お金を運用するということは?
お金を運用するというと知識が必要で専門的な知識がある人がやるもので普通の人には難しいものと考える人もいるでしょう。
また、手軽に大金が手に入ると考える人もいるかもしれません。
たしかに知識は必要ですが、ある程度の知識があれば安全にお金を運用することが可能です。
しかし、手軽に大金を手に入れることが出来るわけではなく運用すること、投資などはギャンブルではありません。
短期間で大金を手に入れようとする考え方はリスクが高いのでやめた方がいいでしょう。
ここでは、お金を運用するにあたってのメリット、デメリット。はじめるにあたり何に注意すべきかなどについて説明していこうと思います。
お金を運用するにあたってのメリットとデメリット
お金、資産を運用するとは金融商品、不動産などに自分が保有する資産を投資しさらなる利益を求めることです。
メリットとしては、
・将来のための資産形成が出来る。
・複利効果でお金を増やすことが出来る。
・不労所得を得ることが出来る。
上記のようなことが考えられます。
投資することで今ある資産を増やしていくことが出来、元本から増えた分のお金を投資することでさらに多くの複利を得ることが出来ます。
また直接、自身が動くことなく収入を得ることが出来るます。
デメリットしては、
・元本割れを起こすことがある。
・利益を得るまでに時間がかかる。
・運用するにあたり最新の情報を常に得る必要がある。
投資した先に何かあった場合、例えば株を買った企業が倒産などして株価が下がった時など持っている株を購入した時よりも安くなってしまうことがあります。
投資は、ギャンブルや宝くじとは違うので急に大金が手に入ることはありません。ある程度の期間、継続することで利益を上げていくので利益が出るまでに時間がかかります。
常に最新の情報を仕入れていないと先に挙げたように自分が投資している企業に何かあった時に損害を出してしまうことがあったりします。
他の企業や政治などの動きが関係して、投資している企業が影響を受けることもあるのでいろいろな最新の情報に敏感になる必要があります。
運用の種類
お金を運用していく方法としては『預金、保険、債券、投資信託、株式、不動産、FX、仮想通貨』などがあります。
それぞれに特徴があり、先に挙げたメリット、デメリットを考えて自分に合う運用の仕方をしていくことが大事です。
資産運用はローリスク/ローリターン、ミドルリスク/ミドルリターン、ハイリスク/ハイリターンに分けられます。
ローリスク/ローリターンは得られる利益は少ないですが、損をする可能性も少ないもので初心者向けのもので長期間に運用することで利益を出していくものです。
代表的なものとしては預貯金、貯蓄型保険、債券投資などがあります。
ミドルリスク/ミドルリターンは資産運用を考えている人におすすめのもので、着実に資産を増やしつつ『大損する可能性』が抑えられる運用の仕方になります。
代表的なものとしては投資信託、ロボアドバイザー、上場投資信託、不動産投資信託などがあります。
ハイリスク/ハイリターンは上級者向けで大きな利益を出せる一方で損害を出す可能性をもあるので、運用になれるまではやらない方がいいと思います。
初心者はミドルリターンの投資をメインにしておいて、余裕のある分を投資していくと言うのも考えられます。
代表的なものとしてはFX、不動産投資、仮想通貨などがあります。
まとめ
資産運用、投資をはじめるにあたり何から手を付けるかですが、どんな種類のものがあり、どのような方法が多くの利益を得ることが出来るのか、損害を出しやすいかなどのリスクとリターンを知ることが大事です。
それと共に何のために投資をするのか、いつまでにどのくらいの金額を目指しての運用なのかを明確にすることが大事です。
それによって投資する種類が変わってきますし、月々に投資するのか、元手となる金額がいくらぐらい必要なのかが変わってきます。
また、投資に使う金額を決めることも大事なことになります。
投資にお金を使いすぎて日々の生活が厳しくなるようでは意味がないので、固定費などの生活にかかるお金を除いて残ったお金を運用に使うようにしましょう。
最初にもお伝えいたしましたが、資金運用、投資はギャンブルではありませ