「どうも自宅のWi-Fiが遅いような気がする…」このような悩みを抱えていませんか?
しかし本当にWi-Fiの速度が遅いのかどうか、どうやって調べればいいのかと思うでしょう。Wi-Fiの速度はスピードテストを活用すれば、すぐに把握できます。
Wi-Fiのスピードテストは、専門知識やスキルを持たない一般の方でも簡単にできます。
ここではWi-Fiのスピードテストのやり方と速度目安について紹介しますので、参考にしてください。
Wi-Fiのスピードテストの見方や方法について解説
Wi-Fiのスピードテストで速度計測する方法は、意外と簡単にできます。
Googleを普段使っている人も多いでしょうが、このGoogleを使ってWi-Fiの速度が測定できてしまいます。
Googleでスピードテストする方法と速度の見方についてまずは見ていきましょう。
Wi-FiのスピードテストをGoogleで測定する方法とは?
Wi-FiのスピードテストをGoogleで行う方法は簡単です。
速度測定する流れを紹介すると以下の手順の通りです。
- Googleのトップページで「インターネット速度テスト」と入力し検索
- 検索結果の一番上にある「インターネット速度テスト」の「速度テストを実行」をクリック
- 別画面が現れ、速度測定が実施される
速度測定は自動的に行われるので、結果を待つだけです。
だいたい30秒もあれば、結果が表示されるはずです。ダウンロードとアップロードの数字がMbpsで表示されるでしょう。
その数値がわからなくても、テキストで診断結果も出ます。
「インターネット速度は高速です」というメッセージが現れれば、インターネットの通信速度には問題ないことがわかります。
Wi-Fiのスピードテストの目安とは?
どの程度の速度が出ていると快適にインターネットが利用できるか、これは使い方によりけりです。
用途別に快適に操作できる基準についてみていくと、以下の通りです。
- テキストの送受信:1Mbps以上
- 動画を標準画質で視聴する:10Mbps以上
- 高画質動画を視聴する:30Mbps以上
- 大容量ファイルの転送・オンラインゲーム:100Mbps以上
自分の主な使い方にマッチする通信速度を満たしているか、以上の情報を確認してみてください。
[ad#ad-1]Wi-Fiのスピードテストの結果遅い…そんな場合のおすすめの対処法についてご紹介
Wi-Fiのスピードテストを行ったところ、かなり数値が低かったというケースもあるでしょう。
この場合、通信速度を改善するためにできる対処法について以下で紹介するので参考にしてください。
ルーターを再起動する
まずはWi-Fiルーターや接続しているパソコンやスマホを再起動してみることです。
機器そのものに問題なくても、一時的に動作不良を起こしているために通信速度の落ちていることが考えられるからです。
再起動することで、不具合がリセットされます。
結果的に通信速度の改善される可能性があります。
まずはWi-Fiルーター、速度が変わらないようであれば接続機器を再起動してみるといいでしょう。
接続台数を減らす
パソコンやスマホなど、一つのルーターに複数の機器を接続している場合台数を減らしてみましょう。
一つのルーターに多くの端末を接続すると、限られた電波を取り合う形になってどうしても通信スピードがダウンしてしまいます。
またWi-Fiルーターと端末の間に電子レンジなど電波を妨げるものがあると、速度低下を招きます。
障害物を取り除き、ルーターと端末をできるだけ近づけてみてスピードテストを行ってみるといいでしょう。
ルーターを変える
同じWi-Fiルーターを長年使い続けていると、劣化して通信速度の落ちることがあります。
速度が以前と比較して遅くなった、断続的につながったり切れたりするなど通信環境が安定しない場合には新しい端末に買い替えてみるといいでしょう。
Wi-Fi企画は数年に1回のペースで更新されているので、古いWi-Fiを取り替えることで飛躍的に速度がアップすることも十分考えられます。
通信障害情報を確認する
ルーターや端末そのものに問題がなくても、通信速度が遅くなることもあり得ます。
これはもしかすると、契約しているプロバイダーで何らかの通信障害が起きているからかもしれません。
通信障害情報は契約しているプロバイダーの公式ホームページを確認することです。
またTwitterなどのSNSでも情報発信を行っているので、こちらをチェックしてみるといいでしょう。
もし公式ホームページやSNSでも原因特定できなければ、サポート窓口に問い合わせてみてください。
光回線に切り替える
現在のWi-Fiの速度に満足できなければ、光回線に乗り換えてみるのも一考です。
有線の光回線は無線のWi-Fiと比較して、通信速度が速く安定しています。
光回線でも構わなければ、乗り換えを検討してみてください。
まとめ
「どうもWi-Fiが繋がりにくくなっている」と思ったら、実際にどの程度の速度が出ているのか確認してみることです。
Googleで簡単にスピードテストが行えるので、まずは現状を確認しましょう。
もし速度が実際に出ていなければ、再起動やルーターの位置を変えるなどここで紹介した対処法を実践してみることです。