近年、クレジットカードでの支払いをすることが、現金での支払いをする方法よりも得だということで、たくさんのクレジットカードを持っている方が多いのではないかと思います。
そのため、クレジットカードを持っている枚数が多いという声を耳にします。
今回は、クレジットカードを退会するにあたっていくつか方法とタイミングがありますのでご紹介います。
クレジットカードの退会方法
電話で直接問い合わせて退会する方法
このやり方は現地に行くこともなく、自宅で直接クレジットカード会社に電話をして、会話し、退会する方法です。1番手軽でやりやすい方法だと思います。
しかし、電話をするとやり取りを行ってくれるオペレーターにつながるまで時間がかかることがあります。少し時間に余裕をもって電話をする方がベストです。
また、解約に関する書類は、郵送にて後日、届くところが多いかと思います。
カード会社の窓口にて直接やり取りを行い、退会する方法
この方法は、1日ですべて行い、確認まですることが出来るやり方になります。
早く退会したい方におススメです。
しかし、営業時間内に行かなければならないという面があるため、平日勤務をされている方には少し難しい方法でもあります。
ネットで手続きを行い、退会する方法
こちらは誰とも話すことがなく、時間にとらわれずに行うことが出来る方法です。
忙しい方に適している方法だと思います。
退会したあとの書類をメールにて送るという会社も見られるため、非常に便利なやり方です。
しかし、すぐに退会できるわけではなく、後日、何らかの方法にて確認を行うという会社もあるため、注意が必要です。
クレジットカードを退会するタイミングとは?
クレジットカードの退会をするタイミングは大切です。
タイミングを見誤ってしまうと、損をしてしまいます。
そのため、クレジットカードの退会する前の確認すべきことをご紹介します。
退会するクレジットカードで定期購入しているものや毎月引き落としをしているところはないか?
これらを続けている状態で解約すると相手先が引き落とし出来ず、未払いという状態が発生してしまいます。
未払いが発生しないよう、必ず支払いしているものがないか確認を行いましょう。
定期購入しているものや月払いしているものの、登録変更を行ってから手続きをしましょう。
クレジットカードのポイントを使い切っているか?
ポイントはお金と同じ役割を担っています。
端数程度のポイントならば、無理して使う必要がないですが、ポイントがたくさん残っている場合はお金を捨ててしまう行為と同じです。
必ず残ってないか確認し、残っていれば日用品など購入して使い切るようにしましょう。
リボ払いや分割払いしているものが残ってないか?
ここの2つの支払いが残ったまま退会してしまうと、残りの金額が一括で請求されます。
金額が大きいと支払いが大変ですので、必ず残りの金額を確認してから手続きをしましょう。
支払いの残高が一括で支払いができるものであれば一括返済をするのもよいと思います。
付帯サービス(家族カード、ETCカード)を利用していないか?
このカードは使用している方に限りますが、クレジットカードは使ってないけど、付帯カードは使用している場合は注意が必要です。
退会予定のクレジットカードと関連している付帯カードも一緒に退会という扱いになるからです。
付帯カードを利用したい場合は、他のクレジットカード会社の付帯カードへ入会手続きを行ってから退会をしましょう。
使用しない場合はそのまま退会されて大丈夫です。
そのクレジットカードの年会費払いはないか?
これは年会費払いしているクレジットカードに限りますが、年会費払いした後にすぐ退会してしまうのは勿体ないです。
年会費払いする月の2.3か月前に退会の手続きを行いましょう。
年会費を支払いした直後だとポイントが再び溜ることがあるため、もったいないと言われています。
少し時間をおいてから退会を考えた方がベストです。
まとめ
クレジットカードをたくさん持っていて退会するという方は多く見られています。
しかし、間違えた退会をすると損してしまうことがあります。
そのため、まずは、自分の使っているクレジットカードを見直し、「使用するクレジットカード」と「使用しない・退会するクレジットカード」に仕分けをしましょう。
そのあとに、退会する方法が自分自身にとってどれが適しているか確認しましょう。
そして、自分自身で退会するタイミングを見極めて、自分自身が最も損をしない退会方法をして行きましょう。
クレジットカードは現在利用するにあたって、便利になっています。
上手に使いこなして、よりよい付き合い方をしていくことが大切です。