海外旅行や出張で海外に出かける頻度が多ければ、英会話を上達させたいと思うでしょう。
でもいろいろと勉強しているけれどもなかなか英会話スキルがアップしないと悩んでいませんか?英会話上達するためには、いくつかコツがあります。
以下で紹介するポイントを押さえて、効率的なスキルアップを目指してください。
英会話のコツのポイントはリスニングから上達させる
英会話スキルを上げるためにスピーキングをどうにかしようと思いがちです。
しかしリスニングをまずはマスターすることが重要です。
相手の言っていることがわからなければ、話しようがないためです。
日本でもリスニングの機会は多い
ネイティブの英会話を聞く機会は日本にいるとそんなに多くないと思うかもしれません。
しかし何も英会話教室に通わなくても、英語を聞くチャンスはいくらでもあります。
副音声付きの海外の映画やドラマを見る、英会話用テキストのCDを聞くなどです。
そして初心者におすすめしたいのが、NHKのニュースを活用することです。
NHKの7時のニュースは2か国語放送していて、副音声は英語が流れます。
最初のうちは英語では何を言っているかわからなくても、画面は日本語表記なので何のニュースをやっているかがわかります。
途中で脱落しにくいので挫折することなく、リスニング力のアップが見込めます。
ちゃんと聞かないこと
英語のリスニングをしている人の中には、一言一句聞き逃さないように聞いている方は多いです。
しかしこれでは集中力が続きません。
英語のリスニングスキルをアップさせたければ、全部聞く必要はないと思いましょう。
日本語を考えてみましょう。
「てにをは」含め、全部聞き取っているわけではないでしょう。
ポイントだけをしっかり聞いて、内容を理解しているはずです。
英語もすべてきちんと聞き取れなくても、ポイントになる単語だけ聞き取れていればおおよそ何を言っているかわかります。
全部聞こうとすると、一つ聞き落すと「もうだめだ」とあきらめてしまいます。
しかし全部聞き取ろうと思うのではなく、流す感覚で聞く習慣をつけてみてください。
[ad#ad-1]英会話コツとは?初心者でもできるポイントを紹介
英会話上達するためには、いくつかコツのようなものがあります。
以下で紹介するポイントを押さえつつ、英会話スキルをマスターしていきましょう。
英会話のコツはフレーズ・最初の2語がポイント
日本語の場合、結論が最後に現れることが多いです。
しかし英語の場合、結論や言わんとすることが最初に着ます。
特に最初の2語で自分の言いたいことをまとめるように心がけて下さい。
「I think」や「I feel」「I mean」といった感じで最初に結論を持ってくれば、相手が何を意図しているかがとりあえず伝わります。
この2語を話してしまって、後に続く言葉が少しつっかえても向こうは何を話そうとするかわかってくれます。
これはリスニングでも共通することです。
最初の2語さえきちんと聞き取れれば、何を相手が言おうとしているかが何となくつかめます。
ジェスチャーを使ってみよう
「ボディランゲージ」という言葉があるように、体を使うことも立派な表現法の一つです。
英会話スキルが十分でなくても、ボディランゲージを交えて離せば言葉が多少不足していても十分補えます。
日本人同士で会話する際、あまり大きくボディランゲージすることはないかもしれません。
しかし外国人相手に話する際には、「少し大げさかな」と思うくらいのレベルでジェスチャーしてもかまいません。
そうすればスムーズに英会話ができ、英語で話せたことで自身をつけることも可能です。
発音はあまり気にしない
日本人は英語を話す際に、正しく発音しないといけないと思いがちです。
しかし別の多少発音がおかしくても、相手は理解してくれる可能性が高いです。
海外、特にヨーロッパ系の非英語圏の人たちの発音はかなりなまっています。
相手もこちらが英語が母国語ではないことを理解しているので、多少発音がおかしくても聞き取ってあげようとしてくれます。
特に最初のうちは、上手く英語が発音できなくて当然なのでそのようなことはあまり気にしないほうがいいです。
気にしすぎて話せなくなってしまう方が、英会話スキルの上達を妨げかねません。
気にし過ぎてへこんでしまっても大丈夫です!
まとめ
何年も英会話の勉強をしているけれども、なかなか上達しないと悩んでいる人も少なくないようです。
それはもしかすると英会話の学習方法は間違っているからかもしれません。英会話をマスターするのは、それほどにの重い作業ではありません。
自分で過度にハードルを上げてしまって、英会話スキルのマスターを妨げてしまっていませんか?英語を話せるようになりたければ、ここで紹介したコツをもとにして勉強してみてください。
そうすれば英会話の学習が苦にならないですし、今まで以上に効率的にスキルアップができるかもしれません。