、OSのアップデートをしていない場合です。OSのアップデートは自動的に行われている思う人もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは誤解です。OSのアップデートは、自分自身で行うことになっています。
iPhoneのアップデートを怠るとWi-Fiが遅くなる以外にも、不具合が出てくる可能性があります。
また、キャッシュがたまっている可能性も考えられます。キャッシュは、iPhoneの持ち主がよく見るサイトをいち早く表示する便利な機能ですが、たまってしまうと厄介なことになります。たとえば、プラウザの動きが鈍くなるなどの弊害が生じます。
動きが悪いとiPhoneユーザーは「Wi-Fiが遅くなった」と感じるでしょう。
もしも、iPhoneがパソコンと共有しているのであれば、かなり大量のデータを読み込んでいるはずです。多くのデータのために重くなっているので、それだけ動作が鈍くなっています。
[ad#ad-1]Wi-Fiが遅くなった時の対処法は？
上記で挙げた4つのことが原因で、Wi-Fiの動きが遅くなったと考えられます。その際の対処法も紹介します。
・ルーターの設置場所や端末の設置を見直す
・家電の設置場所を見直す
・端末の最大接続数を見直す
・ルーターや端末の不具合を確認する
下記で詳しく説明していきましょう。
ルーターの設置場所や端末の設置を見直す
ルーターの設置場所を見直すことは大事です。たとえば、家の中心にルーターを置けば、電波は隅々まで行き渡りやすくなります。
又は、置く高さも見直しましょう。高い位置に置いた方が電波が届きやすくなります。逆に低い位置に設置すると、家具などが障害になり、家の隅々まで電波が届きにくくなるものです。
家電の設置場所を見直す
家の家電で干渉電波を発しやすいものは、電子レンジの他にBluetoothスピーカーやコードレス電話があります。これらの設置場所を見直すと、Wi-Fiの動きが改善される可能性大です。
たとえば、もっとも干渉電波を発する電子レンジをルーターから遠ざけるなどの工夫をしてみましょう。
端末の最大接続数を見直す
ルーターによって異なる、端末の最大接続数を見直してみましょう。家族で暮らしていると、規定の最大接続数を超えてしまうことがあります。
もしも、家族で端末を利用するのにふさわしくない最大接続数であれば、買い換えも視野に入れておいてください。新しいタイプのルーターであれば、かなり性能がよい物をお買い求めになります。
ご検討ください。
ルーターや端末の不具合を確認
ルーターや端末の経年劣化などによる不具合のために、Wi-Fiが遅くなることも考えられます。その際にできる対処法は以下です。
・ルーターや端末の買い替え
・修理
より性能の良いルーターや端末に買い換えることで、Wi-Fiの不安は解消されます。したがって、Wi-Fiが遅くなったということもなくなるでしょう。
しかし、Wi-Fiも端末も、買ってからそれほど期間が経っていないのであれば、修理も可能です。メーカーに問い合わせたり、端末を買ったショップに問い合わせたりしてみてください。
ただし、修理代よりも新しい物の購入の方が安上がりの場合もあります。その辺りに関しても、良く調べてみることが大事です。そして、購入するならば、納得のいくものにしましょう。
まとめ
Wi-Fiが遅くなったと感じた時に考えられる原因は、ルーターの設置場所、家電からの電波干渉、複数の端末の接続、ルーターや端末の不具合です。
また、iPhoneの場合はOSのアップデートやキャッシュのたまり過ぎが考えられます。
こうした原因を踏まえ、それぞれに合った対処法を実行してみてください。Wi-Fiが遅くなったと感じなくなるはずです。
