これまで普通にWi-Fi接続できたのに、ある時急につながらなくなるといったこともあるでしょう。もしWi-Fiが繋がらなくなってしまったのであれば、再接続をしてみるといいでしょう。
ここではWi-Fiの再接続の方法について解説しますので、いざというときの参考にしてください。
Wi-Fiと再接続できない?ルーターとの再接続のやり方とは?
もしルーターとデバイスでWi-Fi通信できなかったら、接続の設定を再設定するのも一つの方法です。
再接続する手順ですが、一般的には以下の流れで進めていきます。
- 「設定」アプリのネットワーク設定画面を開く
- 接続したいルーター名のSSIDを選択
- パスワードを入力
もしかすると、接続設定がすでに終わっている場合でも接続できなくなる場合もあります。
これは何らかの理由でルーターの設定が変えられているために接続できない場合が考えられます。
この場合にはいったんルーターの接続設定を削除してください。
そのうえで再接続のための設定を進めれば、問題の解決できる可能性があります。
再起動するWi-Fiの再接続方法もある
Wi-Fiになかなか接続できない場合、ルーターに何らかの問題が起きている可能性があります。
この場合ルーターを再起動すると接続できるでしょう。
なぜ再起動すると接続が正常に戻るのかについてみていきます。
また再起動の方法についても紹介しますので、いざというときのために覚えておきましょう。
再起動すると戻る理由
ルーターを再起動することで、本体内部の放熱効果が期待できます。
もしルーターに問題が発生していると、端末を触っているとかなり熱くなっているかもしれません。
機械はもともと熱に弱いので、再起動して放熱すれば不具合が解消されるかもしれません。
もう一つ、端末間の干渉が起きていることで正常に機能していない可能性もあります。
とくに接続する端末が多いと、無線チャンネル数の重複が起こります。
その結果、速度低下を招いたり、その結果接続切れを起こしてしまいます。
この問題も再起動することで、問題解決できるかもしれません。
再起動することで、問題が自動修正されるからです。
再起動の方法は端末によって異なりますが、主に以下の2つの方法のいずれかでできるはずです。
- ルーター端末のメニューで「再起動」を選択する
- 電源を抜き差しする
もし再起動のメニューがなければ、コンセントからルーターを抜きましょう。
多くの端末で、電源ボタンが用意されていないからです。
コンセントからルーターのケーブルを抜いて、しばらく時間をおいてから再接続してください。
だいたい時間にして30秒から1分程度は待機してください。
再接続など、ルーターにまつわる問題はたいてい再起動すれば解決します。
[ad#ad-1]再起動の際の注意点
ルーターの再起動をする際に注意しなければならないのが、アクセスログの消滅です。
サーバーとの通信記録が失われてしまいます。
もし通信記録がなくなると困るというのであれば、再起動手続きを始める前に事前に保存するのも忘れないでください。
またアクセスログ情報が溜まると、動作不安定につながる可能性があります。
ですから定期的に再起動しないといけないという話もあります。
ただしそんなに頻繁に再起動する必要はありません。
だいたい半年から1年に1回くらいのペースで再起動すればいいでしょう。
再起動してもWi-Fiに再接続できない場合
ルーターを再起動してもネットに接続できない、症状が改善しない場合もあり得ます。
この場合、いくつか原因が考えられます。まずは電源のオンオフの間隔が短すぎるためです。
もし10秒以内で電源を入れると、問題が改善しない場合も考えられます。
またルーターの置き位置に問題のある可能性もあります。
電磁波の干渉を起こしやすい家電、具体的には電子レンジやテレビなどが近くに置くと電波が届きにくくなります。
またもともとWi-Fiの飛びにくい場所に置いていると、接続しにくくなります。
部屋の隅や壁際などに置いているのであれば、そこから離して端末をセッティングしてみてください。
また接続台数の上限を超えているために接続できない状態になっている可能性も疑われます。
多くの端末を接続していないか、確認しましょう。
稀ではありますが、近所でWi-Fiを使っている場合、そこと干渉して繋がりにくくなっている可能性もあります。
さらに通信障害を起こしている場合も考えられます。
利用しているプロバイダーのホームページなどで確認しましょう。
まとめ
無線で接続してデータ通信するWi-Fiの場合、どうしてもつながりにくくなったり通信状態が不安定になったりします。
そんな時にはいったん接続を切断しましょう。
そのうえで再接続を試みると、元通りにデータ通信できる可能性があります。
またルーターに何らかのトラブルが生じている場合も考えられます。
その場合には再起動すると元に戻る可能性がありますので、こちらも試してみてください。